ファンクションキー。

Xcode4のショートカットでファンクションキーが割り当てられているが、
そのまま使ったらキーに刻印されている機能が動く。
(ex. F10 → ミュート)

調べると、デフォルトではファンクションキー機能では無く、刻印された機能が有効になっている。

切り替えるには、

  1. システム環境設定を開く。
  2. キーボード (キーボード/キーボードショートカットを、キーボードに)を選択。
  3. 「F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」項目にチェックを入れる。

これで、ファンクションキー側に設定された機能が使える。

この後、刻印された機能を使いたい場合は「fn」キーを押しながらF1〜F12を押す。

"dealloc"でエラー。

先日から作成していたサンプルソースで、画像処理部のコードを追加したところ、
追加したdealloc関数でエラーが発生(正しくは関数内の[super dealloc];)、下記メッセージが表示された。
  ARC forbids explicit message send of 'dealloc'

他にも、release、retainでもエラーマークあり。
手持ちの参考書で調べてみると、Xcode4.2からサポートされたARC(Automatic Referrence Counter)に関係している様子。

エラーメッセージをそのまま検索したら、F's Footprint様 2012/03/06にて解説されているのを発見。
ARC forbids explicit message send of 'release' | F's Footprint


手持ちの本と合わせると「ARCはメモリ管理をかしこく行ってくれる」機能。
ARCを使う事で自動管理されるが、これにより使用禁止になるのがretain/release/autorelease/dealloc。

対策としては、

  • retain/release/autorelease/deallocを使わないように修正する。
  • ARC機能を使わない、またはOffにする。

今回は一時的にARC機能をoffにすることで対応した。

  1. ProjectNavigater でプロジェクト名を選択し、Build Setting > Apple LLVM compiler3.1 - Language > Objective-C Automatic Referrence Countingを表示。
  2. Yes/No項目が4つあるので、2つ目/3つ目を No に変更する。

リビルドしてエラーが無い事を確認して、一安心。
後でARC-On時のコードも作成しよう。

最初からつまづく。

先日購入した本を読みつつ、作ってみよう系サイトにあるサンプルを試してみるが、
テンプレート内に「View-Based Application」が無い。

どうも「View-Based Application」は、Xcode4.1系までとのこと。

Xcode4.2以降では、

  1. 「View Based Application」を選択。
  2. プロジェクト名入力画面で、「Use Storyboards」のチェックを外す。

となるそうな。

iPhoneアプリ開発参考書。

買っておいた方がいい本がいくつか。


詳解 Objective-C 2.0 第3版

詳解 Objective-C 2.0 第3版

Objective-Cについての本。 


Objective-C逆引きハンドブック

Objective-C逆引きハンドブック

「○○するには●●」と、やりたい事の実現方法や使用する関数を探す本。


iPhoneプログラミングUIKit詳解リファレンス

iPhoneプログラミングUIKit詳解リファレンス

UI部品の使用解説の本。


iOSデバッグ&最適化技法for iPad/iPhone

iOSデバッグ&最適化技法for iPad/iPhone

デバッグと最適化技法の本。


こんなところか。
後々、必要な本は追加していこう。

Xcode。

Xcodeをダウンロードしインストール。

注意点は、

 ( App Store > カテゴリ > 開発ツール > Xcode

  • iOSシミュレータでの確認で十分の場合は、iOS Developer Programへの登録は不要。

iOS Developer Programへの登録は、アプリ公開を考えた時点で登録すればいいらしい。
私も未登録で使用することに。