Nakajiのダメさ加減が炸裂する日記

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2013-08-28

[]G's3.0感想

夏バテ更新が滞っていました。暑いのは無理ゲー

G's3.0は予想と比べて良い内容で嬉しかった。

興味あるのはシスプリべびプリだけなんだけどね。

以下、作品別に感想など。

シスプリ

G's1.0の時に文句を言った「原作無視したパートナー」が無くなっている。

12人に対して17枚のカードプールが発表されたとき、どうなるのか心配したいたけど、実際に発売されてみたらG's1.0の時の失敗を繰り返していなくて良かった。

シスプリは、メディアによって設定が微妙に異なるが、原作である読者参加企画だと基本的に「兄1人妹1人の兄妹12組の物語」であって、ヒロイン同士の関係性は希薄だし、コンテンツ主題ではない。

具体的にどんなパートナー構成になっているかと言うと、12人中5人は1人あたり2枚のカード化がされていて、同じキャラの別カード同士がパートナーになっていた。これは、他のキャラエキスパンションで良くあるパートナー構成である

残りの7人は1人1枚のカード化だったけど、同名同称号自分自身がパートナーとなっていた。これは、プロモカードなど良くあるパートナー構成である

属性に妹を持っているし、一部の技名には“兄”を含んでいるのでG's1.0のカードに混ぜた構築ができる。一方で、称号が新規の<12人の妹>に統一されていて、新称号を参照しているカードもあるので、完全に混ざる訳でもない。

何よりシスプリデッキを組む際に、他作品を混ぜた兄付与型以外の選択肢が広がった事は大きい。兄付与の何が良くないかと言うと、兄付与しなくても全体除去やキャンセルに引っかかるデッキの使い手が嫌っている事。中には「この技属性が付いているのは違和感あるだろ」ってキャラが引っかかるので、好ましくなかった。

欲を言えば、G's1.0の時からこう言うパートナー構成だったら、カジュアルユーザもっと定着したと思う。あの頃なら、1キャラに2枚以上のカードプールを割けただろうから

べびプリ

こちらはシスプリと違ってヒロイン同士のパートナー構成になっている。最初に公開された「長女 海晴」のパートナーあさひちゃんだったから文句を言っていた。

しかし、実際に発売されて全てのパートナー構成を確認したら、海晴とあさひ以外のパートナー構成に関しては、丸っきり原作原作ファンの事を無視した内容では無かった。

他のパートナー構成については、原作的な根拠があるものか、G's2.0で用意された2種類のデザイナーデッキにおけるキャラの振り分け同様に「このキャラが好きなユーザは、こっちのキャラも好きだろう」って言う萌え属性が近いキャラ同士の組み合わせになっていた。もしくは、プロモカードで良くあるパートナー構成である、同名同称号自分自身がパートナーとなっていた。

原作をを無視したヒロイン同士のパートナー構成の何が問題かと言うと、この手の“ストーリー展開よりはヒロインの魅力が重視される、ギャルゲー的な”コンテンツだと、キャラAが好きな人が必ずしもキャラBが好きとは限らない。それなのに、キャラAのパートナーキャラBだと、キャラAが好きだけどキャラBが嫌いって人からすれば、Aは入れたいけどBは入れなく無いってミスマッチが発生してしまうこと。

ぶっちゃけ、G's1.0のシスプリべびプリだと、こう言う問題があった。

が、今回のべびプリパートナー構成だと、こう言うミスマッチが極力起こらないような配慮がなされていると受け取れる。

また、技属性家族を持っているのでG's1.0のデッキに混ぜ易いデザインになっている。称号が<天使家>なので、G's2.0のデッキにも混ぜ易いデザインである特にG's2.0のデッキと混ぜる場合は、参照される永続技を持っているキャラはG's2.0でも永続技デッキに入るキャラだし、参照される起動技を持っているキャラはG's2.0でも起動技デッキに入るキャラになっている。

