「5号館のつぶやきおやじ]

CoSTEPスタッフには、「ブログ・ジャーナリズム―300万人のメディアブログ・ジャーナリズム―300万人のメディア
にも取り上げられた「5号館のつぶやき」さんがいる。

なんだか気になる。でも、どう使いこなしていいかわからない。所詮日記?いや市民ジャーナリズム。と、使ってる人にも、使っていない人にも悩ましい、この新しいツールをどのように使いこなせばいいのか。つぶやきおやじさんに授業は、今年度CoSTEP目玉授業の一つだった。

授業の報告は「ブログなんかやらなくてもいい?」に詳しいので、そちらをごらん下さい。


授業中に行われた意見交換がなかなか面白かった。特に印象に残ったものを紹介。
「ブログ胡散臭い」という人のご意見。「文章のうまいヤツはいいが、文章を書くのが苦手な人は、ブログをうまく使えないじゃないか」。


「ブログは自分未来の自分のために書いている」という人のご意見。「むしろ、引きこもったつもりで書いている」


私自身が授業を受けて感じたこと。ブログは、大きいものから小さなものまで一つのコミュニティーを形成する。コミュニティーの大きさは、1.書き手の文章力、2.年齢や性別、肩書きなどが持っている魅力、3.話題によって決まってくる。


ブログとホームページを微分積分になぞらえてとらえた受講生もいた。(「WEBサイトは使いよう」)


大学の授業で、ブログをコミュニケーションツールとして取り上げているところは、他にないんだろうか。情報をお持ちの方は、ご連絡ください。
今後もブログコミュニケーションに注目していきたい。