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2009-08-07 『審理』公開停止への疑問

   

私は批評家、ノンフィクションライターをしております。

最高裁酒井法子主演、故・原田昌樹監督の裁判員制度広報用映画『審理』の配信及び公共施設での貸し出し、および上映活動の中止を決定したというニュースを知りました。

私はただいま、ライターとして原田監督の遺された言葉を集め、関係者の証言をいただいた本を作っております。

  

  その過程で、原田監督の遺作である『審理』は癌で余命を宣告されていた中で、命を刻むようにして作っていった作品であることを知りました。毎日撮影が終わると、監督は自宅で倒れていたといいます。それでも、撮影現場の誰一人重い病気だと気づかなかったぐらい、気力を限界まで振り絞って作られたのです。

  出来上がりは壮絶さのかけらも見せず、裁判を描いて、ここまで心がやわらかくなる映画が他にあっただろうかというようなテイストで、酒井法子演じるごく普通の主婦の視点で、裁判員制度に臨む人たちに、人が人を裁くのではなく、罪を裁くのだということをわかりやすく説いていました。

  

  原田監督が生きているときにはまだ行われていなかった裁判員制度における法廷、つまり「未来法廷」。そこを描くということは、監督からいまの時代に放たれたメッセージ。

  それが、こんな形で「封印」されてしまうなんて。

  裁判員制度の第一回法廷が開かれた直後という、ある意味一番タイムリーな時期に、こんな「未来」が待っていたなんて。

  酒井法子さんは原田組最後の主演女優でした。

  覚せい剤の有罪性について論議があるのは知っています。でも、もし容疑が本当なら、酒井さんには、こういう影響がある立場の仕事なのだということに、もっと自覚を持ってもらいたかった。少なくとも、そういう信頼があっての上でのキャスティングだったと私は聞いています。

  でもその前に、容疑の段階でのこの措置は、公平な裁判について描く広報映画への措置として、他ならぬ最高裁が、性急に下していい判断だったのでしょうか。

  そのことを、疑問に思います。

  また、作品そのものと出演した役者、制作に携わったスタッフの私生活とは区別して考えるべきではないでしょうか。

  そしてこの作品を、最高裁が制作した作品として、歴史から消してしまうようなことに、もしなったとしたら、とても悲しいことです。今回の公開中止はあくまで一時的な措置であることを祈ります。

 ※上の内容は、普段この日記を読まない方にも一人でも多くの人にこの問題を知ってもらいたく、整除して再度UPしました。上記の文面に関しては全文コピペしていただいて結構です。

ななしななし 2009/08/07 20:40 酒井法子については前々から噂があったそうです。
そういった人間を使わないようきちんと事前に調べるべきだったのではないでしょうか?

Shin-JPNShin-JPN 2009/08/07 20:57 容疑の段階での公開封印措置は司法の論理としては明らかにおかしい、と思います。
ただし「広報」の観点からは「けちがついてしまったものである以上、広報用途として使えない(あるいは逆効果)」という判断も妥当だとおもいます。広報効果がなくなってしまうのは「容疑者=犯罪者」と捉えがちな世間の傾向があるのでいたしかた無いところでしょう。
ただ、個人的には「公開を続けます」とかあえて宣言することで、司法の論理を貫いた方が(裁判員制度の広報には役に立ちませんが)「有罪を決めるのは警察でなく裁判所」「疑わしきは罰せず」といった論理を世間に広める広報活動の良い機会になったのでは?と思いますが。

Garo_unstGaro_unst 2009/08/07 22:46 はじめまして、ガジェット通信編集部の鬼丸と申します。

私どもは、『ガジェット通信』というウェブ媒体を運営しております。
http://getnews.jp/
よろしければ、こちらの記事を「ガジェット通信」に寄稿をいう形で掲載させていただけませんでしょうか。

興味を持っていただけましたら、メールにてご連絡いただけますでしょうか。

ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

PaPeRoPaPeRo 2009/08/07 23:03 >ななしさん

 信頼できる人であるかどうか調査してはいるとは思いますよ。噂をどの程度まで拾えていたかはわかりませんが。ただまだ容疑の段階ですからね。

PaPeRoPaPeRo 2009/08/07 23:07 >Shin-JPNさん

 そうですね。
 違法であるかどうかはともかく、態度としてそうあってほしいと思います。
 裁判員制度の第一回裁判では被告を捕縛して出廷させるのをやめさせましたよね。予断を許さないためだという。あれはいいことだと思ったんですよ。
 容疑者になっただけで、仕事はキャンセルされ、社会的信用を失う。たしかに、社会とはそういうものかもしれません。それを、他ならぬ裁判所が、率先してやるというのにどうも抵抗を禁じえないのです。

PaPeRoPaPeRo 2009/08/07 23:11 >Garo_unstさん

 「投稿」という名目は、既に一度発表している以上、正確さに欠けるところがあると思いますので、ご遠慮させていただきますが、今回の内容は、多くの人に知ってほしいのでコピペはしていただいてかまいません。

