岡田退任の茶番!


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 選挙戦終盤での岡田代表の退任表明に、民進議員は「鳥越氏に失礼」と怒り心頭だったという。
民進党岡田克也代表は30日、党本部で会見し、党代表選(9月2日告示、15日投開票)に立候補せず、9月末の任期限りで退任する意向を突然発表した。
 約1週間前に決断したというが、自身が出馬要請した鳥越氏が都知事選を戦うさなかの辞任表明。はしごを外すような、ちぐはぐなタイミングに、党内では、鳥越氏の劣勢が伝えられる中、党内の批判を恐れた岡田氏が「責任放棄」したとの見方がある。「鳥越氏にも失礼だ」(所属議員)と反発の声が広がっている。
 報道陣からも無責任と指摘された岡田氏は「都知事選と代表選の問題は、全く無関係」と、反論。臨時国会が来週から始まるとして「(結論を)引っ張るのは適切ではない」と述べた。
 退任理由の1つは「私自身の達成感」といい、「一区切り付けて新しい人に担ってもらった方が、党にも、政権交代可能な政治をつくるためにも望ましい」と主張。与党を追い込めなかった参院選引責辞任は、否定した。後任は蓮舫代表代行(48)前原誠司元外相(54)が軸となる見通し。細野豪志環境相(44)らも出馬を模索している。(2016年7月31日 日刊スポーツ)』(http://www.nikkansports.com/general/news/1687179.html
 なんだ、この岡田のやる気の無さは。


 奇しくも、安倍総理も選挙戦最終日に予定されていた増田候補への応援演説をキャンセルした(増田寛也氏の応援に安倍晋三首相は来ず 代わりに西川きよし登場)。
 この動きは繋がっているんだよ。つまり、与党、野党とも、自陣営の候補から距離を置いた。これは選挙の結果を見るまでも無く、恐らく勝ち目がないと判断し、そして勝利が見込まれる小池陣営に配慮した結果ではないか。
 何故、小池に配慮する必要があるのかと言えば、小池は無所属で戦った。表向き与党候補でも、野党候補でも無い。となれば、小池に負けた事は、与党にとっても、野党にとっても、必ずしも敵に負けた事にはならない。だから、選挙後に味方に取り込むことを考えれば、配慮しておく必要があるのだ。
 小池は今後の展開によって、与党が味方にすることも、野党が味方に付ける事もできる。だから、安倍も岡田も小池に配慮しておく必要があったのだ。
 しかしこうなると、最初から与党も野党も、本心から小池に勝つつもりがあったのか、疑問に思うのだ。安倍は増田で勝てると思ったのだろうか?、どうやら、そうではないらしいのだ(安倍首相「鳥越よりはマシ」で「都知事は小池百合子だ」)。
 では岡田は、鳥越で勝てると思っていたのか?


 どう考えても健康問題や年齢に不安を持った人選だったと思うのだ。事前に名前の挙がった石田純一や古賀などに比べても最低の人選だった。まだ共産党の宇都宮の方が良く戦えただろう。
 そう考えると、今回の選挙選、最初から茶番だったのではないか。私は、その可能性を指摘している(都知事選は陰謀茶番劇!)。小池は、裏シナリオでは与野党相乗り(共産党を除く)の翼賛候補で、談合勢力は共産党の知事誕生を阻止することだけを最初から目的にしていたのではないか?、だから宇都宮に対して圧力を掛けてまで立候補を断念させたのではないのか(【都知事選】宇都宮氏、立候補中止の影に圧力 「これでは独裁だ」)。
 岡田は、実は裏で自民党と話を付けており、今回は共産党野党共闘を持ち掛けて罠に嵌める役回りを演じたのではなかろうか。そして、目論み通りに運んだので、選挙戦終盤、流石に良心の呵責を感じて、退任を申し出たのではなかろうか?
 そういう風に思えるくらい、不自然な動きなのだ。岡田の退任話で逃げた票だって、少なくない筈なのだ。
 裏で何があったかは知らない。だが汚い動きを想像させるのだ。実際、マスコミも談合しまくっていたし(NHKニュース7ひどい偏向放送!)。
 そう考えると、負けたにしろ、この度の選挙戦で桜井誠の戦いがどれだけ貴重であったか(桜井誠、1%の奇跡!)。
 そろそろ政治家の思惑によって踊らされる選挙から、国民は目覚めねばならないだろう。

 


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