『僕は友達が少ない』7巻感想

仕事の忙しさにかまけて、新刊の発売日を失念していた。
先週主催したチャージ3で突っ込まれて気付く始末。
つー訳で、遅ればせながら読みました。

夜空の可愛らし言動が目立つ巻でしたね。
前巻辺りから、夜空の可愛らしい言動(隣人部の部員が帰った後に一人でメイド服を着てみるとか、それを目撃された小鷹に言い訳のメールを送るとか)が描写されるようになったのですが、今回の巻はそれに拍車がかかった感じ。
夜空はこんなに可愛いのに、Vスパークでは90以上もある技属性の中から《黒》が選ばれて与えられてるとか、遊宝洞はマジ鬼畜。

あと、小鳩ちゃんの自分のクラスにおける設定は、『生徒会の一存』シリーズの椎名真冬と被っている気がする。
元々はがないには『涼宮ハルヒ』シリーズと被せている部分があって、それは上手くアレンジしていてパロディとして成立してる。けど、小鳩ちゃんの設定の方は、上手くアレンジできてない観があるね。今後に期待かな。

あとがきでVスパーク参戦が宣伝されていた。
過去に『生徒会の一存』シリーズがTCG化された際に、生徒会メンバーがTCGをする内容で1話書かれた事があった。同じ事がはがないでも出来なかったのかな?
作者はTCGに理解がある。ツイッターで「星奈で声優繋がりのデッキを組んでよ」って主旨のつぶやきをしていた。
隣人部のメンバーがTCGを遊ぶ話を書いてもらうのは可能ではなかろうか?