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2016-08-26

[]感想:青年漫画誌「ヤングチャンピオン烈 2016年 No.9」


ヤングチャンピオン烈 2016年 9/25 号 [雑誌]: YOUNG CHAMPION 増刊

発売日:2016年8月16日(毎月第3火曜日)

ヤングチャンピオン烈公式サイト http://www.akitashoten.co.jp/yc-retsu

【※以下ネタバレ



ばくおん!! おりもとみまな

 色々有りましたが、七時間耐久レースいよいよスタートです。


 恩紗と凜がどっちが先に乗るかを決めるため、いきなり相撲を取り始める辺りがこの漫画らしいなぁと。



妹!アンドロイド 谷澤史紀

 メガネ主人公秋は、なんだかんだで自称「未来人」ルコラがバイトしているメイド喫茶に、女装して助っ人に出向くことに。真面目に働いていたら、当然妹アンドロイドのスイが(股間に)ちょっかいをかけてきて、ルコラもよく事情が理解できてないまま参加して、いつの様にぶちまけてしまいましたとさ。


 場所と相手が違うだけでやっていることは毎回同じという水戸黄門クラスの安定展開ですが、面白いので問題なし。



アイドルな彼女とヲタクな僕と 原作:丸木戸サトシ 漫画:春日旬

 山小屋でチロルが志茂部を誘ってきました。で、チロルはとっくに義父にヤラれたのかと思っていたのですが、実はまだバージンでした。で、二人の居る小屋に後を追ってきた志茂部の同僚の女の子たちが迫ってきました。


 あっれ、チロルはとっくに義父にヤラれていて、汚されたからヤケクソっぽくふるまっているのかと思っていたら全然そんなこと無かったのね。



【閲覧注異】生と死のハザマで 阿鬼乱太 新倉としや

 不定期掲載の(MMRのパクリ的な)オカルト漫画。今回はたまたま家の間の隙間に入ったら、進むたびに狭くなってついに出られなくなって……、という閉所恐怖症気味には身の毛のよだつような展開でした。しかしこの内容で「あくまで事実に基づいています」って無理すぎでしょ。

[]感想:WEBコミックキン肉マン」第180話「不殺の殺人技!!の巻」


キン肉マン 56 (ジャンプコミックス)

週刊プレイボーイ http://wpb.shueisha.co.jp/comic_novel/

【※以下ネタバレ


第180話 不殺の殺人技!!の巻 (2016年8月22日(月)更新)


あらすじ

http://wpb.shueisha.co.jp/comic_novel/

キン肉王族同士の因縁の対決。まずは“稀代(きだい)の天才”と謳(うた)われた格闘センスに、完璧(パーフェクト)超人のパワーを加えたネメシスが優位に試合を展開。反撃の糸口を掴もうと果敢に攻めるキン肉マンだったが、攻守ともに同じ一族であるがゆえの闘いにくさを改めて痛感する。そこでキン肉マンは、キン肉族とは無関係に自分が進化継承してきた「48の殺人技」でネメシスに対抗---!

 キン肉マンネメシス戦。

 ネメシスキン肉マンの「48の殺人技」に対し、自分は使用する全ての技が殺人技だと勝ち誇る。しかしキン肉マンは、48の殺人技は相手を殺すのでは無く、穢れた邪念のみを殺す技だと言ってのける。そしてロビンマスクラーメンマンの意志を受け継いだキン肉バスターを仕掛けるが、ネメシスはそれも切り返し、ネメシス流のキン肉バスター「ペルフェクシオンバスター」の体勢に入る。


感想

 こういう展開を見ると、やっぱりなんだかんだと技が増えても、キン肉バスターが至高の技だよなぁと思ってしまいますね。



攻防

キン肉マン:超人絞殺刑

ネメシス:外してカンガルーキック→変形ブルドッキングヘッドロック

キン肉マン:バックドロップの体勢

ネメシス:切り返してバックドロップ(相手の頭を鉄柱に叩きつける)