−−−−

今回のデザインを見て、解った事が2つある。

ブシロードは、理屈が正しくて、自社の利益にも適する意見なら受け入れてくれる。

ブシロードカードのデザインにおいて、カジュアルライトユーザトーナメント志向のヘビーユーザとで利害が対立するような場合カジュアルユーザを重視している。

同名同称号自分自身がパートナーになるカードデザインについて、トーナメント志向のヘビーユーザから批判があるのは知っている。

カードパワーが低いからだ。

ブシロードプロモカードカードパワーを意図的に低くしているのは有名な話だが、Vスパークカードパワーを低くする方法として取られているが、同名同称号自分自身がパートナーになるカードデザインである。それと同じデザインだからカードパワーが低いって事はブシロードも承知して作っているのだろう。

正直な事を言うと、カジュアル原作ファン寄りな意見を出している俺でも、原作再現を重視して同名同称号自分自身がパートナーになるカードデザインにすると予想していなかった。

ちなみに、カジュアルライトユーザトーナメント志向のヘビーユーザとの利害対立

は相容れない物ではない。1キャラにつき2枚以上カードを出せるプールなら、両立させる事が可能だった。

から、G's3.0が150種類ぐらいの大型エキスパンションになって、シスプリ24種、べびプリが38種になっていれば丸く収まったのだと思う。

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2013-08-06

[]今日カード「十女 星花」

前にも書いたけどG's3.0のカードシスプリべびプリのみ語ります。

■十女 星花

この手のコンテンツパートナーが別のヒロインな事に対する不満は過去に書いたので割愛

ただし、星花のパートナー夕凪なのは、一応は原作的な根拠があるので、その点は評価する。G's1.0の時に原作的な根拠の無いパートナーだった事を批判した際に、この組み合わせならまだ理解できるって挙げた組み合わせの1つだからね。

効果は、べびプリデッキを使う人が待望?のサプライズ技。

次のターン、リングの攻撃力が+1000される。リングカードを選んでないので、次のターンにリングを張り替えても攻撃力のパンプ適用される。

パートナー夕凪から永続天使デッキ向けのサプライズ追加なんだろうね。だから、起動天使デッキ向けにもう1枚サプライズがあるのだと思う。

あと、星花のパラメータを「3594」にする変な習慣は改めたみたいだね。これ、星花が三国志を好きだからって事でこんな値にしてるたのだけど、遊びやすさを損ねてるだけだからね。原作再現するならパートナーや技属性でやってくれれば良いから

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2013-07-30

[]今日カード「次女 霙」「十二女 吹雪

前にも書いたけどG's3.0のカードシスプリべびプリのみ語ります。

■次女 霙

技名の初出はG'sマガジン2008年7月号。一緒にお昼寝したいです。

パートナー原作的な根拠の薄い別のヒロインな事に対する不満は過去に書いたので割愛

このカードと海晴のパートナーから、今回のエキスパンションでのパートナーの組み合わせは、読参企画1回目で一緒に自由行動をした組み合わせかと思ったけど、吹雪カードでそれが否定されている。(自由行動をした組み合わせは2人1組。たたし、小さい子同士だと色々と問題が出るだろうから小さい娘を年長の娘が連れて行動するような組み合わせが多かった。ちなみ長男と組んだのは氷柱ちゃん。なお、1期目の読参企画では19姉妹を2人1組に分けて行動を予測する形式だったが、組み合わせは毎回違っていた。)

ヒロイン19人の作品で19種類と言うカードプールからパートナー原作的な根拠の薄い他のヒロインになるのは仕方無いにしても、今回の公開カードからは、それなりに配慮した跡が伺える。

G's2.0では、2種類のデザイナーデッキが用意されていた。起動能力を参照する起動天使家と、永続能力を参照する永続天使家。

今回の公開カードで示されたパートナーの組み合わせは「霙と観月」「吹雪と霙」である。起動天使家に採用されているヒロイン間での組み合わせになっている。また、技も起動能力で統一されていて、起動天使デッキに組み込める。

G's2.0が出た時にも指摘したけど、起動天使家に採用されているヒロイン・永続天使家に採用されているヒロインの切り分けには原作的な根拠は無いのだけど、遊宝洞ないしはブシロード独自ではあるがユーザの嗜好・需要に合わせた切り分けを行っているように推測できる。俺個人の感覚で言うと、Lyceeで言う所の雪属性・月属性に割り振られそうなキャラが起動天使家、花属性・日族性に割り振られそうなキャラが永続天使家になっている。

それを踏襲すれば、原作的な根拠の薄い他のヒロインパートナーにしていても、過去の記事で指摘したような入れたいヒロイン/入れたくないヒロインミスマッチ回避できる可能性が高いと言う判断なのだろう。

