【東京】TVドキュメンタリー放映のお知らせ!

お世話になっております。

野武士ジャパンの活動を半年にわたり追ってきたフジテレビNONFIXですが、ついに放送されます!

10月22日(水曜日)26:38〜27:38
フジテレビNONFIX
「もう一つのワールドカップ ホームレスワールドカップ
http://tv.yahoo.co.jp/program/180090/?date=20091021&stime=2638&ch=8220

皆さん、是非YAHOO、TVにて「+見たい」をクリックしてください。
主に東京チーム3名の活動が見られます。

是非ご覧ください!

【HWC】野武士ジャパン、大会リポート編

野武士ジャパンコーチ、與那です。

【HWC】大会レポートです。皆様お待ちかねでしょうか??笑

野武士ジャパンのミラノでの活躍振りは公式HPはもちろんのこと、
帰国後、東京では「祝賀会」、大阪では「報告会」などを通じて既にご存知かと思います。

それでもみやげ話はまだまだ尽きません!!

次回参加する際に参考になるよう、貴重な体験を1つ残らず報告頑張ります。

といってもあまりにお話したい内容がたくさんございますので、
今回は題して「大会(試合)を振り返る」です。

まずは、野武士ジャパンスタッフの谷本君の試合結果報告の続きから。



【9月11日】

第二試合 オーストラリア5−4日本 

第一・第二ステージの結果(1勝9敗)から野武士ジャパンはINSPネットワーク杯に進みます。



【9月12日】

第一試合 コートジボワール0−3日本(不戦勝)

第二試合 カンボジア10−1日本

日本はカンボジアに敗退した為、INSPネットワーク杯決勝に進むことができず3位決定戦(事実上43位決定戦)へ。



【9月13日】

最終試合 日本3−4オーストラリア

ホームレスワールド杯の決勝はウクライナポルトガル
勝戦にはセリエAユベントス所属のニコラ・レグロッターリエ選手も駆けつけ試合会場は最高潮に!!

※メル・ヤング氏の左にいるイケメン風の彼です。


※決勝戦終了後は各国選手サンバのリズムで交流。


現地でサポートしてくれた東京インターンの伊藤さんのブログでは毎日報告されていたのでそちらの方もぜひぜひ参考に!!
http://yaplog.jp/nobushi_milan/


では、大会を振り返ります!!



【9月5日】



※ウェルカミングパーティー

対戦相手が決まった後の選手の声
【美馬さん】
体が大きな相手だけど、やってやるという気持ち。燃えています!
【五味川さん】
率直にこの組は避けたかったが、チーム全員のパス回しで相手を翻弄したい。
【光木さん】
抽選会に参加できて楽しかった。HWCに参加して本当に良かったです。
【日高さん】
早く試合がやりたいよ!とにかくうずうずしています。コンディションを整えて、皆を信じて突き進むだけです。
【吉富さん】
意気揚揚としています。
今の気持ちでは相手に負けていないと思うから、チャレンジ精神でテンションをあげて戦いたいです。
【佐々木さん】
アフリカ勢とは戦いたくなかったけど、恐いとか言ってられない。手に汗握る戦いをしたい。
【野口さん】
いい組み合わせになったと思います。上位に食い込めるチャンス。一発決めて、運をも味方につけたいです。



【9月6日】

※オープニングパレード(ミラノ市街)


※オープニングセレモニー




※オープニングマッチ(イタリアVSガーナ)

ちなみに、ホームのイタリア代表は初戦でガーナ代表に4−6で負け、
次の日の地元紙でバッシングされていたそうです。さすがはイタリアーノ。



【9月6〜13日】
野武士ジャパン&各国チーム編


※野武士ジャパン、ウォーミングアップ


※オランダ代表コーチ


※取材を受けるブラジル代表チーム


※ウォーミングアップ中の南アフリカ代表チーム


※叱られているナイジェリア代表チーム


※アルゼンチン代表チーム


※メキシコ代表チーム


ギリシャ代表チーム



初戦のウェールズ戦、FWの日高さんが相手DFと交錯し、腕を負傷してしました。
その結果、日高さんは腕にギブスをつけることになり、当分の間、試合に出場できなくなります。

初戦は緊張でチームがまとまらず、ウェールズ代表に0−14で大敗してしまいました。
しかし、野武士ジャパンの直向きなプレーが評価されてか、1日1人しか選出されない「個人フェアプレー賞」に五味川くんが選ばれました!!

