2月5日
日光への研修ツアーは、日光に詳しい通訳案内士が講師になって引率すると聞いていたのですが、説明を聞いていると、「この人帰国子女か?」と思いたくなるほど、気になる日本語がいっぱい。
還俗(かんぞく) → げんぞくが正しい。
三種の神器(しんき) →さんしゅのじんぎ(これ学校で習うと思います)
二荒山神社(ふたあらさん神社) →ふたらさんじんじゃ
田母沢邸(たぼさわてい) → たもざわてい(ローマ字表記があります)
地名の間違いもローマ字表記があるのでちゃんと読めばわかるはず。
中禅寺湖の水が凍らないのは風が強いため → 表面積にくらべて水深が
非常に深いので上下で対流
がおきる。
昔、小学校の旅行で行ったときは、「風が強いので凍らない」と説明していましたが、水深が深いと深いところの水はそれほど水温が下がらず一定であり
水面温度が下がると対流が起こるため水は凍らないという説明のほうが納得できます。
いったん通訳案内士として仕事をはじめてしまえば、間違いを指摘されなくなるのかな? などと考えていました。