名無し名無し 2009/08/08 09:25 有罪が確定したら、犯罪者であって、裁判が終わるまでは、被疑者、容疑者です。
で、逮捕状を発布するのは裁判官裁判所なので、彼ら自ら酒井を被疑者と判断して、逮捕状を発布している。
なのに、広報映画は中止しません。というのは、1つの矛盾になるでは?
他の機関、警察だけが被疑者と判断したわけではないのです。
そして、被疑者が無実になったり、不起訴になったら、映画の公開を再開するというのであれば裁判所の判断に矛盾んはないと思いますよ。

どなんとぅどなんとぅ 2009/08/08 09:34 はじめまして。どなんとぅと申します。
前の「ガジェット通信」さんのお申し出に乗っかるようで恐縮ですが、
私の所属する「主権者の会」で
「主権者の立場で司法を問う」
http://himen.jimdo.com/
というプロジェクトを立ち上げ、
「植草一秀氏を守る」
「裁判員制度を検証する」
「国民審査を機能させる」
の3つのテーマで広く呼びかけを行っております。
この記事の転載をお許しいただき、多くの方に紹介したいと思います。
よろしくお願い致します。
このブログへのリンクも貼らせて頂きます。

どなんとぅどなんとぅ 2009/08/08 09:34 はじめまして。どなんとぅと申します。
前の「ガジェット通信」さんのお申し出に乗っかるようで恐縮ですが、
私の所属する「主権者の会」で
「主権者の立場で司法を問う」
http://himen.jimdo.com/
というプロジェクトを立ち上げ、
「植草一秀氏を守る」
「裁判員制度を検証する」
「国民審査を機能させる」
の3つのテーマで広く呼びかけを行っております。
この記事の転載をお許しいただき、多くの方に紹介したいと思います。
よろしくお願い致します。
このブログへのリンクも貼らせて頂きます。

s0met1mes0met1me 2009/08/08 10:07 疑問を2つほど.
『配信及び公共施設での貸し出し等の中止を決定』とあるけど,個人的に借り受けて見ることはできる?

企業CMならイメージを損ねる云々は分るけど,国費を費やして公的な広報のために制作した作品を何故非公開にしなければならないのか,その権利が最高裁に有るのか.

PaPeRoPaPeRo 2009/08/08 10:08 >名無しさん

  被疑者=犯罪者ではないのですから、矛盾はしないと思います。
  それに、そもそも、出演者の一人が被疑者になったから、作品全体の公開を取りやめる、ということに納得がいかないのです。

PaPeRoPaPeRo 2009/08/08 10:10 >どなんとぅ

 今回の文面に関しては全文コピペしてくださっても結構です。これを機に文面を多少整除することにします。

PaPeRoPaPeRo 2009/08/08 10:14 >s0met1meさん

 DVDなどをたまたま持ってる人が別の誰かに、ひそかに貸すことは起こり得るかもしれません。
 でももともと非売品ですし、公共施設での貸し出し、上映、配信が中止されれば、事実上見る機会は失われます。

bathrobebathrobe 2009/08/08 11:00 >そういった人間を使わないようきちんと事前に調べるべきだったのではないでしょうか?

後知恵がつくと、事前に対処できたような気がしてしまうんだな、これが。

名無し名無し 2009/08/08 12:01 では、犯罪者、被疑者の概念から離れて、
広報という、不特定多数にイメージ(アップ)を伝えるという、目的的に考えると、やはり、公開は不適切と考えざるを得ないです。

草なぎの映画を取り止めようかという議論も同じで、営利性を勘案してのことです。
軽い罪とはいえ、犯罪者が主役の映画で儲けていいのかと。
これは契約上明記されていると、明確にアウトになります。
原田監督の意気込みや酒井のプライベートは抜きに考えると、1つの芸術作品としては素晴らしいですが、広報という目的からすれば、裁判所とはいえ、他の省庁と類似の、司法行政権も担っている最高裁という会社の一判断も合理性があると考えます。
やはり選挙ではないですが、公務員もイメージが大事ですから。
裁判をするだけが最高裁の役割ではないんです。
犯罪者か被疑者かなどの法適用、条文の意味解釈よりも広く、司法のあり方をイメージ良く伝えていくのも最高裁の大切な仕事です。

PaPeRoPaPeRo 2009/08/08 14:08 >bathrobeさん

 「前々からの噂」が容疑者になってから、どわーッと出てきます。
 それらをどれだけ事件にチェック可能か、またどこまですべきなのか、線引きは難しいところですね。

PaPeRoPaPeRo 2009/08/08 14:14 >名無しさん

 広報ということに関する一般論としてはわかります。
 でもどうしても、一出演者の素行のみで、その作品の全部が存在自体否定されてしまうということに、納得がいかないんです。
 また今回の措置が一時的なものなのか、半永久的なものなのか、明かしていないところに引っかかります。作品がこのまま消されてしまうということには納得がいかない……。

通りすがりのななぽん通りすがりのななぽん 2009/08/08 14:24 初めまして。
酒井さんの安否が気になっていて検索していたら辿り着きました。
動画自体はまだ見ていないのですが、折角の遺作がお蔵入りしてしまって残念ですね。

今回の措置は仕方がないと思うんです。
やっぱり厳しい態度で明確に姿勢を示していかないと、最高裁側の立場はないと思います。
特に、警察側の動きとかを見てると、限りなく黒に近い灰色という感じで、今はまだ容疑者だけど黒になるのは時間の問題というのを最高裁側はつかんでたんじゃないですかね。

