究極の(偽)情報漏えいツールTwitter、になりかかってないか

大体インターネットって興味本位でやってきた人がついついさらけ出してしまう何かが一度キャッチされてしまうとたいてい消されずに何かしらの痕跡が残ってしまうという恐ろしい世界なんだけど、そういうことってほぼ通知されずに利用だけが煽られるから、本来アウトプットされるべきでないことがじゃんじゃんアウトプットされていって、なんかTLから特定のキーワードをブッコ抜くツールでも作ったら勝ち組業者になれるんじゃないかと思ったりする今日この頃です。商売してないけど。
昨日あたりの孫正義氏のRTなんかが象徴しているように、善意の(しかし有害な)RTですら危ないというのに、嘘情報で個人情報を載せまくると広がりまくるかもしれないという仕組みってのは非常になんだかね。電車の噂で銀行取付騒ぎ、みたいなのは十分起こりうるし、使っている人が情報強者気取りだったら尚更「Twitter使ってたから致命傷を免れたぜ」的な勲章を得るためには偽情報でも動いちゃったりして。怖いのはこのあたりの心理かもしれない。結果としてデマでもダメージないしね。
Twitterが個人のコミュニケーションツールじゃなくて、情報伝達ツールになっていくのであれば、それはある程度匿名度の低くなった2ちゃんねる化に過ぎないかもしれない。