3型 メイン&パイロットジェットをミクニ純正に交換

始動はするんだけど何だか濃くて・・・みたいな症状。

・オイルの焼ける臭いが生焼けモード、とにかく刺激的に臭い&白煙大。体に良くない。

・ブビブビって感じ、吹け上がり悪し。

・暖まると若干吹けるようにはなるんですが、アイドリング不能

・冷間時始動直後にチョーク戻しても、まぁまぁ吹けちゃう。(好調な車両はモゥーって感じでついてこないハズ)

 

overflow.hatenablog.com

このパチモンキャブはハズレですね。

フロートバルブといい、ジェッティングといいセッティングがズレてるってレベルじゃない。

 

最悪ニードル周りをTF125辺りから流用する作戦もありますが、とりあえず簡単に出来るトコから。

手持ちの六角大で#85が無かったんで、丸大の#80と穴比較。

最初のほうだけ#130位?穴あけ中に気づいて慌てて小さいキリに替えたみたいな・・・東亜クオリティーですね。

裏から見ると、イイ線いってるような。

丸大無理付け(ネジピッチは同じ)で走ろうかと思ったんですが、ネジ長が短くて×。

一回転半ぐらいしか締まらんので、隙間からガソリン吸っちゃってるらしく超濃い感じでした。

 

で、ホンモノ到着。

メインジェットが自称#85、ノズルN-8ってことは7型以降のTS125準拠かな?パイロットジェットは#30を購入。

ノズルやカッタウェイ、エアジェットとの絡みがありますから単純にMJ#82.5PJ#25で3型用になるなんて甘い世界じゃないです。

なら、7型純正でパリッと仕上げるほうが百倍マシ。

法外な価格な腐敗純正キャブよりパチモンのほうが十倍マシ。

カッタウェイが全然違う(3型#3.0、7型以降は#1.5)ココだと思うんだよね、キモは。

っつっても、パチモンですが。

すり鉢状の部分、おっきさが全然違う。(左がパチ、右が純正)

穴の大きさはそんなに変わらないようですが、パチ独自のメカニズム2段階設定はダメだろうなぁ~コレ。

 

続いてパイロットジェット。パチは無刻印なんで詳細不明。(左がパチ、右が純正)

う~ん、何番何だろう?

裏から見る限り、#30以上ありそうな感じ。

 

装着後始動してみたら、まぁ変わった。激変。ミクニ純正最高💛

戦艦三笠ばりの煙が出なくなったし、音も荒ぶってたのがジェントルに。

降雨のため、試運転は後日。

MTX50R(最終型) サスリンクのブッシュ類交換

あ、サイドスタンドの裏ナットが付いてない。

付けときました・・・じゃなくて、サスリンクがガッタガタ。

よぉ~く見ると写真中央ピンボケナットが上に寄ってます。

車体持ち上げたら判る「カタッ」っとした遊び。

 

コレ、放っておくと具まで削っちゃって完全ゲームオーバー、カブのフロントサスリンクでは良くある事です。

カブと違ってリンクassyが「ゴソウダンパーツ」ですから、具が削れる前にやっとかないとドエライ事になります。

 

サイレンサージョイント部からの排気漏れで垂れた2スト汁でドエライ事になってたんで、清掃。

オイルコーティングが効いてたのか、案外綺麗。年式相応、いい感じの錆っぷりです。

ココが酷かったトコ。割れちゃってますね。

ブッシュも当然変摩耗してますが、カラーも大惨事世界大戦。

ココも本職カブのサスリンクと同じ感じだな。

ギリギリうすうす状態。が、具は削ってない様子。

上のブッシュは比較的マトモですが、カラーが錆っ錆。

まぁ古今東西、新車時に顔の油程度しかグリスアップされてないですからね・・・新車時に給脂しておけばとアフターフェスティバル。

 

新車時のままっぽいんで、外す前に寸法チェック。

外す前チェック、案外忘れがちですが重要。

で、部品がゴソウダン。

=三角サスリンク部=

52472-GE2-013 ブッシュ ゴソウダン

52473-GE2-000 カラー,コネクテイングロツド¥836

=サスマタっぽいリンク部=

52472-GJ1-003 ブツシユ,クツシヨンコネクテイングロツド¥968

52473-GJ1-000 カラー ゴソウダン

 

三角リンク部、カラーだけは出るんだよ、カラーだけ。

サスマタ側はブッシュだけ。

チャランポランな供給体制ですが、古いオートバイなんでしゃーない。

で、部番で検索。

そしたらエイプとかアレ系で使ってるんだね、GE2(MBX50)カラーを未だに。

 

で、イチかバチかで、エイプ用を用意。

GN1(80年代中頃のXR80R)ってのがエイプ用。

コンマイチは誤差か摩耗か・・・寸法的に完全に一致。

何故、部番変更でコレになってないのか不思議なレベル。

勿論、フツーに装着出来てガタも無し。どっちもカラーはGE2なんで相性抜群💛

ひょっとしたらダストシールも流用出来るかも?ですが、写真で見る限り深みありでリップが一個多いんだよね。

今回は再利用しましたが、まぁ無理矢理だったら間違いなくイケると確信。

 

