戦国時代のお城の中には、「一夜城」という城がある。 “一夜にして立った城”で、敵を驚かせたわけだけど、 当然それは“見せかけ”一夜にして立ったわけではない。 水面下で構築しておいて、いきなりお披露目するという作戦。 現代の文明を駆使したって、一夜…
「トラウマ」があって、僕はツツジが苦手だ。 子供のころに流行った、ツツジの蜜を吸うという遊び。 誰に教わったのか、炎天下でずっと吸っていた。 あのミツバチが二度見するほど、ツツジの前に居座って。 ↑嘘つけ(笑) 「昭和の遊び」なのか、令和の子供た…
心からの笑顔は美しい。愛溢れる笑顔は美しい。 ここで言う「美しさ」は、色や形などではない。 キザなことを言うけど、それはダイヤモンドより美しい。 僕は“美しい笑顔”が大好きだ。 ライブというものは、そんな原石を磨くことができる。 毎日がんばる疲れ…
立ち止まっていては、見える景色は限られる。 壁の向こうを知ることは、きっと一生できないだろう。 自分の足で動いて、壁の向こうへ行かなくては、 そこにどんな景色が広がるかは、分からないのである。 もちろん、 歩けば躓くかもしれない、棒に当たるかも…
上にはいくらでも上がある。満点なんて虹のようなもの。 誰もがどこか未完成で、誰もがどこか不完全。 それが長所になり短所になり、そして個性になる。 だから、 僕たちは自分の良さを、しっかりと伸ばしてあげればいい。 胸を張ればいい。 もちろん、 満点…
「人生とは自転車のようなものだ」 これはアインシュタインが残した有名な言葉。 「倒れないためには走り続けなければならない」 という言葉なのだけど、 逆に言えば、 「走り続けていれば倒れることはない」 ということ。 何事だって継続がすべて。 走り続…
美容というものには、ぜんぜん疎いというか、 正直、対策らしい対策は特にしていない。 毎日の洗顔にしても、僕はボディーソープで済ませる(笑) しかもボディータオルでこする(笑) 古い角質をしっかり落として、風呂上りに化粧水で保水。 そんな感じである。…
全てには歴史がある。いろんな時代を経て今がある。 地球だって、地層が積み重なった上に僕たちはいる。 令和の下には平成があって、平成の下には昭和があって、 元号というものだって、積み重なって今があるし、 文明だって、スマホ時代の前はガラケー時代…
先日の京都円山公園音楽堂は、先輩の安田仁さんとの思い出の場所。 ↑まるで言い方がカップル(笑) 実は〇〇年前のとあるイベントで、円山公園音楽堂で共演。 もちろん、それ以前から知り合いだったのだけど、 その時に初めてゆっくりじっくり、いろんな音楽話…
エンターテインメントは、お腹は満たせないけど心は満たせるもの。 僕自身、何度も音楽に救われて来た。 だから音楽の力を知っているし、その可能性を信じている。 もがきながら続けている音楽活動は、もちろん夢を見上げてのものだけど、 活動の原点にある…
インターネットでお買い物すれば、お金だけ取られてしまったり、 何故かいきなり急に、アフガニスタンから電話があったり、 世の中には本当に、哀しいかな“いろんな人”がいる。 まぁ百歩譲って、顔も知らない相手なら、 「そういうこともあるか」と割り切っ…
甘いものも酸っぱいものも、辛いものも苦いものも、 丸いものも四角いものも、整ったものも歪なものも、 みんな違うから面白い。みんな違うから存在し合える。 甘いものしかない世界では、甘いとは何か認識できないだろう、 丸いものしかない世界では、丸い…
「推理小説は最後からめくれるような筈はない」 敬愛するチャゲ&飛鳥の、「僕はこの瞳で嘘をつく」の一節。 この歌詞にあるように、物事には順序というものがある。 引用するならば、 「高層ビルを建てるのに上から作れる筈はない」 と言えようか。 大谷翔…
カメラを向けて、「はい!ポーズ!」 なんて言われたら、咄嗟にピースしてしまう。 しかもダブルで(笑) いつからなのか、すっかり体に染みついている。 きっと若い人たちには、もっと違うポーズがあるのだろうけど、 そこは“ザ・昭和人間”(笑)ついつい体が動…
“珍味”と言っても、一体なにを以って“珍味”なのか。 「食べ慣れないもの」「珍しいもの」 言葉の意味としては、そういう意味であるわけだから、 「日常の食卓に並ばないもの」がそれにあたるわけで、 そういう意味で言うならば、 「一般に珍味と呼ばれるもの…
