ということにしたいのですね

コミュニケーションってのは相手にいいたいことがわかるように伝えて、また相手のいいたいことを出来るだけちゃんと読み取ることだと思うんですが、相手の言葉尻をとらえたり、書いてないことを読み取ったりしてみたり、相手の質問を無視していいたいことだけ言い捨てているという状態はあまりコミュニケーションとしては成立していません。
僕はこう書きました。

そして、匿名で粘着を行う人を匿名主義者と人くくりにするのはいい加減やめてください。そこを一緒くたに語らなければならない理由を何度もお聞きしていますがお答えいただいたことはありませんね。

実名を表示できない自分を正当化するよ! - novtan別館

人⇒一ですが…何度聞いても小倉先生には答えていただけません。そして、

これからも「会社に迷惑がかかるような言論」をしないのであれば,会社に迷惑をかけないために匿名でいる必要はないですね。自分の発言が「実名と所属が知られると会社に迷惑がかかるような言動」かどうかを気にすることなく自由気ままに発言していきたいということですね。

実名を表示できない自分を正当化するよ! - novtan別館

これですよ。何が「ということですね」なんですかね。じゃあ言論の自由を求める人(もちろん小倉先生も含みますよ)はみんな誹謗中傷を自由にしたいと言えるし、ダウンロードを違法化したくない人はみんな音楽や映画を違法にダウンロードしたいと言えるし、警察の横暴に反対している人はみんな自由に犯罪を犯したいわけです。そうじゃないよね。
「会社に迷惑がかかる言論」ってのは結果論ですよ。粘着ストーカーにあったり、真っ当な議論をしてたら負けたほうが逆恨みで嫌がらせをしてきたり、という本人トリガーでない、もしあるとしたら、ウェブで言論活動をしたということそのものが原因の、「会社に迷惑がかかること」という事態があるじゃないですか。つまり、この理由での匿名での発言を許さない、ということは、言論の自由への大きな制限です。だって100%会社に迷惑をかけないことを保証する必要があるのであれば、何も言えないでしょ。
もちろん、ストーカーや逆恨み、ネットイナゴ等が全くいない綺麗なウェブであれば、そういった懸念はないでしょう。現状はそうでしたっけ?そうじゃないからみんなが色々考えて行動しているのではないですか?将来実現するかも知れない理想の世界にあわせて今を生きることが可能であれば、家に鍵をかける必要なんてないですよね。
もちろん、僕は「会社に迷惑がかかるような言論」を「するつもり」はありませんよ。「本人の意思によらず結果として迷惑をかけることになる」ことを制御できるようになるまでは、匿名でいたいだけです。