どんなに監督その他の頑張りがすごくても、動画を見た人が一人でも「薬物容疑者でも裁判員になれるの?ふうん?」と思う人がいたら裁判員のイメージ展開が失敗したということになると思うんです。
今回の映画のスポンサー兼配信者の最高裁側の意図としては、「映像として優れた芸術作品を知らしめること」ではなく、あくまで「裁判員とはどういうものでどうあるべきかの理想的なイメージを広めるためのもの」だと思いますので。
下手すると、何も措置しないでいると「最高裁は犯罪者かもしれない人物をキャンペーンに起用して犯罪の可能性を黙認している」「最高裁は酒井とグル。酒井は最高裁の関係者サイドなので、犯罪してるかもしれないのに社会的制裁を免れている」と批判されてもおかしくない。
「自分は悪くない、自分はあの人とは関係ない、自分はあの人のことなんて知らない」というのをアピールするのが、ビジネスとして契約してる相手が容疑者になったときのパートナー側の自然な行為と思います。
それがたまたま、監督の遺作&出演者多数の作品であり、問題の人物以外にも製作に携わった人が多い作品というだけで。

見てないのに何を言うと思われるかもしれません。
でも、措置自体はごく一般的で普通な考え方と思います。

ただ、罪を憎んで人を憎まずではないですが、出演者の事情を憎んで映画は憎まず、でありたいです。
酒井さんの出てるところだけ文字だけのモノローグに置き換えるとかでもよいので、見てみたいですね。
リメイク版みたいな感じでもいいですね。

PaPeRoPaPeRo 2009/08/08 14:32 >動画を見た人が一人でも「薬物容疑者でも裁判員になれるの?ふうん?」と思う人がいたら

 役の上での酒井さんは薬物使用者ではありませんし、これは酒井さんのドキュメントではありません。そんなことを混同する人間のことまで配慮するのは、歪んだものの見方に現実を合わせるということになりませんか?
 そんな人は決して多くないと思いますが、一人でも居たら、そういう人に合わせなくてはいけないんですか?
 到底承服できない考えです。

ryankigzryankigz 2009/08/08 16:10 はじめまして。
今回の件、大筋では切通さんと同感です。イメージ優先・ことなかれで出演者などに不祥事・犯罪が起こるとすべて抹殺、という風潮に最高裁ものっかったか、というのは残念なことです。
しかし、はっきり言って、仮に最高裁が公開・頒布を続けるという英断を下したとして、反裁判員制の人たちは酒井さんの件を絶対に論わないのでしょうか。大いに疑問があります。
上のほうのどなんとぅさんにもお聞きしたいところです。

DejaDeja 2009/08/08 17:38 はじめまして。
個人的には、切通さんの言いたいことはよく分かります。作品に(間接的であれ)携わった人なら、そう思うのは当然だと思います。

一方で、最高裁判所が取った措置は、間違ってはいないというのが大方の見方だと思います。

また、
>動画を見た人が一人でも「薬物容疑者でも裁判員になれるの?ふうん?」と思う人がいたら

について、もちろん役の上の話と今回のことを混乱する人はほとんどいないでしょうが、そういうイメージを持たれる可能性は少なくないはずです。厳密さではなく、どう「受け取られるのか」が大きな要素だと思います。

ここでは、最高裁の判断について完全な白黒をつけようと躍起になった議論だけがされているように思えます。どちらかだけが正しいのではないし、どちらかだけが間違っているのでもないんです。ただ、最高裁側は何らかの判断をしなければならなかったのであって、どんな判断をしたところで賛否は分かれてしまうんです。

切通さんの気持ちはよく分かりますが、「納得できない」だけでは賛同を得られにくいと思います。再度上映する機会ができるように働きかけるなど、最高裁の措置に賛成した人にも「納得できる」ようなアプローチをした方がいいかと思います。

PaPeRoPaPeRo 2009/08/08 21:16 >ryankigzさん

>反裁判員制の人たちは酒井さんの件を絶対に論わないのでしょうか

 ちょっと、上の意味がわからないんですけれども……。

PaPeRoPaPeRo 2009/08/08 21:23 >Dejaさん

>再度上映する機会ができるように働きかける〜

 僕は最初からそこを目指して書いているんですが……。一度してしまった措置を、時間を戻して変えるなんて出来るわけがありませんからね。

PaPeRoPaPeRo 2009/08/08 21:28 >kamikawa2007さん

>もし酒井氏の容疑が晴れて無罪が確定すれば、その時点で映画を再公開すればよいのです。もし酒井氏の容疑が晴れて無罪が確定すれば、その時点で映画を再公開すればよいのです。