サスマタ側のカラーはインターネッツを駆使して探ってみたけど遂に発見できず。

まぁガタもなかったんでヤスって再利用。

ブッシュだけ交換。

K90P型 スプロケット交換

ずいぶん前から廃盤パーツなリアスプロケット

PCD、センター穴的にはバンバン90の後期とかと一緒。

だから合うんじゃねーかな?とJTR802。

したっけ、オフセットされてるんだねK90のスプロケット

本本420設計の車体を428化したからチェーンカバーとのクリアランスが足りなくなっちゃったんでしょうか?

って、420にサイズダウンしちゃえば良かったなと今更。

塗装分の厚みが邪魔だったんでヤスリ掛け。

最近の定番?GSX-R125用のスプロケ

センターロック方式なんで何でもござれなんですが、これ以上小さいスプロケはナットとの干渉がありそう。

オフセット分のワッシャを入れて、帳尻合わせ。

ちょっとカカリが浅いか。あと半回転ぐらいほしいトコ。

ロックワッシャ+ねじロック赤で緩まんだろうけど・・・こんなことなら、420化で済ませりゃよかった。

MTX50R(最終型) タイヤ交換

イカチィタイヤが付いてました。

原チャに見えないという、少年心をくすぐる車格にピッタリサイズなんですが色々ムリがあります。

永遠の少年?昭和世代ってタイヤ太い=エライ=カッコイイって信仰、根強いですよね。

 

タイヤの巨大化はしたけど、リムバンドがビニテ。そんでもって崩壊。

結構錆びてますね・・・本気でオフロード走ってた系かな。

何でハブが銀色なんだろう・・・塗ってる系ではなく元々の色で銀色。

ブレーキパネルは黒でコッチが正解だと思うんですが、まぁ色々混ざってるんだろうなぁ~とこの時点では呑気に考えてました。

で、純正サイズ3.00-18に戻しました。

IRCのGP-1とDUNLOPのナンチャラユニバーサルしか該当サイズは無し。

トライアル系パターンより、インベーダーのブロック系タイヤが似合う車両なんでGP-1で。

 

で、困ったのがフロント。

当初、ブリジストン

・MCS00980 TW15    2.50-21 43L W

・MCS00614 TW12    3.00-18 47P W

の組み合わせでいこうと思ってたんですが、廃盤。

ウェブカタログには載ってるから大丈夫と思ったら甘かった。

巨根信仰な昭和オヤジなら2.75-21でキマリなんだと思いますが・・・この時代特有の子供騙し的な見た目の貧弱さ、イキってるけど原付でしょ?って感じを大事にしたいですよね。

 

で、最後の砦TW-19をチョイス。

70/100-21という、もやしっ子狂喜の変態サイズです。

ジェベル125純正タイヤですが、コレ付けてるジェベルを見たことねー。

大抵、ワンサイズアップで200と同サイズにしちゃいますよね。

ペライんです、ハイ。

つけてみると、まぁまぁ。

この煮え切らないブロックパターンが素敵。

3型 キャブレターのトップキャップガスケット交換

巨大化事案、その2。

まぁ、コレはパチモン支那製キャブなんで、長靴系ゴムでも使ってるんでしょう、恐らく。

余ってたキースター燃調キットのトップキャップガスケットを付けました。

キースターは巨大化しない傾向。

CL250K3 オイルフィルターのOリングが巨大化

昨今のOリングあるある。

一度使うと巨大化して、どうにもはまりません。(本来はピッタリフィット)

純正一択な寸法(41X2.0)なんで、社外や規格品を使おうにも無い。

しゃーないんで、またまた巨大化する純正新品購入。

フィルター交換の際は必ず新品を用意って事なんでしょうか。

不思議な事にケース側の蓋に付いてるOリングは巨大化してないんで、無事に再利用できました。

 

「昔は良かった」

そういう事いうオッサンにはならないよう気を付けてますが、流石にこれは・・・使い物になりません。

折角セコく繰り返し使用前提なOリングなのに、コレはナシだろうと。

 

環境問題の絡みなのか、コストダウンなのか何なのか判りませんが、キャブのパツキン然り、メーカー問わず巨大化する傾向。

K90P型 K50用エアクリーナーと比較

エアクリ⇔ケース間ジョイントのはめ込み部は同一。

エアクリ容量も違いますが、フレームに納まる部分のパイプ径が全然違いますね。

 

エレメントが届くまでの代替手段、取り合えず試運転したいトコだったんでK50用を付けて走ってみましたが、上が回らんという当たり前の結果。

ひっかかるというより、「ボベェ」ってなって吹けない感じ。

吸気絞ってザ・パワーダウン。