人質事件はショック・ドクトリンか?


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 人質事件のカゲで、TPP交渉も進展しているようだ。
『TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉で、農産物の関税を巡る日本の交渉姿勢を批判してきたアメリカの豚肉生産者の団体が26日に議会に書簡を送り、日本との交渉で「重要な進展があった」という認識を示したうえで、交渉加速に必要とされる関連法案の速やかな成立を要請したことが明らかになりました。
 書簡を送ったのは全米豚肉生産者協議会で、これまで関税の維持を目指す日本の交渉姿勢を批判し、農業団体の中でもとりわけ強硬に日本の市場開放を要求してきました。
 団体は、新たな書簡の中で詳しい理由を明らかにしていないものの、豚肉に関する日本の市場開放の提案で「重要な進展があった」という認識を示し、「TPPは豚肉業界にとって最も利益となる協定になるだろう」と指摘しました。
 そのうえで、交渉加速に必要とされる、政府に強力な交渉権限を与える法案を可能なかぎり速やかに成立させるようアメリカ議会に対して要請しました。
 TPPの交渉は26日から参加12か国による首席交渉官会合が始まり、来月2日からは農業分野の関税を巡る日米2国間の協議も予定されています。
 日本に対して最も強硬だった豚肉生産者の団体がこれまでにない認識を示したことは、日米両国の交渉が前進していることの表れではないかという観測が出ています。
■距離感詰まってきている
 官房長官は午後の記者会見で、「日米でお互いに距離感が詰まってきているということは事実だろうというふうに思う。ただ現在、まだ交渉中であり報告は受けていない」と述べるにとどめました。(1月27日 NHK)』(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150127/k10015002471000.html
 昨日伝えた外国人介護の件もそうだが、国民の目がISISの人質事件に集まっている隙に、様々な決定が大胆に下されているようだ。


 当ブログではISISはCIAだと述べているが(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20150121/1421788283)、だとすれば彼らは、アメリカの利益を第一に追求しているのである。彼ら(CIA)が日本人人質事件を企図した理由の一つには、日本にショック・ドクトリン(惨事便乗型資本主義)を仕掛け、日米間で懸案となっている問題を一挙に片付けようという魂胆も有るのではないか?
 TPP進展もその表れ!
 新自由主義の代表的論者、経済学者ミルトン・フリードマンは「真の変革は、危機状況によってのみ可能となる」と述べた。
『「ショック・ドクトリン」の最初の応用例は、1973年の軍事クーデターによるアウグスト・ピノチェト政権下のチリであるとする。シカゴ学派は投資家の利益を代弁、「大きな政府」や「福祉国家」をさかんに攻撃し、国家の役割は警察と契約強制のみであるべきで、他はすべて民営化し市場の決定に委ねよと説いていたが、そのような政策は有権者の大多数から拒絶され自国で推進することができず、独裁体制下のチリで実行に移されたと述べている。チリでは無実の一般市民の逮捕・拷問・処刑が相次ぐばかりでなく、「惨事便乗型資本主義」がはびこって、「小さな政府」主義が金科玉条となり、公共部門の民営化、福祉・医療・教育などの社会的支出の削減が断行され、多くの国民が窮地に追い込まれた。』(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3
 チリでピノチェトを支援したのはCIAである(http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201209100000/)。
 危険な陰謀が進展している!
 イスラエルでマケインと会った安倍首相も、この謀略に加担してる可能性はある(http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34583814.html)。
 騙されるな!



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