 公開中止措置時期の期間が公表されていないことを、私は気になっています。最低限時機を見て、今後鑑賞できる道が開かれることを、僕は切望しています。

またとおりすがってみたななぽんまたとおりすがってみたななぽん 2009/08/08 23:26 まず、コメント返信ありがとうございます。

また、Dejaさんに激しく同意です。

そして長文レス失礼。

>役の上での酒井さんは薬物使用者ではありませんし、これは酒井さんのドキュメントではありません。そんなことを混同する人間のことまで配慮するのは、歪んだものの見方に現実を合わせるということになりませんか?
そんなこたぁ、私だって知ってますよ。
でも、例えば、「冬のソ○タ」見れば実際のチェ・ジウさんとペ・ヨンジュンさんがどんな人物でどんな私生活だろうと、清純派俳優・理想的な恋人像を彼らに重ねて見てしまう人は多いでしょ?
個人的には、歪んだ見方というより”映像作品の素人”としては有っても当然な見方と思いますけどね。
演技とか映像作品に詳しい方、PaPeRoさんのような方であれば、出演者と”役”も全く別物として評価できるのかもしれませんが、それって玄人的な見方ですよね?
逆に、そういった玄人的な評価のしかたを全ての素人に求めるんですか?
全ての素人が全員が全員、善意で大人な人であれば良識的に見てくれるんでしょうが、”裁判員制度は悪い制度”とか”何とかして裁判員制度を廃止させたい”という色眼鏡を持つ人から見れば、今回の件は格好の攻撃材料とまではいかなくても、少なくともマイナス評価にはなるでしょう。
今回の作品だって、配信が続いてたら、「酒井さんはもしかしたら直前/収録中にシャブって撮影してたのか?薬物やりながら出演したかもしれない作品が公に認められてていいのか?」とか、私は思っちゃいますけどね。

ryankigzさんの仰っている、
>反裁判員制の人たちは酒井さんの件を絶対に論わないのでしょうか
もそういうことだと私は思うんですけどね。


>そんな人は決して多くないと思いますが、一人でも居たら、そういう人に合わせなくてはいけないんですか?
いけないなんて法律はありません。
ただ、自分がもし裁判員制度推進側のキャンペーンの企画担当者だったら、と考えてみてください。
ただでさえ賛否両論なのに、今までのイメージ戦略を真っ向から覆してマイナスにしかねない要素が出てきたら当然潰しますよね。


以下は、ここまで言うと言い過ぎかもしれませんが、という内容ですが、PaPeRoさんが大人な方と信じて。。。

>到底承服できない考えです。
私も一応大人のつもりなので、「私の考えに賛同しろ!」なんて押し付けがましいことは言った覚えはないですが、”納得はできなくても、そういう考え方をする人も世の中にはいるということは認める”ことは難しいですか?
ちょっと態度が硬化しすぎてはいないですか?
何事だって、人によって意見は違うものですよ。いろいろな見方をする人が世の中にはいるのだということを理解するのは難しいですか?

kamikawa2007さんも仰っておられますが、論点がまったくズレてきてはいませんか?
「名監督の遺作、映像作品として高く評価されるべき」というのと「最高裁、作品動画配信すべき」では話のレベルというか軸というかテーマというかが違います。
必ずしも「最高裁が配信する=作品が高く評価される」ではないですよ。
配信されたからといって、”歪んだものの見方”ではないまともな見方をしてくれる人が必ず見てくれるとは限らないし、必ずしも高く評価されるとも限らない。(原田監督を貶めているのでは決してなく)
最高裁が決めたのは”自粛”であって、マスタが破棄されたわけでもない。
確かに現状では映像入手の機会がほとんどといっていいほど、無くなってしまうのは確かですが。

>僕は最初からそこを目指して書いているんですが……。
PaPeRoさんが「最初からそこを目指して書いている」モノは、今のところブログ以外にありますか?
ブログは、”Web log”、WEB上にあるだけであくまで個人的な日記に過ぎないですよ。
積極的な発信とは言いがたいですよ。
それとも街頭でビラ配りとか、Web上で同志を募るとか、してみたんですか?
実際に最高裁に問い合わせたり相談したりしてみたんですか?
それに、発信内容だって、「自分はこう思っている。でも現状はこうだ」って言ってるだけじゃないですか。
「だからこんな風に打開していきたい。そのために○○の協力をしてもらえないか」「だからこんな風に自力で頑張っているので、自分のこの点は評価して欲しい、自分のこの面は援助して欲しい」みたいな具体的な展望・お願いが見えないと、たんに皆でコメント欄で意見の応酬して終わりだと思いますよ。
PaPeRoさんはこの記事を読んだ人にどうしてもらいたいんですか?
それとも自己満足で書いておられるのですか?
本気で現状打開を考えておられるなら、自分から積極的にあらゆる手段を試みてみたんですか?

たぶん、おそらく
?世間一般のかなりの人(大多数)は、PaPeRoさんほど映像作品への評価の仕方や原田監督には詳しくないし、ゆえにそれほどまで強く配信再開の必要は感じていない
?世間一般の一部の人(少数だとよいですね)は、PaPeRoさんが思っている以上に「ヤク中俳優主演におきやがって」「だから裁判員制度は最初からダメだって言っただろ」みたいな、悪意というか色眼鏡を通して見る可能性はある。従って最高裁が今のまま(無条件に)配信再開するとは思えない。

私だって、原田監督の存在とか、頑張りとか、名監督だったこととか、PaPeRoさんがこの記事でお書きになったことで初めて知りましたし。

例えば、一つのシナリオとしては
?原田監督の作品がもっと評価されるべきであるのは何故かを世間に広く伝える
?だからこそ遺作はなおのこと評価されるべきと世間に広く伝える
?その上で、部分的/限定的な条件がつくことも視野に入れつつ、公開再開を最高裁側に求めていく
とか?