自分たちらしいプレーが出来なかった野武士ジャパンは、チームを良い方向へ持っていく為に、ミーティング行いました。

そして、まずは次の試合からどんな時でも「前向きな声がけをする」という目標を作り、1つずつ目標をクリアしていこうと決めます。
自分たちで決めた目標は選手村のテントに次々と貼っていきました。



次の日の早朝、いつもと同じように朝6時半に起床。
しかし、テントには選手の姿が見当たらなかった為、グランドに行くと選手たちがすでに練習をしていました。前日の試合結果に納得いかないと、ボールを使って皆で練習していました。



2日目(9月7日)の南アフリカ戦では前日のミーティングと早朝の練習で確かにチームに一体感が見受けられました。
17点奪われましたが、見るからに選手たちより若く身長や体格に差がある手加減のない相手に勢い果敢に立ち向かい、実力で1点をもぎ取りました。
このゲームはコーチやスタッフ、観客の皆を本当に感動させてくれました!!

野武士ジャパンは1点は奪い返しましたが、1点に納得することなく「最後まで勝利にこだわる」と新たな目標を掲げました。

優勝候補のナイジェリア戦では、相手選手が日本にボールを譲ったり、故意的にシュートを打たせようとしてきました。野武士ジャパンにとってはこの行為は本当に屈辱でした。
しかし、アメリカ代表のボランティアの為、同行していたジュンコさん曰く、「日本に好意を持ってしたプレーで、一緒に試合を楽しみたいと思っている証拠」だと聞きました。
非常に複雑な気持ちで理解はしがたいですが、選手たちの頑張りが伝わっている証拠だと思いました。


選手たちの懸命なプレーは、各国選手に伝わって選手村や試合会場ですれ違うごとにいつでも試合結果を聞かれ、勝利を期待されました。
腕を負傷した日高さんは、ギブスにメッセージを書かれ、本当に日本チームは愛されていました。



マラウィ代表は「ジャパニーズ、ダガヤ!(※ダガヤは「愛」を意味する)」と名古屋弁かと思う応援をずっとしてくれました。
イタリア代表の選手は「チキチキ」とジャッキーチェンのことを指すらしいですが、ジャッキーチェンが日本人だと大会が終わるまで勘違いしていました。

応援してくれるチームが多いと応援しに行くとどちらも応援してくれているチームだったりして……
モテモテも少し困りましたね……



INSPネットワーク杯の決勝をかけた相手は、交流の多かったカンボジア代表で、多くの観客が注目した試合でした。

平均年齢20歳以下のカンボジアチームに運動量・技術共に圧倒され1−10で敗退してしまいました。



大会も終盤になり、選手の疲れも溜まっている様子で、テーピングが大変役に立ちました!!(日本からやや持って行き過ぎでしたが笑)



終戦では、4−5で敗戦しているオーストラリアでした。不戦勝以外で勝利できていない野武士は、試合を重ねるごとに1つずつ目標を掲げ、その度にクリアしてきました。そして、最後彼らが掲げた目標は「自分を信じる」でした。接戦で負けている相手だけに選手たちの目の色が違い、コーチとしても本当に勝たしてあげたい気持ちで一杯でした。


結果的には、その思いも選手の気持ちも届きませんでしたが、29得点(不戦勝で得た得点含むと33得点)を強豪チームからもぎ取り、前回受賞したフェアプレー賞に続き、特別賞(ファイティングスピリット賞)も受賞することも出来ました!!

