留学の地、フランスのトゥールーズに到着

一年のうち300日が晴天と言われるトゥールーズだけど、ついた日は雨で、その後も一週間雨や雪続き。赤煉瓦の町並みはきれいだけど、寒いしフランス語通じないし、あまり出かける気にならない。そう、なんてことだろう。6ヶ月間みっちり勉強したフランス語は実地では全く通じず。。。
こ、こんなはずでは。
街はバーゲンシーズンの終わり。トゥールーズはあまりリッチな街ではないので、高級なブティックなどはない。適当に入ったマガザンでは、ぞんざいに扱われたバーゲン売れ残り品ということもあって、服に化粧シミが移ってたり何だり、とにかく惨めったらしい。
パリではかなり整備されてきた犬の糞もトゥールーズではひどい状態が横行している。しかもトゥールーズの若者ヒッピーもどきが飼っている犬は大型犬なので、その糞は<よもやヒトのものか>と疑いたくなるほどでかい。

カルチャーな生活目指してフランスに来たのに、実際はこんなものか。。。

ホームスティ先のd'Uston家は50歳前後の夫婦(Guillaume, )と三人の子供(Tibrau, Isabelle,)、それに中学に通うために居候している親戚の子Marie、と私以外に既に6人も住人がいる。夫婦は一見にこやかだけどそんなに親切じゃないし、一部屋貸すけどあまり関わりたくないって感じ。子供たちはまあ、悪い子じゃないだろうけど、地味でおとなしくて、出会えてうれしくなるような人物ではない。まあ、24歳の長男はちょっと好みの顔かたちだけどもね。
しかも子供たち4人、2人ずつ一部屋に押し込めてまで外国人留学生に部屋を貸すということは、やはりお金目的なのね。
まあいいや。ここにいるのは2ヶ月だけだし。