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ボットになりきれない何か

2010-02-27

Eclipse3.5(Galileo)でPHP,JavaScript,Ruby,Python,Perlの開発環境構築

Eclipse 3.4(Ganymede)からの移行

今までLLはEclipse 3.4に各種プラグインを入れて書いていたのですが、Eclipse 3.5を試してみたくなったので、その過程を記録しておきます。

環境はWindows Vista 32bitです。

Apache 2.2, PHP 5.2.9, Ruby 1.8.7, RubyGems 1.3.4, Python 2.5.2, Perl 5.10.0 がインストール済です(Program Filesの中にインストールするのはやめた方がいいと思います)。

Eclipse 3.5のダウンロード

Eclipse Oxygenの右上のDownload Eclipseに進みます。

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Eclipse for PHP DevelopersのWindows 32bitを選択します。

(Eclipse ClassicからPDTを入れようとすると苦労するのでやめた方がいいです)

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ダウンロードを開始します。

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適当なディレクトリに展開してインストールが完了します。

日本語化

Ecipseを起動する前にさっさと日本語化してしまいます(必要ない場合はすっとばして構いません)。

Eclipse 日本語化 | MergeDoc Projectから日本語化のプラグインをダウンロードします。

「最新版」と書かれたリンクに進みます。

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「Links to HEAD」の「download」からダウンロードを開始します。

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適当なディレクトリに展開し、中にある「plugins」「features」の2つのフォルダをEcipseのディレクトリにコピーして統合します。

eclipse.iniの最後に「-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar」の一行を追加して完成です。

eclipse.exeをダブルクリックすると日本語化された状態で起動します。

eclipse.exe -clean.cmdというファイルもeclipseのディレクトリにコピーしておいたほうが良いです。後で何度も使います。

Eclipseの設定

このへんはお好みで。「ウィンドウ」>「設定」>「一般」>「ワークスペース」で「テキスト・ファイル・エンコード」を「UTF-8」に。

f:id:Nikola:20100227135607p:image

あとは「一般」>「エディター」>「テキストエディター」で「行番号の表示」をONに、「一般」>「外観」>「色とフォント」>「基本」>「テキスト・フォント」で「MS ゴシック」サイズを「9」に、など。

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PHPの設定

Xdebug: DownloadsからXdebug 2.0.5の5.2 VC6 (32 bit)をダウンロードしてきます(今回のPHPのバージョンが5.2なので)。そしてPHPのインストールされたディレクトリ内のextフォルダにコピーして、php.iniに以下の記述を加えます。

(PHP 5.3の場合は"zend_extension_ts"でなく"zend_extension"と書きます)

[xdebug]
zend_extension_ts="C:\****\ext\php_xdebug-2.0.5-5.2.dll"
xdebug.remote_enable=1
xdebug.remote_handler="dbgp"
xdebug.remote_mode=req
xdebug.remote_host="localhost"
xdebug.remote_port=9000
xdebug.remote_log="C:\****\logs\xdebug.log"
xdebug.manual_url = http://jp2.php.net
xdebug.collect_params = On
xdebug.dump.GET = *
xdebug.dump.POST = *

xdebug.remote_logにはApacheのlogsフォルダ内を指定しておきます。

Apacheが起動している場合は再起動してください。

Eclipseに戻って、「ウィンドウ」>「設定」>「PHP」>「PHP実行ファイル」で以下のような感じで追加します。

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「PHP」>「デバッグ」でPHPデバッガーにXDebugを指定しておきます。

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これでPHPの設定は完成です。適当なプロジェクトを作成して実行してみます。

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ブレークポイントを置いてデバッグの動作確認もしておきます。

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無事に動きました。

Aptanaの設定

JavaScriptやHTML、CSSコーディングのためにAptana Studioのプラグインをインストールします。

「ヘルプ」>「新規ソフトウェアのインストール」で http://download.aptana.org/tools/studio/plugin/install/studio を追加します。

