廃棄食品で支援できないのか?


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 アフリカでは飢餓2千万人に及び、国連創設以来最大の人道危機だという。
『オブライアン国連事務次長(人道問題担当)は10日、安全保障理事会の会合で南スーダンとイエメン、ソマリア、ナイジェリアの4カ国で計2千万人以上が飢えと大規模な食料不足に陥り、国際社会は「(1945年の)国連創設以来で最大の人道危機」に直面していると訴えた。7月までに44億ドル(約5千億円)の緊急支援が必要という。
 日本が陸上自衛隊の撤収を決めた南スーダンでは、昨年より140万人多い750万人以上の支援が必要で、推定で100万人以上の子どもがひどい栄養失調の状態にある。オブライアン氏は「南スーダンの飢餓は人が原因を作っている」と述べ、紛争と暴力を止めないと解決できないと訴えた。
 最も深刻なのはイエメンで、国内の3人に2人にあたる約1900万人が何らかの支援を必要としている。食料支援を待つ人は700万人以上に上り、1月時点より300万人も増えている。
 オブライアン氏は「地球規模での努力がないと人々は餓死する。さらに多くが病死する」と呼びかけた。(2017年3月11日 朝日新聞デジタル)』(http://www.asahi.com/articles/ASK3C5FQGK3CUHBI01N.html
 無闇な援助には反対だが、しかし見るに忍びないような状況なら、国際援助はあってしかるべきだ。


 けれども、今の日本の外務省がやっているように、国連の事業のようなものに、世界銀行を通して訳の分からないお金を日本が出すような援助には反対である。
 お金が何に使われているか分からないし、そこにタカっているグローバル企業も胡散臭い。例えば、日本が世界銀行に食糧援助の為、お金を出すとする。そうすると、日本のお金が世界銀行に振り込まれ、世界銀行が国連の国際援助機関に金を振り込む。そして国際援助機関がアメリカなどのグローバル企業から穀物を買い付け、国連の名前で食料が配られたりするのだ。
 そういうやり方に、日本が金を出すのは馬鹿げている。
 援助と言いながら、利益はグローバル企業に吸い上げられ、そして困った国に援助が届く時は、日本の名前も消されている。
 日本の外務省は、そういう馬鹿げた援助を良くやっている事を、私は知っている(日本のお金が日本の為に使われない!)。
 そんな事は、もう止めた方が良い。日本が毟られているだけなのだ。
 そうではなくて、例えば日本には膨大な廃棄食があって、国際的にも批判されている。日本の食品は、賞味期限が短くて、期限管理もしっかりしているから、大量の廃棄食品がでる(日本を「食品ロス大国」にした不思議な商慣習)。
 無論、生ものなどは日持ちしないから駄目だが、レトルト食品やスナック菓子のようなものは、賞味期限が過ぎても暫くは問題無く食べられる。しかし、日本では期限が過ぎれば商品価値が無くなるからゴミになっているのだ。
 でも、そうした廃棄食は、実は闇ルートで販売されるケースもあるのだが(廃棄カツ 闇ルートはどこまで)、闇ルートは犯罪組織の資金源にされるから問題だ。よって、そうした廃棄食の闇ルートを顕在化させ、全部を国際援助に回せば良いのではないか?
 そうすれば、犯罪組織の資金源も断てるし、国際貢献にもなり、ゴミも減らせて更に国際機関に支払う援助費用まで減らせてメリットが大きい。
 援助するにも、日本の都合で頭を使ってやるべきなのだ!



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