熱い議論と炎上の区別

コメント承認制の目的は、炎上を起こさないことだ、炎上をウェブからなくしたい、と弁当先生はおっしゃるのだけれども、議論と炎上を客観的に区別する方法がイマイチわかりません。そこで行われているのが議論なのかブログ主の意見による意図的な誘導なのかもわからない。
炎上を防ぐために承認制を導入するのは、ブログ主が望まない方向での議論をさせないと言う選択であるようにも思えます。もちろん、議論自体は他の場所で出来るから、「ここが炎上しない」ってだけなんだけど、それによって炎上しないウェブができるかというとちょっと疑わしいかなと思う。
そして、個人的見解としては、炎上と見間違うような熱い議論が交わされるだけのポテンシャルというかエネルギーというのをウェブが持ち続けるためには間違えると炎上しちゃうような大地である必要があると思ったりもする。別に炎上することを肯定するわけではないけど。
こじんまりやっていこうぜ、ってのもまあありなんだろうけどね。