中国、死のエレベーター


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 中国で、故障で1か月間停止したエレベーターの中から、閉じ込められたまま死亡したと思われる人の遺体が発見された。
『中国内陸部の陝西省のアパートで、1か月の間故障して動かなかったエレベーターの中から、女性の遺体が見つかり、警察は、エレベーターの修理会社が人が乗っているかどうかを十分確認しないまま電源を切り、放置したことが原因だとして、責任者を拘束して調べています。
 中国のメディアによりますと、今月1日、内陸部の陝西省西安にあるアパートのエレベーターの中から、このアパートに1人で住んでいた43歳の女性の遺体が見つかりました。このエレベーターはことし1月30日に故障し、修理会社の作業員が駆けつけましたが、その場で修理できなかったためエレベーターの使用を停止しました。そして、中国の旧正月春節」の大型連休をはさんで、およそ1か月がたった今月1日に作業員が再び現場を訪れたところ、女性の遺体を発見したということです。
 警察は、修理会社がエレベーターの使用を停止する際に、人が乗っているかどうかを十分確認しないまま電源を切り、放置したことが原因で、重大な過失があったとしてこの会社の責任者を拘束して調べています。
 中国では不十分な安全管理が原因で、たびたび死亡事故が起きていて、安全対策の徹底を求める声が高まっています。(3月7日 NHKNEWSWEB)』(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160307/k10010435041000.html
 これは嫌な死に方。怖すぎる。


 昨年話題になった人喰いエスカレーター事件も怖かったが(中国の「人喰いエスカレーター」、実は2年間で90人超が死亡。その後の中国人による安全対策がヤバ過ぎると話題に)、このエレベーターも怖いよ。
 中国は、余りに速い速度で近代化を進めて来た。
 普通なら、順序立てて段階的に導入発展させて行くべき技術や設備を、間を飛ばして、見よう見まねで、新しいものをどんどん導入してしまう。だから、技術的な経験を積まないままに、接ぎ木するような形でシステムが出来上がってしまった。安全は二の次、三の次。
 今の中国の都市は、一見すると物凄く発展して、近代的に作られているが、それを支えている構造はぜい弱だ。極端に言えば、外観だけ整えた映画のセットのような部分がある。
 当然、信頼性は低い。
 だが、日本でも同様の事故が全く起こらないと今は言えなくなってきた。グローバル化やコスト削減の影響で、日本でもエレベーターは外国製、メンテしてる人も日本人なのか不明というケースが増えているからだ(シンドラー元社員に有罪判決 利用者閉じ込め「巧妙で悪質」 )。そうなると、部分的には中国と変わらないじゃないか、という笑えない状況がある。
 それでも流石に、確認せず一か月放置は無いわ。。。まだまだ日本の方が、国全体としてモラルが高いし、日本政府の定める安全基準も厳しい。
 中国も国民のモラルを向上させ、安全重視で行くべきだ。事故で亡くなる人の供養の為にも。


<映画「死刑台のエレベーター」の予告編>


 
<日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか     単行本>


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