Oxonian’s

韓国の大学で働いてます。EBSラジオ『たのしい日本語』も担当中です。

モロッコ旅行記4(3月21日:サハラ、ワルザザード)

3月21日
楽しかった砂漠の旅も終わりを迎える。早朝に起床し、テントからホテルへと向かう。結局ホテルには泊まらなかったけれど、なかなか雰囲気の良いホテルです。

ホテルの目の前は、もう砂漠。

朝食を食べた後は、後ろ髪をひかれつつも砂漠を後にする。ホテルの人が4WDで砂漠近郊の町、メルズーガまで連れて行ってくれた。ここから長距離バスに乗り、ワルザザードへと向かう。バスはひたすら、カスバ街道と呼ばれる道路を走り続ける。

6時間くらい走っただろうか。ようやくワルザザードに着く。空からの恵みが、激しく僕らを迎えてくれた。

雨宿りをした後は、町をぶらぶら。夕飯時になったので、レストランへと入る。ここはワルザザード一の老舗らしく、ワルザザード近辺で映画のロケが行われた場合は、映画人達がこぞってここに食べにくるらしい。実際、シュワルツェネッガーやスタローンなど著名人の写真がずらり。

料理の方も、美味しく頂きました。ただ、何かの肉のソーセージが出てきたんだけど、これが何の肉か不明。かなりクセのある肉だったけれど、何だったのだろう。お店の方に聞いておけば良かったなー。

お店を出た後は、すぐにホテルに引き返しました。というのも、ガイドブックによると、ワルザザード自体にはあまり見所はなく、次の目的地を目指す旅人が一晩滞在する町とのこと。実際、翌日には、僕らはここを経由地として新たな街に出発するのです。続きは、「モロッコ旅行記5」で :)