試合後の選手の涙やコメントからは本当に有意義な大会だったことが感じられました。
大会を振り返ると、比較的人との繋がりが薄いビッグイシューの販売者さんたちがこれほど多くの方の支えの中で大会に参加し、世界各国の代表チームにこれほど愛されたからこそ達成感があって、有意義な大会だと思えたのでしょうね。



大阪の販売者さんの中には、「早く練習しませんか?」と生活に楽しみを見出そうとするようになった販売者さんがいたり、大会に参加して変化が出始めています!!

東京ではミラノから帰国後初の練習も行われ、いよいよ大阪でも来週から練習が始まります。



これほど有意義な大会だと思えたのもご協力頂いた企業の方や、ボランティアの皆様のおかげであると思います。本当にありがとうございました。

これから大会に参加したコーチやスタッフ、ボランティアの写真を共有しながら少しずつ報告できればと思います。

また今後の活動についてもブログを通じてお伝えできるかと思いますので野武士ジャパンの応援よろしくお願いいたします。


のぶさんの報告もよろしくで〜す!!

野武士ジャパンコーチ 與那

【HWC】閉幕

野武士ジャパンスタッフの谷本です。

HWCも無事終わり、日本チームも帰ってきます。

結果は結果ですが、それよりも日本チームの姿勢が非常に評価された

ようです。大会の終盤の内容については現地に帯同したスタッフが後日

アップさせていただきます。今回はHWC公式サイトの

Love Has No Wordsというタイトルで日本チームの記事がありましたの

で、原文と共に意訳したものを載せておきます。

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日本は4ヶ月という短い期間の中でこれまでサッカーなどしたことない年配の世代を取り入れチームを作り上げた。さらに驚くことに、ミランに発つ前には合わせて3日間しか合同の練習ができていなかった。そんな状況にも関わらず彼らは非常に良いプレーをした。残念ながら勝利することはできなかったが、彼らの個性は会場の多くの観客の心を動かし、声援を受けた。

日本はこの不景気のため、失業者の数が非常に増えている。Mさんもそのうちの一人で最近まであった建築現場での職を失った。結果的に家も失うことになり、路上生活を強いられるようになった。その生活が始まり、孤立した彼は人との接点をもつことがなくなった。だがホームレスワールドカップの期間中、彼は徐々に自信を取り戻し、社交性を持ち、他者とより接するようになった。彼は今『チームの中では自分の心配だけではなく、周りのサポートもしないと』と言っている。初めての海外旅行でMさんは他のチームとの交流を楽しんでいる。

日本チームの選手たちは英語を話すことができないにも関わらず、身振り手振りで彼ら独自のコミュニケーションをとっていた。彼らは言葉がなくてもつながることができたと感じており、他のチームの日本へ対する愛や熱い思いを心で受けとめた。どの日本チームの試合会場でも必ず『ニッポン』コールが鳴り響き、日本チームもそれを受けて他のチームを精一杯応援することで返していた。特にカンボジアのチームは非常に友好的になり、カンボジアの少年を日本チームの部屋に呼び入れるなどという光景も見られた。

残念なことに日本チームの日高進さんは最初の試合の中で転倒した際に手を脱臼し、彼はギブスのため試合の出場は叶わなかった。しかし5日でギブスを外した彼は医師たちの反対を押し切って最終のオーストラリア戦に出場した。彼はプレーすることに非常に興奮し、また大会での初ゴールを挙げた。彼は残念ながら大半の試合に出ることはできなかったが、参加することにも非常に意義を感じた。『この大会は本当に素晴らしく、続いていって欲しい』と語っている。

日本チームは最終戦のオーストラリアとの対決に負けたことにより世界ランク44位が確定した。Mさんは一勝もできなかった結果については不服だが、4月前までボールを蹴ったことがないと考えると、進化は目覚しいものがある。結果とは関係なく、素晴らしかった日本チームは胸を張って帰国するだろう。

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In 4 months, Japan has produced a team of older athletes who have never played football before. Furthermore, they only met 3 days before they took off for Milan. Given the odds, they have played undeniably well, and despite not winning any matches, with their great character and personalities they have won the support of the crowd.

