注意喚起:インフルAにホメオパシーは効かない

これは…

まず免疫を低下させるワクチンを接種しないこと、急性の発熱症状などを薬剤で抑圧しないことが大切です。

http://www.rah-uk.com/case/wforum.cgi?no=2681&reno=no&oya=2681&mode=msgview&list=new

そこに耐えられなければまず死ね、ということでしょうか。人類全体を種として捉えたときの結果的な免疫力の低下を恐れているとか。にしても次は酷い

またインフルエンザの特効薬になるのではないかと昨年秋に沖縄の新聞や週刊誌で取り上げられ話題になった沖縄の栴檀(センダン)から作られたレメディーがあります。豚インフルへの効果のほどは、わかりませんが、ご希望の方は、ホメオパシージャパンまでご注文ください。

http://www.rah-uk.com/case/wforum.cgi?no=2681&reno=no&oya=2681&mode=msgview&list=new

代替として奨めているのが効くかどうかわからないものだけどいう酷さ。もちろん、効かないんだけどな…

メキシコで新型インフルエンザの死者が増えている理由の1つとして、ホメオパシーに頼って治療が遅れたことが示唆されている。

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こういうのを見るとホメオパシーだけを正義とする人たちは人の死を背負っているのかどうか疑問に思えてきます。
そりゃあね、通常の医療にも限界があって、全てのインフルA患者を救えるわけでないことは明らかだし、ホメオパシーの効果を試してみようとすることまでもは否定できないけど、あまりにむちゃくちゃなことを言われるとなんともいえない気分になる。
自分たちの正しさを証明することを使命にしちゃダメですからね。

喫煙者に搾取され続けるコミュニケーションの場を奪取せよ!

喫煙者って何なのもう…*1

でもね、ニコチンよりコミュニケーションを求めてってのが結構大きいと思うよ。

非喫煙者の誤解

こういうのに限って飲みニケーションとかは否定したりするんだよな。ま、この元増田がどうかは知らんけど。
こういう人や会社の金で毎晩飲みにに行くような奴が知らんでもいい裏情報を知っていて…とか社内政治がらみの変な話ではありがちだけど。非喫煙者からすると、あの強力白煙フィルターの中で何が話されているかというのは不安でもありますね。
「ニコチンより」だったらタバコなんて全廃して誰でもOKな休憩スペースいっぱい作ればいいじゃん。友達に再会なんて学食とか学館みたいなところに溜まってればいつだって可能でしょ。乗り合いバスの待合所で見ず知らずの人と会話する事だってよくある話だ。
にもかかわらず「喫煙者専用」のコミュニティーゾーンがあるというのは理解しがたい。およそ趣味嗜好の場、というのはそれ専用のゾーンがあるものだけど、たとえば、酒飲むなら居酒屋、映画は映画館、ゲームはゲーセンとかね。でも、喫煙室はたいていの場に付帯設備としてある。なんたる贅沢!だったら会社にゲームルームとかあってもよいだろ?*2
僕はタバコを吸うのは嗜好でもあるけどなにぶんにも我慢できないものであるから(喫煙室があったりするのは)仕方がないと思っていたけど、ニコチン摂取ではなくてコミュニケーションが目的なら、その人類にわりと普遍的な行為について特定の属性を持つ人だけの専用スペースを持つ必要はないと思うので居タバコ屋以外全面禁煙*3を提唱したいと思う。
元増田以外の喫煙者の方はまさかそんな意見を持ってタバコの必要性を説こうとは思っていないだろうから、こんなことを言っても仕方がないんだけどね。元増田には「自分以外タバコを吸う人がいないコミュニティーに所属することになる」呪いを。

*1:はい、特定の人の意見をもって属性批判という禁じ手ですね

*2:ある会社もあるかもしれんけど少数派でしょう

*3:通常の飲食店で酒が供されることを考えると、もう少し適用範囲は広くなりそうだが

レッドクリフ part II

見てきましたよっと。
Part1に比べたらちょっと「長いかなー」と感じたけど、よくまとまっていて面白かったです。以下雑感。若干ネタバレ気味

  • 妹君出過ぎ。あの手のエピソードはいるのかしら
  • 小喬鍵握りすぎ
  • 矢を集めるアレは「英雄」っぽい。ジョン・ウーっぽいというか。見所ではある
  • 盾のアレはないwwけど面白い
  • 相変わらずどちらも雑魚は簡単に死にますな
  • 趙雲が相変わらず強くて活躍。向こうでも人気なんだろうなあ
  • 関羽張飛はもはや人間外
  • 曹操軍の人々に個性がなさ過ぎる
  • 曹操が卑小すぎ…
  • あの最後はないだろあの最後は

ちょっと人間ドラマに寄りすぎた感はありますね。Part1では感じなかったんだけど、自分が映画がちょっと苦手な理由を思い出した。こういうお約束的先が読めてむずがゆいエピソードをじっと眺めているのが苦手なんですな。小説なら自分でコントロールできるからそういうのがあっても平気なんだけど。ホラー映画のどきどきが苦手、というのと類似していると思う。そっちはわりと平気なんだけど。こっぱずかしいのかな。
史実(?)絶対派にはちょっとうけなさそうな色々がありつつも、スペクタクルな映像の作り方はすごいし、大体こんな風だったんだろうなあと思わせるところも多々あるので僕には楽しめました。

三国志の小説たち

ついでなんで今まで読んできた三国志小説たちを。一応正史も読んだけど身にはなっていない。

三国志 (1) (吉川英治歴史時代文庫 33)

三国志 (1) (吉川英治歴史時代文庫 33)

まあ、これがスタンダードなところで、日本語訳三国志演義みたいなものでしょう。若干浪花節で善悪がはっきりしすぎているけれども。
秘本三国志 (1) (文春文庫 (150‐6))

秘本三国志 (1) (文春文庫 (150‐6))

曹操に光を当てた三国志、というのはなかなかなかったけど(本国でもそうらしい)、これは曹操ファン感涙の本。
文庫版三国志完結記念セット(全14巻)

文庫版三国志完結記念セット(全14巻)

無駄に熱くて無駄に男くさいぜ!ある種のキャラ小説だけど、エピソードの取り方なのか、事柄の時系列がわりとすっきり見えて実は入門編としてよいような気がしている。けど無駄に熱いよ!こんな男ばっかじゃねーだろ絶対。
三国志〈第1巻〉 (文春文庫)

三国志〈第1巻〉 (文春文庫)

最近思うに、この人は頑張って事実らしいことを拾って書こうとして小説より奇な事実すら書けないのではないか。でもなるほどそういうこともあるのか、みたいな新たな視点で面白い。
泣き虫弱虫諸葛孔明

泣き虫弱虫諸葛孔明

泣き虫弱虫 諸葛孔明 第弐部

泣き虫弱虫 諸葛孔明 第弐部

うへへへへ。こんなおかしい世界なわけないよなwでもどうにもそれっぽくて笑ってしまう。事実関係についてはしっかり脱線しないで書いているのはさすが。早く続きが読みたいです