地方自治体が設けた図書館の中でもっとも貸し出し冊数が多いことで知られる「岡山県立図書館」。この閲覧室内にはインターネットなどを見ることができるＰＣがあります。また、自分の持ち込みＰＣも館内の一部で有線・無線ＬＡＮ経由で使うことができます。
今回、ご紹介するのはいわゆる図書館ではなく、同館内にある「メディア工房」です。SONY「VAIO」のすごいのがありました。画面はフルハイビジョンに対応する解像度。大判プリンタもあり、AdobeのCS4がズラリとセットアップされています。
上の写真、PhotoshopCS4はExtendedです。この写真にはありませんがLightroomもセットアップされています。InDesignは「Webドキュメント作成」となっていますが、頁ものを中心とした印刷版下づくりには欠かせないアプリですね。複数立ち上げてもびくともしない立派なＰＣでした。ただし、あまり使われていないような印象です。他の用事でこの部屋の前を通っても、椅子がいっぱい（５台）ということは今までみたことありません。タブレットは少し埃がかぶっていました。また、大判プリンタは４色のものしか使えません。目の前には７色のがあるというのに…。また４色のほうはノズルのメンテが十分でないのか、横方向に縞模様が出ていました…（寂）。また、SDカードは８ＧＢが直接つながらず、対応するカードリーダが必要です。
あ、そうそう、このＰＣ利用は有料です。
しかし、こういう施設・設備はありがたい限りです。高性能ＰＣに縁のないＴＡＫＡにはとても重宝。特に、岡山に出ているときに時間がポッカリ空いたりしたら、もってこいです。
さて、利用申請は３階の事務室で行います。本日は、手持ちのお札、福沢さん１枚しか使えるのがなく、危うく●●になるところでした。「もともとここでは現金をあつかうようになっていない」場所なのだそうです。それなら「最初からここで受け付けるなということですね」と申し上げたら、その後黙っておしまいになられました。約１時間前、同じ部屋で申請を出して、すぐ払おうとしたら、領収証書を用意するので、あとで、との旨言われ、再び訪れたのがこのタイミングです。釣り銭があまりないのなら、その時言ってくれれば、外で小さくしたのに、とも思ったのでした。チャンスをみすみす逃し、利用者に役所の側の事情説明をしなかったばかりに、双方があまり気持ちの良くない結果となったのでした。