Japan was badly hit by the recession with many people losing their jobs and the number of homeless people has dramatically increased. Mitsuku Masaaki is just one person who recently lost his job in the construction industry, and consequently lost his home and moved to the streets. During this period, he has lived alone and not had many opportunities to interact with people. During the Homeless World Cup, Masaaki has begun to regain confidence, developed his social skills and is enjoying the company of other people. "In a team, I don't just care about myself, I have to care for my team members." It is his frist time abroad, and he is loving the interactions with other teams.

Despite the lack of English amongst the Japanese players, they have learnt to communicate through other methods like hand gestures. They feel they have connected without words, and sense the energy and love the other teams give Japan. At any Japanese match, you can hear the crowd chanting for 'Nipon' - another name for Japan. They are very pleased with the encouragement, and in return they support other countries. They feel a strong affiliation with the Cambodian Team, and have taken the young boys under their wings.

In an unfortunate incident, Honda Susumu fell over in the first match and dislocated a bone in his hand. It was terribly disappointing for him as he could no longer play a game with his hand in plaster. The cast was removed after 5 days, and against the doctor's order, he played in the final match against Australia. He was very excited to play and score his first goal of the tournament. He is a little unsatisfied that he couldn't play more games before going home. Overall, he has loved being here. " This tournament is really wonderful, and I hope it's continued for a long time."

Japan ended up ranking 46th after losing to Australia in a friendly and good spirited match. Masaaki was disappointed they didn't win one match, but he was not expecting to perform well after only playing football for 4 months. However, they will still go home with their heads held high.

Keren Tuch

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以降の活動につきましても近々ご報告できると思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

野武士ジャパンスタッフ         谷本 貴信

【HWC】野武士ジャパンHWC第二ラウンド

野武士JAPANスタッフの谷本です。

更新が遅くなってすみません。

第二ステージも終盤を迎えておりますが、日本VSフィリピンの試合内

容の記事が公式サイトに上がりましたので意訳します。

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大会の長い一日の最終戦にも関わらず、日本とフィリピンの

双方のファンは観客席で大きな声援を送り続けた。

ホームレスワールドカップ2009ミラノ大会の象徴と呼ぶべき日本代

表チームは誰からも愛されており、彼らはそれを誇に思うだろう。

フィリピンチームは非常に強くピッチ内では相手を翻弄し続けた。試合

の大半の主導権を握り、最終的には13ゴールを挙げた。

日本も奮闘したものの、3ゴールしか返すことはできなかったが、日本

チームの得点のたびに会場全体が盛り上がりを見せた。

結果はフィリピン13−3日本ではあったものの、

我々はもっと日本チームの試合を見たい。

彼らが勝利を挙げられることを信じている。

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Philippians and Japanese fans stayed together on the stand, and gave all the support for the team.

The Japanese players are very proud, they began the mascot of the 2009 Homeless World Cup edition in Milan, and everybody loves them.

Philippines were too strong on the pitch and they edged out easily the opponents.They took possession for all the match and they scored 13 goals at the end.

Japan finally replied only with three goals but every time they scored, all the people in the stands, cheered in celebration.


The final score was 13-3 for the Philippines but we want to watch Japan play again.We are sure that finally they can win a match!

Luca Ferrato

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その後の第二ステージの模様も前回同様、結果だけとなりますが