技の効果は、自動技がキャンセルされなくなるもの自動技なのでエントリースパークキャンセルされなくなる対象。また、「海晴/長女」のサポート時のパンプ技とかもキャンセルされなくなる。

起動天使家でも一定枚数のエントリースパークは入るから、かなり強いかと。

■十二女 吹雪

技名の初出はG'sマガジン2009年9月号。フラグ立っているんですね。

霙のカードもそうだったけど、G's1.0の時の設定された、原作的に意味不明な技属性が無くなっているのが好印象。多分、当時は混成する事が視野に入れられていた『サンデーVSマガジン』との互換性を考慮していたのだろうけど、この手の作品なのに作品のテーマヒロイン萌え属性から属性を付けていないのは意味不明だった。萌え属性から付けた技属性デッキが組めるようなデザインだったら、スタンもそれなりに盛り上がっていたと思うんだけどね。

技の効果は、このカードに対するアタックパートナーアタックにならなくする起動効果リング効果なので、手出しした場合は起動するのに合計5エネルギー必要になるから、使い易いかは微妙

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2013-07-25

[]今日カードRe Pure 可憐」「お兄ちゃんの妹 可憐

今日の公開は双恋シスプリ。前の書いたけどG's3.0のカードシスプリべびプリのみ語ります。

Re Pure 可憐

カード名に使われている“Re Pure”は、アニメ2期のタイトルに使われている文言

アニメ1期は原作ヒロイン達よりもオリジナルキャラが前面に出ていた上に、製作会社カットオフを狙っていた性でクオリティが低くアニメファンからウニメ”等の蔑称を貰っていたので、原作ファンに評判悪いが、原作に忠実でクオリティが高かったアニメ2期は原作ファンの評価は高い。

アニメ2期は放送上のAパートとBパートで別の話をやっており、Bパート側の「キャラクターズ」は、特に作画音楽クオリティが高く、個人的には1番のお気に入りアニメである

パートナー可憐の別カード

シスプリのVスパークであるなら、パートナーが別のヒロインではなくて同じキャラの別カードなのが正しいだろう。

シスプリ原作は、基本的に兄1人妹1人の12組の兄妹の話。兄1人妹12人って設定は、アニメ化及びコンシューマゲーム化によって追加されたものコンシューマゲームギャルゲーであり、ギャルゲーって基本的にそのヒロインルートに進むと他のヒロインがほとんど話に絡まないもので、シスプリもそう言うゲームになっている。

カード効果アタッカー用で、デッキが《妹》技単になっているなら、最大で攻撃力が5000まで上がる。

それにしても、天広直人さんの絵はイラストアドが高いね。

■お兄ちゃんの妹 可憐

カード名に使われている“お兄ちゃんの妹”を説明するには、まずシスプリにおいて妹が兄を呼ぶ2人称が12種類あるって話をしないとならないだろう。12人の妹がそれぞれ別々の2人称を使っている。可憐場合は“お兄ちゃん”だし、過去に公開されいている亞里亞場合は“兄や”である

まり、兄への2人称だけで、どの妹なのかが判別できる。だからシスプリ世界では、“お兄ちゃんの妹”って文言可憐だけを指すのだ。

兄を呼ぶ2人称が12種類って設定はG's1.0のTDに収録された妹達のパートナーとなっている兄の称号でも反映されているけどね。

パートナー可憐の別カード

ギャルゲー18禁ゲーム版権TCGカジュアルに遊んでいるプレーヤーデッキの話をしていて、TCGゲーム部分だけ見て「○○ってカードは入れないの?」的な話を振ると、時々「○○ってキャラは好きじゃないから入れたくない」って反応を返される事がある。キャラクター同士があまり総合に関与しないようなタイプのコンテンツ好きな人は、デッキ構築にもキャラの好き嫌いを持ち込むんだよね。

Vスパークパートナーが別のキャラに割り当てられていると、そう言う楽しみ方をしている人が困る場合が発生する。そう言う問題を回避できるよう、パートナーが同じキャラの別カードになっているのは良いよね。この辺は、コンテンツの性質や楽しまれ方によって変ってくる所。

