(10) 『てぶくろをかいに』
- 作者: 新美南吉,若山憲
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 1970/10
- メディア: 単行本
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新美南吉さんの作品は「ごんぎつね」があまりにも有名ですが、この「てぶくろをかいに」もとても大好きな作品です。
有名な黒井健さんの美しい挿絵版も素敵ですが、うちにあるのは若山憲さんの挿絵の絵本でした。こちらもとても可愛いいです(確かこれはクリスマスプレゼントにもらったと記憶)。
私にはこの中に出てくる子ぎつねの可愛らしさがたまりません。雪に反射したお日さまがあまりにも眩しかったので、目に何かが刺さったと勘違いした子ぎつねが「かあちゃん、目になにかささった。ぬいてちょうだい。はやくはやく」と言うのを読むだけで、きゅ〜んと母性本能がやられてしまうんです(笑)。お母さんきつねの愛情や、やさしい人間との交流がとても心に響く絵本です。
春の服
夫と娘と買い物に行ったのはいいけれど、すごい散財してきてしまいました。いつも着たきりすずめなので、何か出かける用があると着る服がなくて困るんですよね〜。
今回も20年ぶりに昔のお仲間たちに会うというのに、この季節に着る服がない。まさかユニクロのセーター(それもずっと着てるヤツ)とジーンズで行くわけにもいかないでしょ。
最初はワンピースにしようと試着してみたんだけど、結局チュニックとパンツに決定!それとスプリングコートにアクセまで買っちゃった。カードで買ってると支払った感覚がないのでダメだなぁ。請求が恐ろしい〜。
たまにしか買わないので、こういう時夫は全然文句も言わず、「買えば?」と言ってくれるんだけど、さすがに少し気が咎める専業主婦なのであった。
ついでに娘もワンピースだの、スカートだの、コートだの買ってたけど、後でちゃんと払いなさいよ。
今日買ったのはこれ。ホントは薄いピンクの石が入ってる、春らしいのが欲しかったんだけど、残念ながらありませんでした。結局いつも無難なものを選んじゃうんだよね。
次にいったところで、23区、組曲、自由区なんかのオンワードのバーゲンを特設会場でやっていて、すごい人だった。ちょっと覗いたけど、こういう所でいい買い物が出来たためしがない私。「なんでこんなの買ったんだろう?」って後から思うことが多いのよね。一回りして、人ごみに疲れたので出てきました。こういう時、上手に買い物できる人が羨ましい。上手く見つければ絶対お得だもの。