読んだ:やらなければならないことは、やりたいことにしよう / 滝 久雄

本を読もうということで、もらった本を読みました。ぐるなびを立ち上げた人。
感想も糞も無いけど、やっぱり結果を残した人の言う事は説得力がある。
タイトルがもう全てといってもいいくらいでしょう。
以下、なるほどと思った所を引用。

「第1章 やるべき仕事はやりたい仕事にできる」より

私は、人生は「過程」だと考えている。仕事なら「これをやりたい、ものにしよう」という目標を立て、そこへ向かって真剣に取り込む過程が自分を鍛えてくれるのだ。「今日の自分は昨日の自分よりも進化しているだろうか」と自問すること、「明日は今日よりも少しでも成長していたい」と意識することが大切である。

脳は「できる」と確信する(仮説を立てる)と、その「確信」の理論的な後ろ盾を与えるべく認知情報処理系がフル活動をする。そのため「できる」と革新したことは必ずできるようになる。逆に「できない」と確信してしまうと、脳は「できない」ことの論理的理由を明らかにするように働き、できる可能性をどんどん縮小する方向に働く。また、確信するものが何もない場合には、脳は情報処理の向かうべき方向が与えられず混乱してしまう。確信とは、脳の向かうべき方向の頑固さの尺度であり、これなくして脳は十分に働くことができないのである。(「愛は脳を活性化する」より)

「第2章 未来構想力が新しいビジネスモデルを創る」より

私は、自らの直感によって「よし、やろう」と決めたときには、その分野の一流の人に会い、一級のオピニオンリーダーたちとディスカッションする。そうすることでその世界の今がどうやっているのかを知り、その世界の進み具合を確認し、自分の考えをさらに進化させる。具体的にスタートするのはそれからだ。

なんでもそうだが、なにかを普及させるときには、まず若い女性に親しまれることが基本。

「第3章 成果・結果を出すための仕事の仕方」より

私は、管理職の人には「チームの中で成果を出した人間がいるか」と聞き、「います」と答えたら、「そいつと一緒に歩いてみろ」としどうしている。一週間くらい一緒に歩いてみると、成功の要因が見えてくるものだ。同行して成功の要因を見つけるのが上司の仕事であり、上司の特権でもある。
(中略)
上司に対しては、結果に責任をもたせ、その部下に対しては、プロセスに責任を持たせる。両者が一体になったときに、その組織、チームは大きな成果をあげることができる。

やばい、早くも飽きた。というのも、本を開きながら打ち込むことが出来ないからだ。ということでこのくらいでやめておこう。