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ナビゲーションに従ってインストールが完了したら、一度Eclipseを終了し、-cleanオプション付きで起動し直します(eclipse.exe -clean.cmdをコピーしていた場合はそれをダブルクリックするだけで良いです)。

起動したら「ウィンドウ」>「設定」>「Aptana」>「Startup Page」で始動後に表示しないにチェック。

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パースペクティブを切り替えてプロジェクトを作ってみます。

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JavaScriptライブラリーのインポートについて訪ねられますので必要ならインストールしておきます。

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今回はとりあえずjQuery 1.3.2だけにしておきます。

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インストールが終わったらEclipseを終了し、-cleanオプション付きで起動します。

再びプロジェクトの作成からやり直します。今度はjQueryが選択出来るようになっています。

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jQueryのサンプルを含んだプロジェクトができました。

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今後.jsファイルはAptana JS エディターで編集したいので、「ウィンドウ」>「設定」>「一般」>「エディター」>「ファイルの関連付け」で.jsファイルをAptana JS エディターに関連付けておきます。

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Rubyの設定

「ヘルプ」>「新規ソフトウェアのインストール」で http://download.aptana.com/tools/radrails/plugin/install/radrails-bundle を追加します。

「項目をカテゴリー別にグループ化」のチェックを外し、「Ruby 開発ツール」のみを選択します。

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インストールが完了したらEclipseを終了して-cleanオプション付きで起動します。

少し経つとgemの自動インストール画面が開きます。必要なモジュールをgemで勝手にインストールしてくれます(初めて利用する場合はもっとたくさんのモジュールが表示されるはずです)。

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必要なgemのインストールが終わったら「ウィンドウ」>「設定」>「Ruby」以下、必要なパスを入力していきます。

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設定が完了したら、適当なプロジェクトを作成して実行してみます。

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デバッグの動作確認もしてみます。

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ruby-debug-ideが古いっぽいです。さっき自動でインストールされた方は問題ないですが私の場合は自分でアップデートする必要がありそうです。

しかし >gem install ruby-debug-ide とか打ってもエラーが出てインストールに失敗してしまいます。色々ググったところ、ruby\lib\ruby\1.8\i386-mswin32\config.hの一行目を以下のように書き換えて、ruby-debug-baseからインストールすると良いとのこと。

修正前
#if _MSC_VER != 1200
#error MSC version unmatch: _MSC_VER: 1200 is expected.
修正後
#if _MSC_VER < 1200
#error MSC version unmatch: _MSC_VER: 1200 is expected.

f:id:Nikola:20100227163358p:image

上手くいきました。これでRubyでもデバッグが可能になります。

Pythonの設定

「ヘルプ」>「新規ソフトウェアのインストール」で http://pydev.org/updates を追加します。

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PyDevの方にチェックを入れてインストールします。

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インストールが完了したらEclipseを終了して-cleanオプション付きで起動します。

起動したら「ウィンドウ」>「設定」>「Pydev」>「インタープリター - Python」で新規にPythonのパスを指定。

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パースペクティブを切り替えて、適当なプロジェクトを作成して実行してみます。

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デバッグの動作確認もしてみます。

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コンソールに何かwarningが出てますがまあいいでしょう。

Perlの設定

「ヘルプ」>「新規ソフトウェアのインストール」で http://e-p-i-c.sourceforge.net/updates/ を追加します。

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EPICにチェックを入れてインストールします。

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インストールが完了したらEclipseを終了して-cleanオプション付きで起動します。

起動したら「ウィンドウ」>「設定」>「Perl EPIC」でPerl 実行ファイルのパスを指定。

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パースペクティブを切り替えて、適当なプロジェクトを作成して実行してみます。

f:id:Nikola:20100227170053p:image

デバッグの動作確認もしてみます。

f:id:Nikola:20100227170054p:image

無事に動きました。

参考にさせて頂いたサイト様