ご了承ください。試合内容等につきましては後日ご報告できるかと

思います。

9月10日
  
第一試合     アルゼンチン6−4 日本
第二試合         日本2−13香港

9月11日

第一試合       インド12−4日本

第二試合の日本VSオーストラリアは現地時間の午後6時40分から行われます。

さて、また大会公式サイトでは早くもHWC2009の動画が掲載されています。われらが野武士ジャパンからもメンバーの写真が使われています。

またフィリピンチームが撮影し、掲載している動画では日本戦の映像がみることができます。

また今行われている第二ステージを終えると、

最後のトロフィーステージに移ります。

第一、第二のグループステージの結果により、最新の世界ランキング

が発表されます。そのランキング別に最終グループに別れて、

各グループごとにそこでトロフィーを目指します。

またトロフィーステージは総当りではなくトーナメント制になります。

1〜8位は  ホームレスワールド杯
9〜16位は  名誉杯
17〜24位は ミラノ市杯
25〜32位は ザ・ビッグイシュー
33〜40位は コミュニティー
41〜48位は INSPネットワーク杯   となっています。

今後とも皆様のご支援・ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

野武士ジャパンスタッフ     谷本 貴信

【HWC】野武士ジャパンHWC第一ステージ

野武士JAPANスタッフの谷本です。

現在野武士ジャパンは第一ステージの戦いが終了した模様です。

第一ステージのグループ分けでは

ナイジェリア
南アフリカ
ハンガリー
カザフスタン
ウェールズ
日本

という、どちらかというと体つきがしっかりしているチームたちとの

対戦となりました。試合の詳細などは現地スタッフから今後の更新が

あると思われます。

HWCルールではピッチが1メートルの壁で囲まれており、基本的

にはボールが外に出て、試合が途切れるという概念がありません。

つまり、7分間のほとんどを動かなければなりません。

しかもハーフタイムは1分だけで、また7分の戦いで、

一日にこれを2試合こなさなければいけません。

大会公式ページの中に日本VSウェールズ戦の記事がありましたので、

意訳しておきます。

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この試合はキックオフの前から会場が熱い盛り上がりを見せていた。

日本の女性たちが着物姿で観客にうちわを配り、ウェールズチームは国

旗に描かれている赤い竜のマスコットと共に登場した。

しかし、試合が始まってみると一方的な展開となった。ウェールズは非

常にアグレッシブにプレーし、体格差を生かし試合開始1分にして

先制点を挙げる。リードを許した日本はその後すぐ決定的なチャンスを

外すと、そこから試合の主導権を完全にウェールズに握られてしまう。

前半は4−0のウェールズのリードで折り返したが、後半は日本チーム

にとっては悪夢になった。

後半1分にペナルティキックを得て以降、残りの6分間に8ゴールを決

め、(ウェールズ14−0日本)という結果になった。

ウェールズは素晴らしかったが日本チームも特にキーパーが奮起し、チ

ームを助けた部分が大きかった。

多くの同情・共感を得た日本チームはまた明日試合に臨む。

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以降の試合は記事が書かれていないため、結果だけお伝えし、

試合内容に関しては、コーチ陣のほうから後日ご報告させて頂きます。

9月7日
第一試合   カザフスタン0−3 日本
第二試合       日本1−17南アフリカ

9月8日
第一試合       日本1−15ハンガリー
第二試合  ナイジェリア16−4 日本

という結果になりました。事前に懸念されていた得点力不足も解消され

つつあるようです。

また第二ステージのグループ分けが発表され、

グループHの日本は

アルゼンチン
オーストラリア
フィリピン
香港
インド

と対戦します。今後も皆様の暖かいご声援の程、

よろしくお願いいたします。

野武士JAPANスタッフ   谷本 貴信

【HWC】野武士ジャパン、ミラノ到着

野武士ジャパン、コーチの與那です。

現地時間9月4日AM8:05分頃、上海からの約15時間のフライトを経て野武士ジャパンがミラノに到着しました!!

