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2008-12-10

「広告収入で無償サービス」の時代はそろそろ終わりかな?

既存のメディアも含めた、全経済活動に対する広告費の枠が未来永劫にわたって大きく増加しつづけていく、というわけでもない以上、どこかで頭打ちになると思うんだけど、当初の限られていたサービスだけじゃなく、猫も杓子もウェブになって来ている現状では、その限られたパイの一切れがそろそろ小さくなってきそうです。

Adsenceを張り始めたときに比べてクリック単価は落ちてきているようにも感じるし。

i-modeの公式サイトのたとえば月300円なサイトは10万人加入すればそれだけで日銭が月3000万入ってくるというなかなかよくできたビジネス。とりっぱぐれもない。広告収入は枠で売っているところも相場の変動にさらされやすいですよね。

売り手市場でない限り、広告に頼った経営というのは不況に対するリスクは高いです。うまく行っている様に見えていたテレビ局もかげりが見えています。パチンコのCMばっかりだし。

テレビの広告費がウェブに吸い取られているからだ、という話もありますが、広告費の増加以上にサイトが増加していることを考えると、その増えた分も一部の強大なサイトを除いては薄く分散しているように見える。とにかくPVがなければ話になりませんし、そのPVあたりの広告費もインターネットの利用者の増加により逆に落ちている。見る人が増えれば増えるほど、PVあたりの価値は落ちてくるよね。全PVに対する支配率、つまりサイト視聴率が重要なんだけど、未だ測りづらいものではあります。

無料サイトが増えれば増えるほど、一つの無料サイトの採算は合わなくなっていく。

広告でまかなえば無料でできるはずって考えている人は、新しいサービスを期待している人ではないのかなあ。

あれだけのPVを誇るニコニコ動画ですら黒字にならない現状(まああそこはコストもかなりかかっていますが)です。そろそろ有償化の波がやってくるか、勝ち組以外のサイトは淘汰され、新たな広告業界(さらにはその裏にいる巨大スポンサー企業)に支配されるメディアとしての枠組みが登場してくるかでしょう。

巨大企業の圧力を既存のメディアに感じていた人は、積極的にウェブのサービス有償化に対してコミットしていくべきじゃないかな、と思ったりしています。

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