キン肉マン:タックル→4の字固め

ネメシス:リバースして変形スコーピオンデスロック→スリーパーをかけつつ頭に肘打ち

キン肉マン:キン肉バスターの体勢

ネメシス:切り返して変形キン肉バスター(ペルフェクシオンバスター/キン肉バスターの体勢でさらに相手の両腕を足で絡めとる)の体勢



[参考]完璧超人始祖の一覧

00 “完璧・零式(パーフェクト・ゼロ)”   ザ・マン/超人閻魔

01 “完璧・壱式(パーフェクト・ファースト)”ゴールドマン/悪魔将軍[天のダンベル]

02 “完璧・弐式(パーフェクト・セカンド)” シルバーマン/銀のマスク[地のダンベル]

03 “完璧・参式(パーフェクト・サード)”  ミラージュマン(死亡)[氷のダンベル]

04 “完璧・肆式(パーフェクト・フォース)” アビスマン(死亡)[焔のダンベル]

05 “完璧・伍式(パーフェクト・フィフス)” ペインマン(死亡)[風のダンベル]

06 “完璧・陸式(パーフェクト・シックス)” ジャスティスマン[光のダンベル]

07 “完璧・漆式(パーフェクト・セブンス)” ガンマン(死亡)[土のダンベル]

08 “完璧・捌式(パーフェクト・エイス)”  シングマン(死亡)[星のダンベル]

09 “完璧・玖式(パーフェクト・ナインス)” カラスマン(死亡)[闇のダンベル]

10 “完璧・拾式(パーフェクト・テンス)”  サイコマン(消滅)[雷のダンベル]

2016-08-24

[]感想:アニメマクロスΔデルタ)」第21話「切望 シークレット」


TVアニメ「マクロスΔ」オリジナルサウンドトラック1

MACROSS PORTAL SITE マクロスポータルサイト http://macross.jp/

放送 BS11

【※以下ネタバレ


第21話 『Mission 21 切望 シークレット』


あらすじ

 美雲と会おうとして捕まったカナメ・レイナ・マキナは、牢獄の中でワルキューレの結成初期の頃を回想する。2063年(4年前)、ケイオスはフォールドレセプターを持つ人間を集めて戦術音楽ユニットを結成することを決め、適合者を集め始めた。そして「ワルキューレ」が結成されるものの、当初は歌も効力が無くヴァールの前に無力さを露呈していた。しかしメンバーの力量の向上やデルタ小隊との連携などで、少しずつ成果が出始める。そしてある日、メンバーに美雲が新規加入することになった。

 ウィンダミア側は、風の歌を惑星アル・シャハルに響かせ、住民はヴァール化するのではなく昏睡状態に陥った。ハインツが倒れたことで歌は途切れたが、歌を聴いた住民の脳波はデルタ波へと変化して精神はシンクロを始めていた。これはもはや人間のマインドコントロールというレベルでは無く、全人類の意識が一つにまとまる可能性を示していた。キースは、ハインツが風の歌を歌うことで急速に老化が進んでいること、ロイドが先代王を殺したこと、を突き止めロイドを糾弾する。しかしロイドは先王は重傷で助かる見込みが無かったので介錯しただけだと言い、また「王の遺言」は実際に聞いたことだと、キースをなだめる。

 ケイオス側は、美雲の歌でプロトカルチャーシステムを破壊できることを知り、システムの中枢であるウィンダミアに攻撃をかけることにした。しかし次元断層に囲まれたウィンダミアに直接侵攻は困難なため、惑星アルフヘイムである作戦を実行することにした。美雲はカナメたちに自分が3年前に作られたクローンであることを告白した。


脚本:根元歳三絵コンテ安田賢司成田巧/演出:古賀一臣/総作画監督:皆川一徳、まじろ/作画監督:小田真弓、関口雅彦、山村俊了、吉田隆彦



感想

 評価はギリギリ○。

 強引に話をまとめに来たなぁ、という感じの回。1クール目が終わった頃は、ウィンダミアが今後統合政府銀河系全て)を相手に大戦争を始めるのか、という勢いでしたが、その後ウダウダやっているうちにそのあたりの大言壮語は忘れられ、結局チマチマとした球状星団内の紛争に終始した挙句、結局ワルキューレデルタ小隊がウィンダミアに殴りこんでおしまい、という結末らしい……、まあ、終りへの道筋が見えてきたのは喜ばしいのですが、なんというか「F」に比べて話がイマイチですよねぇ。

