福中眞美 生駒市議 後援会旅行


福中眞美(ふくなか・まみ)生駒市議会議員の後援会バス旅行に同行いたしました。「功名が辻」の舞台である長浜へ。


高柳県議や小笹市議も、地域で一緒に活動する仲間として参加。普通、同じ政党でも、他の市議の後援会の活動に同じ市の市議が顔を出すことはありません。「民主党生駒市支部の活動は、非常に家族的で、しっかりと行動できているなあ」と自画自賛かも知れませんが、感じ入っております。


明日は、福中市議も小笹市議も、新市長に対する一般質問を行います。私も傍聴するつもりですが、市長とどのようなやり取りがなされるか、楽しみにしています。

議事録もなかなか公開されない生駒市議会


今日の同行中に、小笹浩樹(おざさ・ひろき)生駒市議会議員から、うかがった話です。


今までから、生駒市議会の閉鎖的な姿は良く聞いていました。例えば、私が異常だと感じているのは、これだけITが進んで、生駒市はKCNというケーブルメディアもあるにもかかわらず、議員と市長のやり取りがインターネットやテレビで見られないということ。国会では、当然のように、ライブでもアーカイブでも議員の質問はインターネットで見ることができます。


ただ、そのようにひどいと私が思うような現状であっても、昔よりはすこしずつ良くなってきているようです。


今までは、議会の議事録も、市のサイトに載らなかったし、市が出している議会広報でも、どの議員が質問したことなのか省略してやり取りが載っていました。これは、明らかに、質問しない議員が自分が質問していないことを市民に知られたくないということの現われだろうと思われます。

だから、今は、サイトに議事録が載るようになっただけでも大きな進歩だそうです。しかし、例えば、この3月議会の質問と答弁の議事録は、もうすぐ6月議会が始まるという頃にしか表に出ないそうです。国会では、質問者に、だいたい次の日に議事録の未定稿が渡されます。国会と地方議会の大きな違いにびっくりします。


今までは、議会の多数派と市長が馴れ合いの構造であったので、こういう部分にもなかなか数の力でメスが入れられなかったのだと思います。

これから、新市長になり、議会がきちんと本気で市長をチェックする意思を持っているのならば、是非、生駒市議会は、議会運営委員会で決めて、質問者に対して議事録未定稿を早期に開示するようにしていただきたいと思います。


そして、市民の皆様には、こういう現状を知っていただいて、もっと「情報公開」を議員の皆様に要求していただきますようお願いいたします。