2017-06-01 オスプレイは佐賀空港にやってくるか?!
■オスプレイは佐賀空港にやってくるか?!

政府は佐賀空港に自衛隊のオスプレイを配備したいと表明しています。
一昨日、佐賀県が一定の見解を表明しました。
オスプレイ計画を一定評価 県、論点整理素案を公表「漁協理解なければ困難」(佐賀新聞 2017年05月31日)
http://www.saga-s.co.jp/column/osprey/21601/433901
私もよく賛成か反対かを訪ねられます。
昨年の参院選の時から、私は賛成や反対を言う以前の問題だと申しております。政府はオスプレイを島嶼防衛に使用すると言っています。しかし、制空権が自国にある場合には、オスプレイでの輸送は必要ないですし、制空権を他国に握られている場合には、オスプレイは撃ち落とされます。
一機200億円のオスプレイをなぜ買わなくてはならないのでしょうか。
私には、よく理解できません。
防衛上の必要性はありません。
それよりも、戦闘機であるF35を早期に整備した方がいいと思います。
つまり、オスプレイを買う本当の目的は、アメリカから武器を買うことそのものにあるのだと思います。
また、アメリカ側にとっては自衛隊のオスプレイ配備はアメリカの国益にプラスになるという面もあります。改正された日米防衛協力の指針、いわゆるガイドラインでは、日本の自衛隊はアメリカ軍と一体となって行動することになりました。佐賀空港に自衛隊のオスプレイが配備されると、アメリカが佐賀空港を使いたいということになった場合、日本側が拒めるような約束はありません。
佐賀新聞も解説で今回行われた県の評価が「計画受け入れの議論を促す可能性もある」と述べています。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/433900
一人の県民として、私ももう少し突っ込んだ分析が欲しいと感じました。
2017-05-31 2017中村てつじサポーターへの御協力感謝
■2017中村てつじサポーターへの御協力感謝

2017中村てつじサポーターへの御協力をいただき、ありがとうございました。
無事に目標数を達成することができました。感謝を申し上げます。
引き続き、御支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
2017-04-11 認知症サポーター養成講座を受けました
■認知症サポーター養成講座を受けました

先週の日曜日、認知症に関わる地域の人たちが集まる座談会に参加いたしました。
在宅療養の会「在宅ネットさが」で告知されていました。
今回は第1回で「認知症サポーター養成講座」が開かれていました。
地域包括支援センターの職員さんが、認知症について教えて下さいました。
奈良に居る時に「バリデーション」という認知症の方に接する方法を教えていただいたことがあります。
興味深く、また共感をしながら拝聴しました。
認知症はボケでも何でもなく、今までできていたことができなくなるという機能障害です。
その結果、起こることは本人が一番気づき傷ついていることだと教えていただきました。
最近、私は、正しさよりも人の感情に興味が向いています。
私は今まで正しいことを実行することを基準にして生きてきましたが、
ある人にとって正しいことはある人にとっては正しくないこともあります。
そこで立場を越えられるのは人間性、その人の感情に寄り添えるかどうかということだと感じています。
認知症の人への対応は、まさにその人の感情に寄り添えているかどうかが問われることになります。
極めて専門的で繊細な感覚がいります。
介護職の皆様に求められていることの重さを実感しました。
また介護職の皆さんがおかれている状況についても伺いました。
私は民主党政権時代に介護職の待遇改善に取り組んできましたし、
昨年の参議院選挙でも介護職の皆さんの待遇改善こそが経済政策になると訴えました。
だから、自分たちの取り組んできたことの価値を再確認できました。
自信をもって訴えていかないといけないと思いました。
これからもいろいろな現場に入っていきたいと思います。
お声がけ下さい。よろしくお願いいたします。