原則と現実

原則は大事だけど、現実はその原則を元にはしているけれども、様々な利害がバランスの取れている形で明文化されたあるいは暗黙の、ルール化によって運営されている。
原則はただ祭り上げられているだけではないけれども、原則をのみ盾にとって何事かを主張しようとすると、現実とすりあわない部分から原則を崩壊させようという向きが生まれたり、その原則から導き出される別の現実が不毛な現実論を展開したりとカオスに。
原則を変えようと試みているのでなければ、原則はべき論として踏まえつつ、現実への適応については、今行われているルールを議論から除外しないようにするべきかな。