「脚を使え」

自転車初めてまだ2レースめとして参加したリッツクリテC2。クリテリウムがゴールスプリントになりやすいということで、ゴール勝負にかけ集団中ほどでできるだけ脚を使わずにレースを走りました。そしてその辺の順位でゴールしました・・・。つまり脚を使わずレースしていたら最後まで使えなかったということ。
その後いくつか経験をつみ、その年の秋リッツC2にリベンジ。ラスト一周最後脚がなくなること覚悟で全力で位置どりしにいき3番手で最終コーナー、一人抜かれて4位でゴールしました。
スプリントする前って足をためなきゃいけないイメージありますよね。もちろんゴールまでに疲労を最小限にすることはとても重要。でも最終盤は勝負に加わるためには躊躇せず自分の力でほしい番手を取りに行く。いまだに一瞬の躊躇でだめレースにしてしまうことがよくあります。あとはたとえ脚が売り切れてても人間ゴール前になればもがけるモンです。
違う見方をして見ても脚を使っていくことは重要です。位置取りで囲まれてしまっては何もできません。そのために重要なのは常に自分が抜け出すコースを用意しておくことです。ということはそのラインにいれば当然ある程度の風を受けることになる。かぶせてくれば前に出て囲まれないようにしなくてはならないですし、ポジションを守るためにも脚は使っていかなくてはなりません。
最終コーナーからゴールまで距離が短い場合は最終コーナーをゴールだと思って位置取りするものです。脚の使いどころを事前にチェックすることも大事ですね。