中津川を目指す

香嵐渓からは、国道153号 → 国道257号 → 国道363号の順に移動し、
最終的に国道19号線に合流。


国道19号線は愛知県〜岐阜県中津川市までの区間はあまり楽しくないので、
回り道でも別ルートで走ります。



国道153号の稲武付近だったかな？
下り坂の道で、遠くにアルプスの山々がハッキリ見える。
通るたびに毎回写真を撮ってしまう絶景ポイントです。


国道257号／363号は、変化が多く、走ってて楽しい道でした。
山間を縫う細い道を行くかと思えば、急にパッと視界が開けた広い場所に出たり、
適度なUP/DOWNもあったり、走り手を飽きさせないナイスロード。



国道363号に「農村の景観日本一」という場所がありました。
展望台まで作られてるようなので、バイクを止めて登って見る事に。



展望所からの眺め。
確かに、画面全体に占める田んぼ面積が広い。
農村日本一かどうかは別として、普通に高台から望む景色として充分楽しめました。

国道19号線木曽路

中津川から先は、いよいよ今回の目的地の一つ、木曽路です。
去年、同時期にここを走って、あまりに紅葉が綺麗だったので、
今年も見に来よう、というのが今回のツーリングの主旨です。



結論から言うと、木曽路に関しては期待通り。
壮大なスケールの紅葉が、長距離に渡って楽しめるお勧めスポットです。



ここは19号線沿いの道の駅「大桑」。
休憩のため立ち寄り、お腹も空いていたのでパン屋でパンを購入。
大福ドーナツ（シナモン味）お勧めです。
期待以上にうまかった。

御嶽山へ

木曽福島ちかくで国道19号に別れを告げ、県道20号線に入ります。
御嶽へ行くための通過道路、程度に考えていたのですが、
ここ県道20号線が、今回の旅の紅葉ベストスポットでした。
あまりに綺麗過ぎてたまげた。



バイクと一緒に撮影。



水面が鏡となって、信じられないくらい綺麗な景色。

霊峰ライン／御岳ブルーライン

うーん、いまいち。
県道20号を一度それて、御岳の山道を時速20kmで頑張って登るも、
さほど特徴もない景色が続くだけ。



今日これまでに走った道のりが既に100点満点だっただけに、
これ以上求めるのは難しいのかも知れませんが、かなり消化試合っぽい感じがしました。

濁河温泉（にごりごおんせん）

本日最後の目的地は温泉です。
御嶽北側に位置し、標高1800mに沸く温泉。


結構期待していたのですが、割と普通の温泉。
露天風呂も敷居の高さが勝って、あまり外の景色も見えず。
まぁ、それでも冷え切った体を温めるのには充分。満足。

県道441号／鈴蘭スカイライン

温泉からあがると、なぜか外は雨。
まじですかー。


雨宿りして待とうか？
とも考えたけど、上がりそうな気配が無いので、意を決してGo!


県道441号で御嶽山を降りて、国道41号線を目指します。


雨天のせいで霧がかかって視界は白いのですが、
時折、霧の合間から見える景色はかなりのもの。
晴れてればこの道は間違いなく絶景ロード。



山が燃えている！！！

国道41号

最後、帰り道は国道41号線。
幸い、雨は2時間程度であがったのですが、
それと引き換えに日が沈み、今度は暗闇。


17時半を過ぎると暗くなる。日が落ちるの早いですねー。
真っ暗な中をひた走り、家に着いたのはそれでも19時と思った以上に早かった。