AA07カブプロ タイヤ交換




遂に登場、新型戦闘機。


外地への配慮も無く、新車は夏タイヤです。なので、換えてくれってオーダーで南の最前線基地へ。
話は飛ぶけど、昨今の「ノーマルタイヤ」って言い方に違和感。外地じゃ夏タイヤ、冬タイヤだよね?
ひょっとして方言扱いなのかな。


タイヤ交換の手順はAA04と一緒の段取り、やり方でOKなのは現地では助かります。小さな親切大きなお世話的な改良をやっちまうメーカーだからね。出来ればAA01以前みたいにスプロケがスイングアームに残ると最高なんだけどね。


まあ、カタログに載ってるような変更点や、質感とかエンジンフィーリングとか乗り心地とか・・・戦闘時に関係ないどーでもいい部分は民間人に任せるとして、最前線基地で気付いた点などを。
その1、リアサス

内側に樹脂カバーが付きました。コレがあると耐久性が全然違うと思います。AA01時代なんてオイル漏れなんて無かったのに、AA04はかなりの車両が滲んでるワケで。
その2、マフラー

内側に逃げ加工、凹みが付いて工具が入れやすくなりました。コレで地面と闘ったマフラーでも工具が入れやすくなるかな?
それと写真見て気付いたんだけど、スイングアームのアジャスター部に補強が入ってますね。AA04には無かったような。
その3、リムバンド

ちゃんと真っ直ぐ。というか、ココの手抜きって支那以外ではありえないよね。
AA04はハサミで自作したのか?ってレベルのチェシンリムバンドがビードにひっかかって酷かった。
因みにタイヤも国産に戻りまして、IRCの報道関係スペシャル品に変更されております。
その4、サイドスタンドの付け根

ニップルはAA04後期から付いてますが、AA07は出荷時状態でグリスがこってり。
日本人はニップルから注入してます。支那人はカッサカサで出荷、顔の油でも塗ってあるの?
その5、レッグシールドの取り付けネジ

左右分割のヘボい造りから一体成型、原点回帰。

普通に回って感動です。本来当たり前なんで感動しちゃいけませんが。
支那製のクソトルクって一体何だったんだろうね。
その6、ウインカーのガードが無くなった。

時々、軽く擦ってるのは見たんだけど、無くても大丈夫なの?ココはちょいと不安ですね。C50時代から付いてた伝統のガードだし。
その7、前の型(AA04)より重い。
カタログ上では2キロアップ。体感できるのかって差ですが・・・。
カタログスペックなんかより、カタログなんて絶対見ないであろう搭乗員のフィーリングが正義。
飛行時間4千時間クラスのベテラン搭乗員曰く、取り回しの時点で「重てぇ〜」だってさ。
その重たさが良い方に出るか、悪いほうに出るか。