全く別の路線としては再発防止として、「犯罪を起こすと周囲にまで迷惑かけるんだ。だから絶対犯罪はするな!」ということを訴えるという方向もありますけどね。

正直、PaPeRoさんが今回の件に拘るのはやっぱりPaPeRoさんが執筆中だから、だと思いますよ。
PaPeRoさんは善意で「原田監督はもっと評価されるべき」と思っておられると思いますが、動画を見る人は「原田監督作品」っていうより「酒井さん主演作品」として見てしまう人が多いような気がするんですよね。
原田監督を詳しく知らない私から見ると、興味本位で見たい気はするけれども必要性までは感じません。

私だって、「主題歌歌ってる歌手が愛人殺して作品にも影響くらったアニメ」のとか、「書いてる漫画家が痴漢だったか幼児ポルノだったか何だかに手を出して、何の告知もなく連載打ち切りになった漫画」とか、「主役男優が恐喝やって何週間か主役不在でやってた特撮ヒーローもの」とか、作ってる側の犯罪理由で好きな作品が影響食らった例はいくつもあります。
でも、完全に裁判で白となった/完全に反省して更正したならともかく、黒いままで作品を見ようとも見たいとも思いません。
私が潔癖なのかもしれませんが、黒い人の映像自体視界から耳から遠ざけたい思いです。

今の時点だから言えることかもしれませんが、もう酒井さんが出頭・逮捕されてしまったし、もし配信再開されるなら酒井さんが完全にヤク中から更正して社会復帰できたタイミングと思いますが、その前に裁判員制度の周知徹底キャンペーンは終わってるかもしれないから、映像入手の可能性だけは抹殺されないように周囲の助力(署名とか?)を得つつ、最高裁に働きかけてくしかないかな、とか思いますが。

PaPeRoPaPeRo 2009/08/09 02:02 >またとおりすがってみたななぽんさん

 あなたにとっては重要な作品でも、私にとってはそうではありませんというような話をしても、しょうがないと思います。
 どんな作品でも守られるべきことだと私は思います。もちろん個人的な思いはあります。それは私の日記ですから、書いたってかまわないでしょう。

PaPeRoPaPeRo 2009/08/09 02:08 >kamikawa2007さん

 kamikawa2007さんには薬物使用への、正義感から来る憎悪がとても強いと感じられます。薬物使用を阻止するためなら、他の人間の日々の営為や感受性など、論外という風に読めます。
 しかし私の言っていることは、これがどんな犯罪で容疑者になったとしても、基本的に変わらない部分においての話です。
 薬物使用への憤りを口にされるなら、どこか他の場所でやってください。これ以上、あなたの薬物反対論にここでお付き合いをする気はありません。以後はコメントもスルーさせていただきます。

何かもう何かもう 2009/08/09 03:40 >もちろん個人的な思いはあります。それは私の日記ですから、書いたってかまわないでしょう。
ま、そりゃそうなんですが。
それなら、勝手に自己満足で書いててください、で終了でいいってことですね。
そうなんだったら、最初から勝手に自分ひとりでやってくればいいじゃん、みたいな。
不特定多数が勝手にコメント書けるようなシステムで書くべきものでもない。

最初の記事だけを読んだときには確かに原田監督に同情し、問題提起自体は歓迎する気持ちになれたんですけどね。

PaPeRoさんはその後(善意で)コメントしてくれる訪問者に対しての返信が、
あまりに冷たい・自分の意見だけに固執してる・他人の意見を聞こうとしない・一応挨拶してから意見述べてる初訪問者にいきなり揚げ足とるようなみみっちい批判して非礼・態度が硬すぎ・態度が偉そう
なんですよね。
反発してくれっていってるようなもんです。
よく今まで荒らしが荒らしていないものです。
(PaPeRoさんからすれば批判記事はすべて荒らし扱いかもしれませんが)

反対意見書かれて、指摘されてることを棚に上げて見て見ぬ振りしたり自分の意見だけ主張し続けるのは正直お子様の反応と思います。

PaPeRoさんが当初書かれておられた「原田監督が癌と闘いつつ仕上げた、遺作としての素晴らしさがもっと評価されるべき」というの自体は非常に同情心をそそるものがあったんですが。
でも、PaPeRoさんは不特定多数相手の人と人との付き合い方というか、ブログの運営方法というか、ブログのあり方・使い方について再考されたほうがよろしいと思います。
会員制で閲覧が限定されて気の合う友しか来ないようなブログならともかく、意見の合わない人だって多分に来るブログなんですから。
批判的な意見をもらっても、さりげなくやりすごすテクを身につけるか、低姿勢で前向きに受け止めるように思い返すか何か、大人げのある対応ができるようになるとよいですね。
もしくは、当たり障りのないように最初から配慮してやんわり書くか。
自分に好意的な人だけが読者に存在するって思い込んでませんか?

