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戸隠地質化石博物館の日記

2016-09-29

やりくり

17:20 | やりくりのブックマークコメント

なかなかすっきりしないお天気が続きます

明日はいいようですけど・・・

でも

学校団体は天候とは関係なくやってきます

(予備日がある学校はあまりないのです)

そのため

雨の合間を縫って 地層の見学しています

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(もちろん カッパ着てってこともあります・・・

今日はうまくやりくりできました^^


そんなことをしていると

空いた時間をつかって 

できる作業をって感じになってきます

(おいらだけかもしれませんが^^;)

なにかというと

瓶詰め 骨格標本 の 洗浄 漂白 整理 です

ボランティアさんに洗ってもらったものの後処理とも言います

実は

なかなかこの方式でやってるとキレイにとれない骨がとれたんです

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鳥の眼の中にある骨で 強膜骨といわれるものです

だいたいバラバラになってしまうので ちょっと感動><

この持ち主はアオゲラさんですが

コイツ肩甲骨が変わっていました

鳥の肩甲骨のよくある形は

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オオルリのもの

緩やかにカーブして先端は細くなっていく

刀のような感じです

翼を動かす際にスムーズに動く必要があるので

引っかからないような構造になっているのかなと

勝手に 思っていましたが

アオゲラさんのもの

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先端が曲がっているのです

なぜなんでしょうね?

ネットには答えがなさそうなので

時間をみつけて

ほかの標本たちと相談してみたいと思います

2016-09-28

雨の田んぼ

17:19 | 雨の田んぼのブックマークコメント

また雨です。

もううんざりなのは皆さん同じでしょうが

稲刈りが進まない農家のかたが、一番困っていらっしゃるのではないでしょうか。

私も先日の休みに、雨の合間に半日だけお手伝いできました。



ひと段落して改めて周りを見てみると、

畔や水の取り入れ口などに、面白い植物がはえています。


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こちらの田んぼの一部はまさしく湿地

季節外れのカキツバタや、ピンク色のかわいらしいサクラタデ

咲いていました。

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こちらの休耕田には、湿地にはえる、めずらしいヤチアザミが群生していました。

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トリカブトリンドウフジバカマの仲間も。

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農家のかたには申し訳ないですが、

雨の中のお花見を、こっそり堪能してしまいました。

2016-09-27

発見

17:07 | 発見のブックマークコメント

今日も地層見学で、市外から小学校さんがやってきました。

例年来てくださる学校さんの中では一番遠く、

県の北端近くから、2時間かけてです!

ご苦労さまです。


お天気はいいのですが蒸し暑くなってしまい、

バテてしまうのでは、と心配したのですが、

受け答えもしっかりと、観察にも集中していました。


そんな子どもたちが見つけたのは、

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きれいな模様が浮き出たカキの化石



それに動物足跡

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爪もくっきりあります。

アナグマでしょうか?


色々なものを発見してくれて、

驚くたびに目がきらきら輝いて、

こちらもいい勉強をさせてもらいました。

2016-09-25

青空!

16:37 | 青空!のブックマークコメント

ようやく青空とご対面です。

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すがすがしい、気持ちいい、さわやか、・・・などなど、

浮きたつような、ほっとするような単語自然と出てきます。

から稲刈りに忙しい農家さんたちの姿もありました。



そんな中、横浜から来てくださった中学生のグループが、

化石クリーニングをされました。

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室内での作業ですが、吹き抜ける風に

空気がおいしい!」という声があったのが、印象的でした。

クリーニングをすると、部屋が砂ぼこりで息苦しくなるのが常ですが・・・^^;)


少人数グループでの作業だったので、

まず大きな塊の石をいくつかに割ってみたところ、

さっそく大きなホタテガイがお目見え!

そんなすごいのを自分クリーニングできないと、みんなが遠慮するので、

結局先生担当することになりました。

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生徒さんたちの期待は、どうやら先生化石を割ってしまうことにあったようですが、

その期待を上手に裏切り

見事にクリーニングをやってのけた先生は偉かったです^^


子どもたちもそれぞれ上手に取り出すことができました。

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2016-09-24

水辺の?観察会

18:00 | 水辺の?観察会のブックマークコメント

今日植物観察会がありました。

雨続きのお天気で開催が危ぶまれたのですが、

(7、8月は結局雨の中行いましたが・・・^^;)

晴れ男の小学生が参加してくれたので、

無事に決行できました。



しかし、予定していたのは松代の池で水辺の植物観察です。

当然これまでの雨で水位が上昇。

なかなか、お目当てのアサザの黄色い花までたどり着けません。

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やっと近づけた花は、日陰でまだ開いていませんでした・・・;;

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しかも今年は、例年の10分の1ほどの花付きしかないと、

池で釣りをする常連のかたがおっしゃるほど、全体に花が少なく・・・

自然のもの相手にするのは、こういうときに難しさを感じます。



時間があるので、裏山に登り、展望からの眺めも堪能。

貴重な岩場の植物の観察も。

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ここで、「水辺の観察会のはずが・・・

とだれもが思ったことでしょう・・・

次回は今年度最後になります。奥裾花での紅葉散策です。

お天気に恵まれますように。



宿題の花(岸壁に咲いていた)は「クコ」でした。

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これから赤い実がなります。

また、遊歩道沿いのササのようなイネ科の植物は、

チョウセンガリヤスのようです。