カード効果は、割と強力なベンチ要員。相手のターンの終わりまで、リングの《妹》の耐久力をパンプする上に、エントリースパークした《妹》技がキャンセルされなくなる。

残念なのは、技名に“兄”って文言が含まれて無い事。G's1.0の「可憐/KAREN」をサポートした時にパンプする条件を満たせない。

他にもG's1.0のシスプリカードにはテキスト上の“兄”を参照するカードが有る。それらを極端に有利にしないよう、G's3.0のシスプリのベンチ要員は、技名に“兄”って文言が含まれない台詞意図して採用しているのかも知れない。

それにしても、天広直人さんの絵はイラストアドが高いね。

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2013-07-23

[]今日カードRe Pure 亞里亞」「長女 海晴」

今週からG's3.0の公開が始まりましたよ。

興味が薄い作品のカードについて語るのは気が進まないので、俺的に原作が大好きなシスプリべびプリカードのみ語る。

Re Pure 亞里亞/12人の妹

シスプリからトップバッター亞里亞なのはS友さんの差しなのだろうか?

このカードは褒めるところばかりで気分が良い。

パートナーは「兄やの妹 亞里亞」と、亞里亞の別名カードなのは良い。G's1.0では、原作的に根拠の無い、別のヒロインパートナーが組まされている点は批判されていたが、それが改善された。

……問題は、全キャラ1人2種類カード化すると24枚のプール必要だが、今回のエキスパンションシスプリプールは17枚と発表されている事。1人2枚なのが5人だけって可能性が高い。残りの7人はどうなるのか? 同カードパートナーなら良いけど、G's1.0同様に原作的に根拠の無い、別のヒロインパートナーが組まされているのは勘弁して欲しい。

また、前々から、1人のキャラで複数のカードを作る際、カード名に適当な物が散見されて、デベロッパーパブリッシャーが作品愛やキャラ愛に欠けているように見えて嫌な気分になる事が多かったが、今回のカード名はそう言うことが無くて良かった。シスプリらしいカード名になっていて良かった。

あと、称号が<12人の妹>なのか。俺の「咲耶/純潔のピーチ12枚が火を噴くぜ! ( http://d.hatena.ne.jp/Nakaji_c/20100131#p2 )

それにしても、天広直人さんの絵はイラストアドが高いね。

■長女 海晴

大絶賛のシスプリと比べて、非難するべきポイントがあって萎えたのがべびプリの海晴。

G's1.0で批判されてG's2.0で改善されたはずの、原作的に根拠の無い、別のヒロインパートナーが組まされている問題が再発している。パートナーが「十九女 あさひ」になっているのだ。

原作的に根拠の無いパートナーの何が問題かって、パートナー同士でデッキ投入が強いられている事。この手の「たくさんのヒロインを用意して、誰か1人でも気に入ってもらう事でユーザに楽しんでもらう」戦略の作品だと、ユーザ各自の中で全ヒロインが「好きだからデッキに入れたいヒロイン」「嗜好や性癖に合わないからデッキに入れたくないヒロイン」「興味が薄いからデッキに入っても入らなくても構わないヒロイン」に分かれてしまう。そう言う作品で、わざわざ異なるヒロインカード同士をパートナーにするのは、ユーザ需要を読めてない。あるユーザにとって、デッキに入れたいヒロインパートナーデッキに入れたくないヒロインになっている、って事が発生する可能性があるからだ。そう言う不具合が発生した場合原作的に根拠のある組み合わせならまだ納得できるが、原作的な根拠すら無ければ納得は難しい。

今回のエキスパンションべびプリプールは19枚と発表された時点で、こうなる事は薄々気が付いていたけど、ブシロードならこの問題を回避してくれるかも知れないと期待していたが、結果として裏切られてしまった。

また、このカード効果は、G's1.0のべびプリカードとG's2.0のべびプリカードを混ぜて使えるようにするような技属性称号付与である。つまり、現状だとG's1.0とG's2.0を混ぜて使うには、海晴の投入が必須となるデザインに見える。これもやはり、原作的な根拠の無いパートナーと同じ問題を抱える。

このカード効果を歓迎できるのは、原作べびプリファンよりも、原作関係なく遊んでいるTCGマニアだろう。同じような役割を果たすカードが他にも複数出るなら話は別だけど。

今後発売されるエキスパンションでは上記の問題が改善される事を期待したい。

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