太陽神

天照とは太陽であり、天照大神は太陽神である。大神様には皇大神天照大神が天降られ、生きた天照皇大神として太平洋戦争敗戦ジャストのタイミング・ポツダム宣言受諾の内定日、昭和20年8月12日午前0時に出現された。釈尊の成道日に相当する。天照大神は、日本神話に登場する神で、天岩戸の神隠れで有名であり、太陽神である。この出現は、国救いのためであり、これにより戦後の日本の繁栄と平和がもたらされた。戦後の冷戦での核戦争も防がれた。広くは人類生存の道を教えられた。しかし最後の審判(世界核大戦争)は迫りつつあると一貫して23年間のご説法期間中常に警告され続けている。
この太陽神であることを人々に示した逸話がある。
昭和20年10月1日田布施の八尋石八幡宮にお参りしていた人が、朝日が昇るのを見ていて、今まで見たこともないほど太陽が美しく輝いているのにきづいた。見ているうちに太陽が2つに割れて、その中から神の舟が出てきた。大神様が船頭で数人の天人が乗っている。境内の掃除にきていた国民学校の生徒達(小学生)に見えるかというと、見えるという。参詣人の人々も群がり、皆が見えると不思議がった。そのうち普通の太陽に戻った。参詣人の一人は天声に、舟は上下に2艘で、上の舟は進んでいき、下の舟は下の方の黒雲に飲まれたのを見たと書いている。(天声18号P36)別の人は一艘だけを見たと書いている。大神様に申しあげると、「そんな不思議ぐらいは、これからいくらでも起こるぞ。このような者(大神様)を神様が造りやったんじゃからのう。神の出舟が今あるぞということを、神様が皆に知らせるために見せたのじゃ」と言われた。後年のご説法では2艘出たのが本当と言われた。
霊界にも太陽があり、主(宇宙絶対神)であることを詳しくスウェーデンボルグは書いている。主の降臨により、地上と天界の相応が一致してしまったことも示しているようだ。
(注)後年、大神様が太陽から出る舟を見せてやる、と言われた人もいる。ある日、Aさんは小川で水行をして旧道場に帰る途中、突然7色の虹の霧が降ってきた。次々変わる色を見て兄弟妹4人は異口同音に叫びながら旧道場宿舎にたどり着くと、横の竹藪の上に、周囲を燃える炎に取り巻かれた太陽、太陽コロナを肉眼で見た。道場で大神様に申し上げると「神眼で見せてやった。お前たちにそれを見せるために汽車に乗り遅れさせたのいや。明朝太陽に向かってお祈りしてみよ。太陽から神のみ舟が出るのが見えるよ。」翌朝柿の木の前で兄弟そろってお祈りしたが、ついに神の舟は見えなかった。舟を見ることに気をとられて、お祈りが自我の祈りになってしまったためだと、後後になって気付かされた。
(注)映画「大神様」(曽根崎監督)では太陽が昇るシーンで始まり、太陽が沈むシーンで終わる。太陽を大神様の象徴として表現しようという意図である。太陽が昇るシーンを撮影するため高知県室戸岬で特撮した(天声195号)。また同志のお祈りを観られる大神様の輝くお顔が大写しされて、肚に神様が入られた神人とはどのようなお顔であったかが記録されている。
(注)太陽の中に大神様を見たハワイ同志がいた。(天声215号P38)
入教前に海から昇る真っ赤な太陽の夢を一週間見続けた同志もいる。(天声516号)