落ち着いたかに思えた体調が悪化。今度は下痢が止まりませんよ。再び病院に行って薬をごっそり貰い、「今度こそ完治だ。うっしっしー」なんて高をくくってたのに、さっぱり治りません。下痢止めのとんぷくすら効きません。こいつは参ったなあ。腹いてー。ぎゃー。もはや空腹で腹が鳴っているのか、下す予兆なのかも分からない。
ふと思い出す。「症状が改善されないようでしたら詳しく検査しましょう。」と病院で渡された検便キット。これだ。これしかない。調べてもらおう。俺の腹の中で何が起こっているのか徹底的に。でも今日は土曜日。診察は午前のみだって。もう12時過ぎてるし。
助けて誰か。

膨らむ蕾

そんな腹がグダグだな父をよそに娘はすくすくと育っています。

  • お座りキープ時間が少しずつ長くなってきた
  • お座りの時に自分の足の指の存在に気づき、掴む
  • おむつ替えの時に寝返りしそうな体のそり具合
  • 一瞬だけどつかまり立ちもできる

あと10日で6ヶ月なんです。ベビー業界ではこの日をハーフバースデーと呼び、お祝いするそうです。うちはどうするんだろう。ご馳走作っても、ケーキ買っても、食べるのは親だもんなぁ。おっと、6ヶ月からいよいよ離乳食を始めるらしいですよ。てことはハーフバースデイのご馳走は初めての離乳食、「10倍粥」やね。

曽我部恵一BAND@十三FANDANGO


そんな腹がグダグだなくせにライブに行ってきました。
娘は実家に預けることにして、妻と二人で思いっきり楽しもう、と。でも妻にとっては娘とこんなに長時間離れ、お世話も俺以外の人に任せるということが大冒険であるみたい。数日前からソワソワドキドキ。当日は永遠のお別れのような大騒ぎ。実家に着くとお手製のお世話指南書(風呂の入れ方やミルクの与え方などが書かれている)を渡してあれこれ義両親に説明している。普段俺(と娘)以外の人間には極端に人見知りして口下手な妻もこういう時はしっかりしている。母は強し。
娘に後ろ髪引かれつつもライブはちゃっかり最前列を陣取り楽しんできましたよ。思えば妻が妊娠してからライブいってないもんなあ。久しぶりの爆音と喧騒にうっとり。ライブイイ!ヽ(゚∀゚)ノ
で、「TELEPHONE LOVE」の前MCの時に曽我部のマイクが最前列の女性にヒットするハプニングが発生しましたが、それこそわが妻です。あはは。ソカさん、しばらくこっちのこと気にしてたなあ。リアクション取れない妻は余計に固まってたけど。
ライブが終わり実家にとんぼ返り。親の心配をよそにピーピーと大人しく寝ていましたとさ。

陽気なギャングが地球を回す

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

おもしろいです。随所に張られた伏線がしゅるしゅると軽妙なテンポで回収されていきます。「え、あれも伏線だったわけ?」てぐらい意外だったり、「ん?ん?」と腑に落ちないと思ったらやっぱりそうだったり。読後感はスッキリ。
粋なセリフ回しに評価が高いみたいですが、荒木飛呂彦が好きな俺にはいたって普通。もう少しオーバーでもいいんじゃね?ぐらいの感じ。
娯楽作品としてはとても読みやすいのでみんなも読んだらいいと思う。