 今回は主役三人組、ハヤテフレイアミラージュがほぼ出番が無いというニントモカントモなことに……、やっぱり三人組の三角関係以外に、さらに美雲という謎キャラまで絡ませて話を作る、という構造が無理があったという気がしてきましたよ……、キャラが多すぎてどこに焦点を当てて良いのかスタッフもコントロールし切れていないという感じがします。

 さて、今回の話をみて「成歩堂龍一」ばりに「今回の話にはムジュンがあります!」と言いたくなったです。ワルキューレのメンバーが歌だけでなく兵士としての訓練も受ける描写が有りましたが、じゃあフレイアはなんでいきなりワルキューレのメンバーになっているのですか!? 他のメンバーが戦場慣れしている理由は解りましたが、だとしたら、ただ歌が上手いだけの小娘を戦地に放り込むなんて本人も作戦遂行も危険でしょうに。

 美雲は「クローン」だそうですが、誰の?というところが今後の焦点となりそう。あとハヤテの親父の話はまとめきれるのかしらん。


一度だけの恋なら/ルンがピカッと光ったら

いけないボーダーライン

絶対零度θノヴァティック

[]感想:アニメスカーレッドライダーゼクス」第7話「Quadrophenia」


TVアニメ「 スカーレッドライダーゼクス 」オープニングテーマ「 青と紅のフォルツァート 」

TVアニメスカーレッドライダーゼクス」公式サイト http://scared-rider-xechs.com/

放送 AT-X。全12話。

【※以下ネタバレ


第7話 『Track.07 Quadrophenia』


あらすじ

 琉球LAGを襲撃したのは最強のナイトフライオノート「限界型」だった。石寺長官は、敵が「グランバッハ」であると気が付く。第六戦闘ユニットは、サブスタンスがメンテナンス中で眠っているため変身できず、しかもメンテナンス室へのルートは瓦礫で埋まり、近づくことも出来ない。グランバッハは石寺の前に現われると、「ゲーム」の取り決めを破ったと怒り狂う。グランバッハはアキラを拉致しようとするが、ヒジリは今まで眠り続けていたサブスタンス「エピフォン」とのレゾナンスに成功し、グランバッハからアキラを奪い返した。直後、ヒジリはグランバッハの反撃で破れるものの、メンテナンス室までの瓦礫を除去した。レゾナンスしたヨウスケはグランバッハと対峙するが、グランバッハは紅の世界の総攻撃を示唆してそのまま立ち去っていった。


脚本:永川成基 絵コンテ植田洋一 演出:石井和彦 作画監督:宍戸久美子/長坂寛治



感想

 評価は○。


 今回は展開がちょっと早回しな感もありましたが、雑な仕事という訳ではなく、ネガティブな印象は有りません。今までのライダーの戦いが敵と何らかの取り決めをした上での「ゲーム」であったとか、アキラがゲームの「キング」だとか、ハコはアキラのスペア的な存在らしいとか、人間側が全面戦争で負けるのを避けるため「ゲーム」相手を誤魔化してきたとか、石寺長官が昔はライダーだったとか、色々な事実が明かされた重要回でした。集団スーパーヒーロー物が一気に陰鬱な空気を帯びてきて、これはこれで非常に楽しくなってきましたよ。

 ラスト、岡崎フジミと会話しているハコの目つきが異様に凶悪で、これも波乱を予想させてイイ感じでした。


スカーレッドライダーゼクス(通常版)

2016-08-21

[]感想:人形劇Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」第7話「魔脊山」


RAIMEI(期間生産限定盤)(DVD付)

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 http://www.thunderboltfantasy.com/

放送 BS11。全13話。

【※以下ネタバレ


第7話 魔脊山(ませきざん) (2016年8月19日(金)放送)


あらすじ

 殤不患(ショウフカン)(諏訪部順一)たちの前に、玄鬼宗の頭目・蔑天骸(ベツテンガイ)(関智一)が姿を現した。丹翡(タンヒ)(中原麻衣)は集まった義士たちの力で天刑剣[てんぎょうけん]を取り戻すというと、蔑天骸はその言葉を面白がってそのまま立ち去ってしまった。

