2007-04-30
■[ライブ]ふちがみとふなと+芳垣安洋★★★★★
いやあ、名曲揃い。
ラストは、ルー・リードの『Walk on the Wild Side』を、英詞のままでカバー。
渕上純子のヴォーカルが抜群に格好良かった。
オリジナルに引けを取らない、素晴しい珠玉の作品だらけだ。
ダニエル・ジョンストンのカバーもいいしね。
この日の中盤でやったグラハム・ナッシュの『Teach your children』のカバーも最高でして。
訳詞が、泣けて泣けて。
君よ 旅ゆく君よ
その夢を 旅ゆく君よ
君よ 人生はさよならで
そうして君は 君となる
子供にはこう言ってあげよう
大人の地獄は長いものだった
君の人生の夢の
どこかを一緒に 分かちあえればいい
わけをきいてはいけない
きけば泣いてしまうだろう
ただじっと見つめていよう
愛されていることがわかるだろう
君よ 幼い君よ
大人の畏れを知らない君よ
力を貸してやってほしい
死ぬまで真実を求める大人に
大人にはこう言ってあげよう
君の人生の夢の
どこかを一緒に 分かちあえればいい
わけをきいてはいけない
きけば泣いてしまうだろう
ただじっと見つめていよう
愛されていることがわかるだろう
■[ライブ]久土‘N’茶谷(from MOST)★★★★★
「C×O×B precious vol.5」 “オデュッセイア”
MOSTのGt山本久土、Dr茶谷雅之によるアコースティックパンクユニット。
途中から見たのでですが、びっくりするくらいよかった。
小細工無しの直球勝負。
一つ一つの音の過剰さで勝負するのではなく、
いやあ、無茶苦茶格好いい。
■[演劇]ひょっこと乱舞/ジョシ★★★☆☆
「春はみちくさ」
演出:広田淳一
本日は「春はみちくさ」と題して、
「ジョシ」という演目を異なる役者で3パターン、それと「無題のム」という作品の
計4本を立て続けに上演。
深刻ぶった心理描写より、二人の女の子が踊り駆け回ることが全面に展開し、
これまでのどの広田作品よりも好感をもてる。
こういう女の子の身体だけに賭けた作品を作るべきなのですよねえ、広田淳一は。
二人とも「ひょっとこ」出演歴が浅く、感情表現の瞬発力がなかったのですが、
本舞台では、その瞬発力が飛躍的に向上。
でも、結局二人とも、「ひょっとこ」の看板女優・伊東沙保の模倣の域を超えていない。
これからは、どう自分のらしさを表現していくかが、課題ですね。
作品的には、もう少し短くして、
後半、意図的に落としたであろう演出のスピードを落とさない方が良かったのではないだろうか。
ただ、これも役者が伊東沙保と笠井里美だったら、
尻つぼみ感を与えず、演出のスピードの変化を表現出来たのかもしれない。
つまり、広田淳一は役者の力量に見合った演出をしなかったということか。
「演出」って、難しいですね。
ちなみに、上演後、友人から指摘されて、初めて気付いたのですが、
ずっと「ジョシ」を「ジョン」と思い込んでいて、「ジョン」って誰だ?と思っていました。