コメント書いてる人だって、真鍋嬢その他みたいなすごいブログ運営・コメントレスは期待してないと思いますが、それなりに善意で意見してるのにむげに扱われたら納得が行かないのはむしろコメントするほうです。

最初の記事に注目に値するだけの何かを感じただけに、その後のコメントのやり取り見てるとなんとも残念です。

もうもう(牛ではなく)もうもう(牛ではなく) 2009/08/09 04:09 kamikawa2007さん

ブログ主でもないのにレスして申し訳ないですが。

仰る気持ちよくわかります。
でも、
・文筆家の全てがこんなレベルの水準の人間ではないはず
・(私は著作は全く知らないですが)PaPeRoさんの作品自体はもしかしたら良作かもしれない
です。

でも、きっとPaPeRoさんは今まで仲間内だけで過ごしてきたかひきこもりだったかで、意見交換なんてしたことないんです。
ディベートとかロジカルシンキングの練習とかもきっとしたことがないんです。
ましてや、相手を論破したりなんて無理です。きっと双方向の意見交換に慣れてない、データ通信非対応のアナログTV式な方(型)なんです。
周囲が大人になってあげるしかないんでしょうね。

DejaDeja 2009/08/09 06:00 今見たらすごいことになっているようなので、しゃしゃり出るようで申し訳ないのですが再度書かせてもらいます。

自分のブログの内容や意見に反論が出た場合、炎上を防ぐには「うまく」スルーすること、または相手の論点をやんわり反らすことが一番なのですが、切通さんは感情的になりすぎてしまった気がします。それはそれで、人間ですし、ごく普通のことなんですが、自分の意見を強く言えば言うほど、反感を買う可能性は強くなります。

切通さんの気持ち、納得できない感情は、恐らくここに(反論も含めて)コメントしている人はもちろん、コメントしてない人のほとんどが納得できることだと思いいます。ただ、その直球的すぎり言い方が気に障る人も多いと思います。もったいないと思います。

ちょっと角度を変えてみてください。覚せい剤で人生を台無しにした(または、された)人、その家族、そして友人や恋人などは、今回の事件をどう見ているのか。その人たちにとって、いくらこの作品が素晴らしものであったとしても、覚せい剤に絡んで逮捕までされた人が主演のドラマを堂々と公開することは、どんなに辛いことか。それこそ、こんな時期にこんな人の作品が上映されたら「納得できない」はずです。切通さんは、その人たちにも正面切って反論できますか? 切通さんが納得できないから上映させたいということを、そういう人達に納得させられますか?

元々の論点はとても純粋で意義のある提起だと思うのですが、そのためのやり方、書き方などは、失礼な言い方になりますが子供じみたところがあります。ノンフィクションライターなのですから、その道のプロとして、(どうせブログだから、じゃなくて)訴えかけたらいいのではないかと思いますよ。書き手の感情や視点を入れすぎてしまったら、ノンフィクションではなくなってしまいますから。

そんな偉そうなことを言える人間ではないですが、一応文章を書くことで飯を食ってきたので、余計なお世話と思いますが、書かせてもらました。少し冷静になった方がいいと思います。そうしないと、結局自分が損をするだけですよ。

B-KOOLB-KOOL 2009/08/09 06:06 映画「Runaway Jury」、邦題「ニューオーリンズ・トライアル」を観てほしい。必ず日本も利害関係者が陪審員の選別に絡むようになるでしょう!

PaPeRoPaPeRo 2009/08/09 10:09 >何かもう

 個人的な思い「だけ」だとは言ってないですよ。
 また僕は自分の立場を明らかにするために本を書いてると言っただけで、それが僕自身の利害とは直接結びつきません。無論、作品について書いていて、その作品が多くの人が見る機会が失われるのはとても残念ですが。

PaPeRoPaPeRo 2009/08/09 10:15 >kamikawa2007さん

 薬物使用について僕は何も言及していませんよ。
 それから上記のコメントにもあるように、自分の立場を明らかにするために書いていることを、「自分の商売のために」薬物を容認しているかのような侮辱の材料に使われることは大変心外であり、事実にも反しています。なぜそこまであなたが決め付けることが出来るのか理解できません。
 これ以上侮辱を続けるならば、コメントを、これまでのものも含めて即効削除します。むろんログは取らせていただきます。

PaPeRoPaPeRo 2009/08/09 10:18 >もうもう(牛ではなく)さん
 
 私はただ薬物使用への憤りは、もとから私が話題にしていることでもないし、他でやってほしいと書いているだけです。それは普通に論理的な判断だと思いますが。

PaPeRoPaPeRo 2009/08/09 14:06 >kamikawa2007さん

 私は最初の日記の本文から、酒井法子さんの起こした事件については、「覚せい剤の有罪性について論議があるのは知っています。でも、もし容疑が本当なら、酒井さんには、こういう影響がある立場の仕事なのだということに、もっと自覚を持ってもらいたかった」とした上で、しかしその前にある問題として、提示したまでです。
 
 覚せい剤については色んな論議があります。アルコールは解禁しているのに、覚せい剤は有罪であることに疑問を感じている人だっています。そういう人からすれば、酒井さんの行動は何が悪いのかという話になるでしょう(勘違いしてほしくないですが、私がそう思っているかどうかということとは別ですよ)。
 
 そこに話が波及すると違う問題になってしまうので、今回は意識的に避けているのです。
 
  しかし、あくまで覚せい剤について語りたいのならば、私の書いた日記とは文脈が違うのだということを、繰り返し申し上げていくしかありません。

 今回の酒井さんの事件は覚せい剤をめぐる容疑であることは確かです。
 しかし、私の日記の文脈では、容疑をかけられた人が関わった仕事に関する問題という点で、あらゆる犯罪に共通するレベルで語っています。

 論理レベルでの仕分けです。

 そこに対して、感情に任せて「頭が悪い」とか、「自分の商売のために」薬物を容認しているかのような侮辱をしているのは貴方のほうですよ。
 ネット上であれ、コミュニケーションを取りたいのなら、まずそういう態度を謝罪すべきでしょう。
 私はこれまでのコメントで、あなたを同様の言葉で侮辱しましたか?
 
