la último jornada

スペイン語がイタリア語よりちょっぴり話せるようになりました。 
 
そんな意味では濃いメキシコだったのではないでしょうか。 
 

ロスから成田へはチケットを持っていたのでカンクン → ロスをメキシコで買いました。 
 
US Airways でまさかの99ドル。旅行中で一番いい買い物だった気がします。 
 
その値段で直行が買える訳もなく乗換でしたが、乗換地がcharlotte。 
 

最後の最後まで遠回りです。
 
そんなチケットを握りしめてメキシコを出国するのですが 
先にも書いたとおりプロブレム的なものがあったので空港に着いてチェックインする前にまずはイミグレに向かいます。 
事情を係員にうだうだと説明して、出国税を以前に払ったことも伝えるとしばらく考えたおっさんが右手を突き出してきました。 
 
うわー わいろー。 
 
ということでペソを使い切ってたので米ドルでおぬしもわるよのー的なやりとりをしながら札束をおっさんに握らせて、出国スタンプをいただきました。 
 
そして航空券を貰いにチェックインカウンターに向かうと航空券を貰うとともに命よりも大事な無くすととってもとってもめんどいことになるツーリストカードをカウンターで没収されちゃいました。 
 
出国審査どないすんねんぼけー! と刹那の突っ込みを入れましたが 
出国審査なんてないわよフンフーン♪ ということでした。 
 
ということはもしかしてわざわざイミグレに出頭してワイロ払う必要なんか無かったんじゃないでしょうか。 
最後の最後にアホなことしてしまったんじゃないでしょうか。 
 
なんか負けた気がしたのでクソ高いタコスを空港でヤケ食いしてアメリカ人に笑われて僕はアメリカに発ちました。 
 
 
そんな感じでそこから10時間かけて深夜にロスに着いて 
 
あ、その前に。 
そういえば3時間以上はビジネスクラスしか乗らへんよ! とかワケのワカランことを豪語してた僕ですが、10時間とかもう余裕になりました。 
50時間電車とかバスで30時間とか経験しちゃったら飛行機なんてもはやベンツ、いやロールスロイス並です。 
たとえ横がウィルスミス似のワキガの男性であっても、です。 
 
そんなんでたくましくなった僕ですが
ロスに10時間かけて着いて、荷物が3時間くらい遅れたけどなんとか回収して
空港のベンチに飛行機から拝借したブランケット敷いてちょいちょい警備員に起こされながらもなんとか睡眠を貪り、起きたらチェックインして一気に貧乏バックパッカーから成金ビジネスクラスパッセンジャーに様変わりです。 
 
ちなみに僕が行ったロスのラウンジはバナナの熟し具合が絶妙だったこと以外は別に面白くありませんでした。 
機内食は久しぶりに見る日本語のメニュー

に感動しましたがぐっと和食は我慢してアメリカンなやつにしときました。 
 
最初に鮭が2切れ大げさに登場して 

 
横の魚嫌いなおっさんに2切れ貰って 
 
メインのなんちゃらリブのなんちゃらは写真撮るの面倒くさくて 
 
最後の最後のアイスが絶品で 
 
 
よくわからんワインに酔っぱらってると、着いてしまいました。 
 
 
ただいま。