死刑じゃないの!?


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 2年前、日本社会を震撼させた中国人実習生による9人殺傷事件。検察はこの事件に、死刑ではなく無期懲役を求刑した。
広島県江田島市のカキ養殖会社で2013年3月、2人が殺害され、7人が重軽傷を負った事件で、殺人や殺人未遂などの罪に問われた中国人の元技能実習生・陳双喜被告(32)の裁判員裁判の公判が27日、広島地裁であり、検察側は無期懲役を求刑した。
 論告では「凄惨な犯行で、遺族の処罰感情は強く、死刑も考えられる」としたが、「外国での仕事で孤独感にさいなまれていた環境も考慮すれば、死で償わせるべきだとは言えない」と述べた。判決は3月13日。
 この事件では、陳被告が勤めていた「川口水産」のカキ加工場で、経営者の川口信行さん(当時55歳)と従業員の橋下政子さん(同68歳)がスコップで殴られたり、包丁で胸を刺されたりして死亡した。
 検察側の論告後、川口さんの妻と娘、橋下さんの夫らの意見をそれぞれの代理人弁護士が陳述。「理不尽な犯行でかけがえのない肉親を奪われた。非道な犯人が死刑にならないのであれば正義はない。死刑をお願いします」などと訴えた。
 陳被告は、初公判当日の今年1月19日、収容先の広島拘置所で職員に暴行したとして出廷しなかった。第2回以降の公判には出廷しているが、3回の公判で不規則発言を繰り返し、審理の途中で上岡哲生裁判長に退廷を命じられた。
 これまでの被告人質問では「取り返しのつかないことをした。申し訳ありません」と謝罪しているが、殺意の有無や動機については「わからない」としている。(2015年02月27日 YOMIURI ONLINE)』(http://www.yomiuri.co.jp/national/20150227-OYT1T50071.html
 何で検察は死刑を求めないの!


 何の落ち度もない日本人を2人も殺し、その他7人に傷害を負わせているのに死刑じゃない?
 しかも遺族は死刑を強く望んでいるのに!
 検察の態度は実に不可解だ。
「外国での仕事で孤独感にさいなまれていた環境も考慮すれば、死で償わせるべきだとは言えない」って、それは検察が考量すべきことなの?、それって弁護側、もしくは裁判官の仕事でしょう!
 どうして検察が、弁護士や裁判官みたいなことを言うのか意味が分からない。しかも遺族は死刑を強く望んでいる。その遺族の味方にならなければならないのが本来の検察の役割。ところが、この法廷では、遺族に味方しているものは誰もいないのだ。


 日本の法廷は中国人の味方!
 実に恐ろしい。一体、日本はどうなっているのかね?
 事件の凄惨な状況は、当ブログでも以前にお伝えしたが(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130317/1363494882)、この凶悪な事件が死刑でなかったら、何が死刑になるんだ。弁護士や裁判官が変なこと言うなら兎も角も、検察が変なことを言っているのが驚きなのだ!
 検察は、実質的に中国人だったら日本で死刑にならないと言っているに等しい。日本の検察は狂っているとしか思えない。しっかりしろよ!
 こんな凶悪犯罪者は死刑だろ!


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