 異論を排除したいのではありません。そこに感情的なものが上乗せされていて、それが侮辱の域にまで達しているので、警告しているのです。

 もしこのような侮辱について省みず、あまつさえ繰り返すようでしたら、今度こそ本当に全部発言を削除させていただきます。

 侮辱であり、名誉毀損である発言まで容認することは出来ません。

何かもう何かもう 2009/08/09 16:50 たぶん、不必要に感情的になってるのはお互い様なんです。
たぶん、お互いがおおらかな気持ちで、冷静になって、言葉の端々じゃなく全体の大まかな意図として話すだけならここまで炎上せんかったと思うわけですが。
たぶん一番客観的に意見を述べておられるのはDejaさんですけどね。
たぶん、互いに「ごめんなさい。書き方に誤解を招くような表現があったかもしれません。でも、言いたいことを再度まとめるとこうこうこういうことなんです。また、ここの表現はこういう前提があった上でのことで、こういう意図であってそういう意図は無いんです。わかっていただけますでしょうか?」というのが最初に一言あればこんな無駄な応酬は発生しなかったと思います。

まあ、互いに意地張って感情的になっても建設的な討議は望めないので、一回まとめましょうか?
PaPeRoさんも、間違ってたらここは違うとちゃんと言って下さいね。

【前提条件】
  ・PaPeRoさんは、本作品の主演女優が容疑者であることは認識している。
  ・PaPeRoさんが執筆中の作品とは関係なく、
   単にPaPeRoさんは「原田監督が癌と戦いつつ仕上げた名作」であるという
   エピソードを知っているだけの立場であるとする。

【今回の論議のテーマ】
  PaPeRoさんが当初の記事で述べているテーマは二つ。
  1、主演女優が容疑者になったときにおける、公開停止というこの措置は最高裁が下してよい判断だったか
  2、作品自体と、出演者・製作スタッフの私生活は分けて考えるべきではないか

【テーマに対する結論の意見】
  PaPeRoさん+その他賛成派の意見
  1→「容疑者の段階では判決確定ではないのだから、
    ”公平”な最高裁が措置をとる判断をするべきではない」と考えている。
    (”公平”の意味は「民間会社がCM自粛とかならまだわかるが、国費使ってる公的機関なのに、」
    ってことですかね?)
  2→「作品自体と、出演者・製作スタッフの私生活は分けて考える」ことが
    できるのであれば、(おそらく別の言い方をすれば、
    主演女優が容疑者というエピソードをもし忘れて作品を鑑賞することができるのであれば)、
    作品自体は優秀な作品であり、
    原田監督の遺作としてもっと高く評価される(機会が与えられる)べき。
    たった一人のために監督・共演者・スタッフ等すべてが、
    評価の機会を奪われるという被害を被るのは不当、と考えている。
  1,2のまとめとして、
    「たった一人の出演者が容疑者の段階で、公開中止は不当のはず。
     不当なんだから、公開再開が前提であるべき」と考えているということでよいですか。

  これに対する反対の意見としては、
  1→映画の製作を依頼したのは最高裁。裁判員のプロジェクトを企画・推進してるのは最高裁。
    故に、プロジェクトのオーナーとしての最高裁は、
    公開によって期待している効果(裁判員制度の周知、イメージアップ)が図れないのであれば
    (それが犯罪がらみの事情でなく他の事情であったとしても)、公開停止は仕方が無い。
    むしろ、その理由が(容疑者段階であったとしても)犯罪がらみの事情であったとすれば、
    司法にかかわる立場としてはなおさらやむを得ない判断だった。
    とり急ぎやむを得ず中止というわけなのだから、再開は未定で当然。
  2→「作品自体と、出演者・製作スタッフの私生活は分けて考える」ことは、
    全ての人ができると断言はできない。
    「監督はじめ出演者・スタッフ一同ががんばって作った、どこにも問題の無い内容の作品」としてではなく
    「容疑者となった女性が裁判員役として主演している作品」というイメージで受け取られる可能性は
    かなりの割合で考えられる。
    監督・共演者・スタッフには不幸なこととしか言いようがない。
  1,2のまとめとして、
    「容疑者となった女性が裁判員役として主演している作品」というイメージで受け取られる可能性がある以上、
    最高裁側は公開によって期待している効果が図れないので、公開中止も仕方が無い。
    たまたま制作にかかわっていた他の人たちには可哀想だが、現段階での公開中止はやむを得ない」
  ということだと思うんですよね。。。。

  薬物、とか、遺作、とかはあくまでオプションなわけで。

  で、たぶん、絡んでる要素がありすぎるから論点が瞑想したりするわけですが、
  たぶん、テーマの1,2が議論される前に前提として前もって議論されてるべき点が抜けてるから、
  互いに違う前提で話してかみ合ってないんですよね。
  例えば、たぶん、以下。