 一行は魔脊山[ませきざん]へ向かうための第一の関門「亡者の谷」へとやってくるが、殤不患だけ丹翡が張った結界に入り損ねてしまい、刑亥(ケイガイ)(大原さやか)が亡者たちをコントロールするまでの間一人で闘う羽目になる。第二の関門「傀儡子の谷」では、谷を守るカラクリ仕掛けの巨大石像の弱点を狩雲霄(シュウンショウ)(小山力也)が弓で射抜いて動きを止める手はずとなっていた。ところが、矢がさっぱり命中せず、なりゆきで殤不患が石像相手に追われた挙句、なんとか弱点を破壊して止めることになる。一行は第三の関門へと向かうことにしたが、貧乏くじを引かされてばかりの殤不患は、ここからは単独行動すると言い出す。



感想

 蔑天骸の丹翡への台詞(鬼鳥(キチョウ)(鳥海浩輔)の正体を知らないのに頼りにしているのか?的ニュアンス)が実に気に懸かります。それに次回には早くも七罪塔に到着してしまいそうだし、予想外のお早い到着に驚くことしきりです。これはそろそろ虚淵玄風味が炸裂して、えげつない裏切りとそれに伴う仲間割れが発生しそうな予感ですなぁ。


Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 オリジナルサウンドトラック

[]感想:アニメラブライブ!サンシャイン!!」第8話「くやしくないの?」


TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』OP主題歌「青空Jumping Heart」

ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site http://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/

放送 BS11

【※以下ネタバレ


第8話 『#8 くやしくないの?』 (2016年8月20日(土)放送)


あらすじ

 Aqoursアクア)はスクールアイドルイベントに参加するが、他のスクールアイドルたちのレベルの高さを思い知らされる。イベントの後、千歌たちはイベントスタッフから観客の投票の集計結果を渡されるが、アクアは最下位で一票も取れていなかった。さらに、Saint Snowという二人組ユニットからはラブライブを馬鹿にするなと面罵される。他のメンバーが落ち込む中、千歌だけは気にする様子も見せなかった。

 内浦に帰った一行はダイアに出迎えられ、かつてダイアもスクールアイドルだったことを聞かされる。2年前、浦の星女学院が廃校になるという噂が出たとき、ダイア・鞠莉・果南はスクールアイドルグループを結成し生徒を呼び込もうと活動を開始した。そして今回のアクアと同じように東京のイベントに呼ばれたものの、会場の雰囲気に飲まれ歌えないまま終わってしまったという。

 最後に千歌は隠していた悔しさを莉子にぶちまけ、最終的にみんなでもう一度頑張っていこう的シーンで〆。


感想

 まー、そこそこは面白かったのですが(Saint Snowの二人の台詞棒読みぶりはともかく)、8話目でこれか……、展開おそーい。

 多分残り4〜5回は、先輩三人をアクアに引き入れることに費やされるはずで、最終回で最後まで拒否していた頑固な果南を説得して学校&アイドルに復帰させて「9人でこれから頑張っていこう!」という感じで終わる、のでしょうね。もちろん最後は「第二期 2017年夏放送決定!」と告知されると……


 ダメじゃないんだけど、初代ラブライブ!と比べてこれというキャラがいないのが、(個人的に)盛り上がらない理由だなぁ。まあ、既に初代で9人設定したのに、さらに9人分キャラを作れ、というのが無理難題なのかもしれません。


ラブライブ!サンシャイン!! FIRST FAN BOOK

[]感想:アニメこの美術部には問題がある!」第7話「はじめての伊万莉」


この美術部には問題がある!(1)<この美術部には問題がある!> (電撃コミックスNEXT)

この美術部には問題がある! 公式ホームページ http://www.tbs.co.jp/anime/konobi/

放送 BS-TBS。全12話。

【※以下ネタバレ


第7話 はじめての伊万莉


あらすじ

A『はじめての共同作業…?』

 宇佐美さんと内巻は夢子先生から秋の絵画コンクールへの参加を進められ、宇佐美さんは発奮するものの、内巻は全くやる気無しだった。ところが廊下で出会った名前も知らない二年生男子が、春に銀賞を取った内巻の絵を馬鹿にしたため、宇佐美さんは大激怒。結局、宇佐美さんをなだめるため、内巻もコンクールを目指さざるを得なくなる。そして内巻が描いた、宇佐美さんをモデルにしたゴスロリ服ケモノ耳娘の絵は見事金賞を取りました。ちなみに名も知らぬライバル?は受賞も出来ませんでしたとさ。


