うーん、ポーランドのFULLMOONのUnited Aryan Evilが素晴らし過ぎるお(*´Д`)。


ってかスミマセンちょっと諸事情によりダイアリーお休みさせていただきます。


まあ 誰もこんな所なんて見てな(ry


今の所復活まで1ヶ月程掛かる予定ですが、まあどうなるか分かりません。


ではそういうことですので申し訳ありませんが、しばしの間お元気で。


PanzerFaust


  • FIMBULWINTER - Servants Of Sorcery (CD)



ノルウェー産 PRIMITIVE BLACK METALバンド。1992年のデモテープに
ボーナストラックを追加して1994年にCD化再発されたもの。現在は解散済みで
現DIMMU BORGIRのSHAGRATH氏や元ULVERで現ARCTURUSのSKOLL氏が在籍していた。


その面子と年代から想像できる通りの音が出てきて最高w
とは言ったものの決してDIMMU〜やARCTURUSの様なメジャーデビューも目指せる音ではなく
あくまでもこの時代における本気印のアングラブラックメタルが大炸裂している訳で
上記バンド(特に現在の様なスタイル)を期待して聞いたらずっこけること必須かとw
音は典型的な原初ノルウェジアンブラックスタイルでめちゃくちゃカッコイイ。
DARKTHRONEやBURZUMスタイルを基調に、本作でもカヴァーしてることからも分かる通り
CELTIC FROSTやHELLHAMMERなどんのブラッキンスラッシュな如何わしい雰囲気も
多分に含んだ初期衝動丸出しでRAWに突き進むブラックメタルの何とカッコ良いこと。
音質は割れ割れでボコボコしているが、リハデモらしいのでこんな物だろう
寧ろこのバンドの音楽性はにこの音質がぴったりマッチしていると思われる
まるでライブで聴いているかの様なこの生々しさはRAWブラック好きには堪らないはずだ。
そういや結構前に感想を書いた同郷のバンドURGEHALにとても近いものがあるなー。
曲によってはILDJARNっぽかったりもするのだが、やはりこの年代のバンドらしく
基本は2ビートに乗せて寒々しいトレモロリフをリフレインするスタイル
そして落とすパートなどでは上記したようなブラッキンスラッシュ調の胡散臭い
暗黒色が炸裂、Voもかなりの発狂具合で素敵(*´Д`)
RAWブラックや初期ノルウェジアンスタイルが好きな方は絶対ツボに入るかと。
素晴らしい。



■あの世まで持って逝く音源《其の6》■

  • GOAT SEMEN - s/t (TAPE)



ペルー産 DEATHRASHING BLACK METALバンド。2000年リリースのデモに
ボーナスを2曲追加して2002年に再リリースされたDEMO TAPE。


とにかくこれ最強。
それこそ正にテープが擦り切れる程聞きますた(;´д`)
南米系好きな方は初めて聞いた時絶対に失禁しそうになった筈だと思いますwハイ。
「SARCOFAGOの再来か!?」っというフレーズを何処かのディストロの紹介で見た
記憶があるのだが、まったくもってそのお通りだと思います。
無闇矢鱈にブラストしまくるドラム・刻んだり掻き鳴らしたり終始忙しいギター・
喚くがなるで滅茶苦茶凶暴なVo・時々狙ったかのようにズレる演奏・
そしてとどめを刺す裏返りハイトーンシャウト、全てが一塊の轟音化し耳に流れ込む
これ以上このバンドに何を求める物があるだろうか・・・・・
まさか2000年代に入ってこんな音が聞けるなんて誰も思わなかったんだろうなー。
初期SARCOFAGOの様なデスラッシュとREVENGEの様な暴走ブラックメタル
美味しいところだけ抽出して煮詰めに煮詰めて出来た様な音楽は本当にシビレル。
メンバーが自ら手掛けたアートワークもカッコ良杉(*´Д`)ハァハァ。
今時テープデッキなんて持っている人も少ないかと思われるがそんな方もご安心を
以前紹介した同じくペルー産のこちらも激渋なバンドANAL VOMITとのSPLIT CDが
リリースされているのだが、そこにはこのテープが丸々収録されている。
(しかしコチラも666枚限定なので購入お考えの方は急がれたし)
南米物件と聞くだけでピクリと反応する方には絶対に間違いないと思いますオススメ
「メロなんか無くても勢いがありゃ何でもいいんだお!」何て方も是非
そしていつも通り、本作は少なくとも自分の中では絶対必聴の神盤。

GOAT SEMEN - s/t



いやー早いもんだなーもう10月か・・・
そういえばケロロ軍曹新刊初回限定版の
ケロロのアクションフィギアに
少しそそられていたのだが
実物を手に取って見てみたお。
まあまあ良さ気な感じですな
その内、気が向いた時にまだ在庫在りだったら購入するか。


  • KRIEG - Kill Yourself Or Someone You Love (CD)



アメリカ産 PRIMITIVE BLACK METALバンド。2002年リリースのライブMCD。
もうメンバーはアレコレ絡みまくっていて全部書ききれないのも有名ですよねw
( ってか全部挙げるのマンドクセ(;´д`)・・・・・ )
とりあえずIMPERIAL氏が率いるバンド、デモも合わせると結構な数の音源をリリース。
これがまた凄まじくカッコイイ音源でライブ盤だからって侮れない物件の良い手本。


案外ライブ盤というのはどのジャンルでも無視されがちなのだが
(まあ確かに聞くに足らない酷杉なライブ盤も多いからなー・・・・・)
本作はライブ音源ならではの生々しい空気、アグレッションが見事に収録された
素晴らしい音源だお(´∀`)
個人的に大好きなアルバムDestruction Ritualからの曲も割と多く収録されているのだが
アルバムでは何やってるか聞き取れなかったリフなんかがハッキリ聞き取れて嬉しい。
なるほどこのパートではこんなリフを弾いてたのか みたいにw
とにかくアルバム全編に溢れかえるRAWでアグレッシヴなエネルギーが強力で
曲が始まったとたん爆発したようにアグレッションを撒き散らす様は圧巻。
もともとの音源では寒々しく邪悪だった曲もこのアルバムではグラインドの如く
暴力的に暴れ回る楽曲に変化。曲自体は一緒なのに演奏でこうまで変わるとはね。
ギターのざらつき具合、攻撃的に邪悪にがなるVo、そして何よりも素晴らしいのが
このバカの一つ覚えの様に(では決してないが)矢鱈滅多らに走るRAW極まりないドラム
落とすパートでも力一杯にスネアをしばき上げていて素敵杉(*´Д`)
ラストVONのカヴァー含む7曲で24分強というランニングタイムも実に潔く
最後まで興奮状態を持続したまま一気にスカッと聞き通せる。
KRIEGの本質が味わえる本当に素晴らしい音源。