  (1)容疑者段階では有罪判決確定ではないのに社会的制裁を受けてよいものか?
  (2)多数の製作スタッフが関わった映画の自粛決定は、
     製作スタッフ全体に対しての社会的制裁といえるのか?
  (3)もしくは、”連帯責任”といえるのか?
  (4)(上記全て踏まえて)その中のたった一人に問題があっただけで、
     作品全体に対しての何らかの措置があるのは問題ではないか?
  (5)(上記全て踏まえて)今回の映画の公開停止は(2−4)踏まえた上で妥当だったか?
  (6)(上記全て踏まえて)もし措置が不当であるならば、救済措置があるべきか?
  (7)(4−6)対応措置/救済措置をとるべきなのはこの場合誰か行うべきだったか?
  (8)一般的に、「作品自体と、出演者・製作スタッフの私生活は分けて考える」べきか?
  (9)(8踏まえて)仮にそうだとして、一般的にそういった見方を視聴者に期待できると考えてよいか?
  (10)(9踏まえて)現状で本作品の公開によりどういった効果または悪影響が考えられるか?
  (11)その効果は映画の製作目的である、裁判員制度の周知、イメージアップに対してプラスかマイナスか?
  (12)製作目的以外の要素(監督闘病しながら頑張ったんだよ、共演者もスタッフも頑張ったんだよ、
      作品は映画としては良い出来なんだよ)は公開の可否の判断材料とすべきか?
  (13)今回の映画の製作費・公開のための費用は最高裁が出している(もともとは国費)が、
      それらのコストが無駄にになる判断をする権利が最高裁にあったか?
  (14)もしコストを無駄にしてならないのであれば、
      結果として効果がプラスになるよう有効活用するためにはどうすべきか?
  (15)(上記全て踏まえて)、公開可否の判断を下してよい権限はこの場合だれが持っているか?
  (16)今回の件は事前に入念に調査すれば防止できたものか?
  (17)(調査も含めて)残念な結果になった責任は誰がとるべきか?
  (18)現状において、報道なども含めて社会的な影響・反響・世論はどんな風か?
  (19)(上記全て踏まえて)今回の公開停止は妥当だったか?
  (20)今までの経緯における問題点の打開/救済、どのようなものが考えられるか?
   、、、、とかとか、。

で、例えこれらに前提となる結論をぜんぶ付けていっても、
例えば映画鑑賞する人の受け取り方がどうかというのは推論の域を出ないわけですから、
最後はやっぱり「でも私はこう思う」の水掛け論というか、賛否両論にしかならないと思うわけですが、
互いの視点の違いや論法・根拠を比較すること自体は有意義と思いますよ。


まあ、最後に参考程度に。
ブログで自滅する人々(第3回)〜彼らはなぜ「祭られた」のか?
■「ブログとは何か?」に対する誤解と錯覚
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/col/20051102/114129/?P=2

kamikawa2007kamikawa2007 2009/08/10 02:25 私がすべて削除しました。

「子供っぽい」という指摘が私以外の人からもあがっているのに反省もせず、薬物問題が端緒であるにも関わらず議論は許さない。ただ「削除する」というだけの方とは議論しても無意味です。二度と来ませんので、ご勝手にやって下さい。

(もちろん、このコメントも削除していただいて結構ですよ)

およよおよよ 2009/09/02 01:09 言語道断です。
なんなんですか、この認識の甘さは。
撮影当時ですら、シャブ中だった可能性が大なのですよ? 事の重大さが分かっていないのでしょうか。 この程度の作品で、どうのこうの署名などと言っている意味が分かりません。
 もうすこし、社会のためということも考えてほしいです。あなたの様なエゴな考え方が、今の日本の現状につながるのではないですか?

およよおよよ 2009/09/02 01:09 言語道断です。
なんなんですか、この認識の甘さは。
撮影当時ですら、シャブ中だった可能性が大なのですよ? 事の重大さが分かっていないのでしょうか。 この程度の作品で、どうのこうの署名などと言っている意味が分かりません。
 もうすこし、社会のためということも考えてほしいです。あなたの様なエゴな考え方が、今の日本の現状につながるのではないですか?

通りすがり通りすがり 2009/12/02 09:53 はじめまして。
僕は切通さんの考えに賛同いたします。

『審理』は未見ですし、恥ずかしながら原田昌樹監督のお名前自体はじめてお聞きしたというものですが、僕は音楽をつくっていく人間として、たとえばアーティストがなんらかの犯罪を犯した場合に過去作品を即発禁にするという措置が多く採られることに論理的な正当性を見出せないので、アーティストをあっさり切り捨てるレコード会社などに非常な憎悪を覚えたりするものです。

皆さんのコメントの大勢としては、「世間的にイメージが悪いから公開停止も仕方ないだろう」という話で、最高裁がそのように判断したことは理解できるのですが、そもそも、製作・配給側が同様の場合に常に即お蔵入りさせるのが当然、という風潮そのものが、思考停止及び迎合に過ぎないと思うし、表象作品の独自性についてあまりにも議論が深まっていないように思います。

なので、『審理』につきましても、観たくない人は観なければ良いだけですから、営利目的で作られていないという意味でも先に述べた風潮に一石を投じることが可能であるかもしれない、という期待を込めて、公開を求める運動が成功することを願っております。

頑張ってください。