B『マスター伊万莉』

 コレットは進路調査の紙に将来の目標を「正義のヒーロー」と書いて、宇佐美さんに笑われてしまう。怒って部室を飛び出したコレットは、屋上で変なポーズを取っている伊万莉と出会う。コレットは、伊万莉が屋上にある空間の歪みの侵食を防ぐため、右腕に潜む邪竜にエネルギーを吸収させ、この学校を守っている、という話を聞いて大感激し、伊万莉の弟子となる。後日、コレットはすっかり感化されて自分も包帯キャラになっていました。


感想

 相変わらず恋の一人芝居というか一方通行の宇佐美さんが可愛い。ところで宇佐美さんてやたらパンチラが多い気がするけど、ちょっと隙が多すぎない?

 あと真面目な美術コンクールがアニメ絵評価してくれるのだろうか。


この美術部には問題がある! (2) (電撃コミックスNEXT)

[]感想:アニメタイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち〜」第7話「モールスの閃き」


タイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち〜 http://mariwaka.com/

放送 AT-X。全12話。

【※以下ネタバレ


第7話 モールスの閃き


あらすじ

 真理は今度は本に載っているモールスの写真にさわり、1825年のアメリカに現われた。真理はモールス発明家では無く、画家として生計を立てていることに驚く。直後、旬は永司の持っているアーミラリー・コンバスの作動履歴を真理のコンパスにリンクさせることで、真理を永司の居る場所に移動させることを思いつき実行してみる。

 次の瞬間、真理は1832年の大西洋上の客船に出現し、またモールスと出会う。さらに船には永司が乗っていたが、何故かチャールズ・トーマス・ジャクソンという人物のふりをして、電磁石を使った見世物をしていた。モールスはそれを見て遠距離に信号を送る機械のアイデアを思いつく。真理は永司が何のためにタイムトラベルをしているのか問いただすが、例の本の秘密を解明するためだと言われ仰天する。あの本は永司が書いたのではなく、物質転送装置の試験中にいきなり出現した物で、おそらく未来から来たものだという。その後永司は姿を消してしまい、真理も現代に戻る。

 旬は、例の本を読み、自分が未来にタイムトラベルの装置を開発することになると書かれているのをみて愕然としていた。



感想

 モールスがそもそもは画家だったとかのコネタが興味深かったですね。また本が未来から来たものだとか、旬自身が未来にタイムマシンを開発する(らしい)とか、なんかSFっぽさが濃くなってきて、子供向け教育アニメにしては侮れないレベルになってきたのが嬉しいところです。

 真理の名前も本に載っていたのはどういう理由か、と気を持たせてくれますが、多分タイムマシンの共同開発者じゃないのかな。大学あたりで「相転移」して凄く勉強が出来る子になって、そのあと学者になって旬と結婚して一緒にタイムマシンを開発した、という展開になる筈。そして学者を目指したきっかけは一冊の本でした、とか言って、最終回で過去にあの本を送るシーンで〆になる、と見た。この結末、結構可能性が高いと思うのですが……

 ところで視聴後調べてみたのですが、電気を使って遠方に信号を送る、という機械はモールスが最初に開発したのでは無く、既に先駆者が何人もいたようですね。それでもモールス式が一番実用性が高かったために最終的に勝利した、という流れみたいです。へー。


アニメの「原典」


なんとなく似ている小説

時をかける少女 (角川つばさ文庫)

2016-08-20

[]感想:オカルト系番組「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリースペシャル」『File-18 アメリカUFO神話 Part-2 政府は異星人を隠しているのか?』

NHK幻解! 超常ファイル―ダークサイド・ミステリー (教養・文化シリーズ)

幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー http://www4.nhk.or.jp/darkside/

放送 BSプレミアム

【※以下ネタバレ


※過去の放送の内容・感想はこちら→「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー」内容・感想まとめ



『File-18 アメリカUFO神話 Part-2 政府は異星人を隠しているのか?』 (2016年8月20日(土) 21:00〜22:30)

http://www4.nhk.or.jp/darkside/x/2016-08-20/10/34856/2357073/

幻解!超常ファイルSP アメリカUFO神話2 政府は異星人を隠しているのか?