歳を重ねられることはありがたい。歳を重ねられることは素晴らしい。 お肌がカサカサになっても、シワが増えても、 クセ毛がエスカレートしても、白髪が増えても、 それが歳や経験を積んできた証であり、人の奥行になる。 だからそれを、決してネガティブに…
音楽なりライブなり、ステージというものにおいて、 大切なことは外面ではなく、数字で測れるようなものではない。 もちろん、 キレイごとでは済まされない、「現実」というものがあるから、 外面や数字というものを、決して軽んじるわけではない。 だけどそ…
健康のために出来ることは、よく食べることよく眠ること。 「食べる子は育つ」「眠る子は育つ」なんてよく言われたものである。 僕は子供のころから、結構不規則な生活をして来た。 基本21時?22時?には就寝するであろう小学生の頃から、 0時を回るこ…
何事においても、飛び込むまでが肝心だったりする。 恐怖を感じたり、勇気も必要となる。 だけど飛び込んでしまえば、恐怖も勇気もへったくれもない(笑) 無我夢中でやるのみになる。 ライブにしてもラジオにしても、本番前はやっぱり緊張する。 恐怖も感じる…
僕たちは大人になると、良くも悪くもブレーキを踏んでしまう。 ブランドバッグが汚れないように、真っ白いシャツが汚れないように、 後先を考えて行動できる、というか行動してしまう。 当然“それでこそ大人”であるわけだけど、 子供のころのような、ハチャ…
「黙ってれば男前なのに」 なんてことを、たまに言われることがある。 裏を返せばこれも誉め言葉だし、ありがとうございますって頂戴するのだけど、 “関西人の血”なのか、“僕の性格”なのか、 楽しいことが好きだし、人を笑わせたいし、 そのためなら自虐も惜…
「残された時間はどのくらいあるんだろう」 これは僕の「愛言葉」という曲の、重要な一節の歌詞なのだけど、 頭でっかちな僕は、常にそんなことを考えてしまう。 どうぞ「頭でっかちゃん」と呼んでくれていい。 ↑やめとけ(笑) 40代後半という、そんな年齢…
嘘をつくわけじゃないけど、隠してしまうことはある。 それは“優しさ”に見えて、実は“弱さ”だったり、 “プライド”に見えて、単なる“強がり”だったり、 時と場合によりけりで、理由もいろいろあるけど、 胸のうちを建て前で隠してしまう、ということはどうし…
“実は僕、嘘つきなんです” と、エイプリルフールに言ったらどうなるのかな? 捻くれた頭は、ついついそんなことを考えてしまう(笑) これは有名なフレーズ、「自己言及のパラドックス」というもので、 もし僕が本当に嘘つきだったら、この告白自体が嘘になっ…
「痛みに耐えて、よく頑張った!感動した!」 いつだったか、小泉首相が貴乃花に贈った言葉。 今ではお二人とも現役ではないけど、あのシーンは記憶に現役で残っている。 まさに、あのシーンに「感動した!」だった。 そして僕は今、その言葉を自分で自分に…
楽しい時間はすぐに終わる。同じ一時間でも早さが違う。 無情に過ぎる時間は、ちょっと寂しいけど、 お仕舞いの鐘の音は、始まりの鐘の音。 楽しい時間がすぐに終わるのは、次の楽しい時間が待っているから。 毎週、毎週、皆の衆、楽しい金曜日が僕らを待っ…
音楽への情熱やモチベーション、それらが消えずにいられるのは、 いや、むしろどんどん増しているのは、 みんなで満面の笑みで過ごせる、最高のライブが出来ているから。 僕の人生の喜びであり、そして宝物の時間。 僕が頑張れているのは、紛れもなくあなた…
「道」というのは、元々そこにあるものではない。 草をかき分け土を踏んで、何度も歩くゆえに出来るもの。 もちろん、 現代社会では、人工的に作る道がほとんどだけど。 地球という大自然に、人も動物たちも道を作って来たのである。 本日は『シルクロードの…
年に一度だけ咲く桜。3月も終わりでもうすぐ咲き始める頃。 今年は例年に比べると、ちょっと遅いのかな? 3月に雪が降ったり、寒い日も続いたからかな? きっと今ごろ、せっせと咲く準備をしているのだろう。 そんな春に一度だけ咲いたら、次の春までは大…
“コロナ禍”というものに、かなり搔き乱された社会。 結局あのウィルスの出所は?謎のままだし、 ワクチンに関する諸々も?謎のままだけど、 とりあえずは、社会の混乱は収まって、 感覚的にはすっかりと、“過去のこと”になっている。 もちろん、 消滅したわ…