NO FICTION, NO LIFE

0010-04-16 「グレイヴディッガー」高野和明

グレイヴディッガー (講談社文庫)

グレイヴディッガー (講談社文庫)

八神俊彦、32歳。警察が来たときに時間を稼ぐために、ホストの島中圭二と住んでいる部屋を入れ替える必要があるような悪党だったが、ある悪事をきっかけに改心し、骨髄ドナーとして人の命を救おうとしていた。だが、移植のための入院を前に金を借りに島中の部屋を訪れた時、島中が殺害された上に、風呂場で茹でられているのを発見してしまう。

八神は謎の集団の襲撃と、彼を殺人の容疑者と見た警察の追跡をかいくぐり、決死で病院を目指すが、時を同じくして島中の殺人を始めとする、グレイヴディッガーという中世イングランドの伝説を模倣した猟奇的な連続殺人が発生していた……。


善玉と悪玉が分かりやすいし、後になってみるとなんでグレイヴディッガー?を始めとしてツッコミどころは満載だが、有無を言わさぬ疾走感がページをめくらせるめくらせる。気楽に楽しみたいときにはおすすめ。

(2005/08/24)

藍色藍色 2010/08/18 13:57 読み始めて早い段階から事件が起こり、最後まで息つく間もなかったです。
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