ミラノに着くまでの選手たちの様々な「ドラマ」を報告いたします。


【成田→上海】2時間45分のフライト
荷物検査でスーツケースにしまっていたコールドスプレーを3本没収される。
多くの選手が初のフライトだったため、離陸の瞬間を不安な気持ちで迎えるかと思いきや、
さすがは野武士ジャパン!!
たくさんのお見送りもあってか、皆さん、堂々と成田を後にしました。

機内食では…
キャプテンの野口さん「全然足りひん!!」その一言に尽きる結果に。

その後、インフルエンザの関係でメディカルチェックシートの記入を命ぜられる。
英語と中国語対応のため、選手は何を書けばいいのかわからず、機内は質問攻め。
CAの皆さん、ご迷惑をおかけしました。すみません。


【上海→ミラノ】12時間のフライト
フライトまでの時間でアクシデント発生。
上海の辛いラーメンを食べて、口をひりひりさせたまま飛行機に乗るはめに…
荷物検査では、スーツケースにしまっていたコールドスプレーを全て没収される。
スプレー缶の持ち込みには注意しましょう!!笑
2回目の機内食を完食した後、文庫本を読んだり、わからない中国語の映画見る等それぞれの時間を過ごし、就寝しました。

ミラノの現地時間、4時頃選手の皆さんは起床。
エコノミー症候群対策でトイレに行ったり、機内をうろちょろする。





到着する前の選手の気持ちをインタビューをしました。

【美馬さん】
成田の時は緊張しなかったけど、今は試合で自分らしさが出せるか少し不安です。
【五味川さん】
不安になってきた。試合を考えると緊張するけど、まずは1点をとって逃げ切るようなゲーム展開をしたい。
【光木】
不安はないです。どんな相手が来ても今までやってきたことを出し切るだけです。
【日高さん】
不安なんてないですよ!機内では動けなくてうずうずしてます。早く試合に出たい。
【吉富さん】
不安と期待が入り混じっている感じです、というか今は飛行機が揺れる度に地震と勘違いするから早くミラノに到着してほしいです。
【佐々木さん】
初めての海外ミラノに不安はあるけど、やるだけやって、ミラノで大暴れしてやりたい!!
【野口さん】
色々な国と地域の選手と試合ができると思うと楽しみです。ミラノでは目一杯ご飯を楽しもうと思っています。



わくわくした気持ち、不安・緊張、それぞれの気持ちを抱え、選手たちは無事ミラノに到着しました!


その後、現地のガイドのバーバラさんと合流。
選手一行は運転手さんの乱暴な運転に不安を感じながら選手村へ。

選手村では、固まった体をほぐすために軽いトレーニングを行い、現地のことを全く知らない選手団は、一路会場となるセンピオーネに事前視察に行きました。
しかし、2日前にも関わらず会場はまだ未完成で準備中でした。
会場の視察は行えなかったものの交通手段を確認し、選手村へ帰り、多忙な一日を終えました。

今、世界のホームレスが続々と集まる選手村では、選手同士が交流を深めています。知らない選手同士が自発的に挨拶をしたり、どこから来たのか、必ず自己紹介をする。ミラノ市街でも、電柱や大きな看板に広告ポスターやシールが貼られ、盛り上がりを見せています。多くの問題を抱える選手が集まるこの大会で、いったい何が起こって行くのか大変楽しみです。




あす以降も、ブログを通じて皆さまにミラノの様子をご報告させていただきます。


野武士ジャパンコーチ 與那

【OHBB】野武士ジャパン応援歌、PODCASTにて配信開始!

本日、集中砲火型ブログアップで申し訳ないです。

野武士ジャパン応援歌が届きましたので、お知らせします。

「のーぶしじゃぱん、のーぶしじゃぱん うぉううぉうぉ〜」
と頭の中でリフレインしますので、お気をつけください(ぉ。
ミラノでは、ノンストップで会場に流します!!

大阪のビッグイシュー販売者がつくるバンドグループ、「OHBB(大阪ホームレスビッグバンド)」のボランティアメンバーがつくった、野武士ジャパンの応援歌が、ポッドキャストで聞けるようになりました。録音には大阪の選手たちも参加。ラップも入ったノリのよい応援歌です。この応援歌を聞いて、ミラノにいる選手たちを応援しましょう!

完成したばかりの応援歌を、ポッドキャスト「GOGOビッグイシュー基金」で配信中!
(リンク先→http://www.bigissue.or.jp/podcast.html

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