歴代大統領の多くがUFO事件に関係?異星人の超技術・秘密基地エリア51」に超接近!?陰謀の黒幕マジェスティック12の正体は?証言者が続々!伝説の真相に迫る!


ヒラリー・クリントン候補政府UFO機密を調査!?歴代大統領の多くがUFO事件に関係?アメリカ政府UFO情報を隠しているという陰謀論を徹底検証!異星人の遺体を保管し地球外技術の兵器を開発中という秘密基地エリア51」伝説はなぜ生まれたのか?陰謀の黒幕「マジェスティック12」は実在するのか?ケネディ大統領暗殺に異星人との密約が?衝撃の宇宙人映像大集合!栗山千明とミステリーと都市伝説の89分。


【ゲスト】寺門和夫落合浩太郎,【出演】皆神龍太郎,【司会】栗山千明,【語り】中田譲治


1.アメリカUFO研究

 大統領候補ヒラリー・クリントンがエリア51について触れるなど、アメリカ人にとってはUFOは当たり前の話題である。大統領だったカーターやレーガンUFOを目撃したと語っている。カーターは上院議員時代の1969年に多くの人とともに地平線に浮かぶ月の様な物体が色を変えるのを見たと証言している。レーガンカリフォルニア州知事だった1974年にジェット機で移動中火の玉を見たと語っている。


 実はアメリカでは1960年代に公的機関でUFOが研究されたことが有る。さて、UFO騒動の始まりは1947年6月。ケネス・アーノルドはワシントン州上空で光る9個の物体が音速以上で飛んでいくのを目撃した。彼が目撃した物体は新聞で「フライング・ソーサー」と名付けられた。この日からアメリカ中でいきなり円盤を見たという証言が相次ぎ、突然円盤ブームになる。しかしこの頃はあくまで円盤は「謎の物体(ソビエトの秘密兵器?)」という扱いであり、「宇宙人の乗り物」という考えは皆無だった。

 1950年、作家ドナルド・キーホーは、円盤は地球外生命の乗り物だという説をぶち上げ、以後円盤=宇宙人が乗っている、という考えが定着した。1952年ワシントンD.C.上空で謎の飛行物体が目撃・レーターで探知され、大パニックとなった。しかし空軍は特に脅威ではないという説明しかしなかった。

 1965年下院議員フォード(のちの大統領)は、空軍に対して、国民の知る権利で、もっとUFOについて真面目に情報を公開しろ、と迫った。空軍はそのため大学にUFO研究を依頼し、1966年コロラド大学で物理学者コルトンをリーダーとする「コルトン委員会」が設立された。ところが委員会がいくら調べても、UFO研究は先に進まなかった。というのは、調べる対象が曖昧な目撃証言だけで物的証拠が皆無のため、検証しようが無かったのである。1969年に「コルトン・リポート」がまとめられ、UFOが宇宙人の乗り物という考えは根拠が無い、とまとめたものの、UFOビリーバーからは大不評に終わった。

 ところで、カーターが目撃した「UFO」は金星だと思われる。夜空に明るく輝く金星UFOの見間違い対象として有名だし、月ほどの大きさがあったというのも、脳の中で大きさを補正してそれくらいに見えた(と思った)だけだと思われる。また複数の人が同時に見たというのは確実さの保障にはならない。誰かが「あれはUFOだ」と言った途端、他の人もそれを聞いて「UFOなんだろう」と頭の中で認知してしまうからである。社会的地位が高い議員だからだとか、大勢の人が見たから、というのと目撃証言が正しい、というのとはあまり関係が無いのである。

 レーガンが目撃したのは流星だったと思われる。「ジグザグのコースで飛んだ」と証言しているが、飛行機の方が揺れていたので、物体がまっすぐ飛んだのにジグザク飛行に見えただけだろうと推測される。



2.マジェスティック12(MJ12)

 1947年7月2日。ニューメキシコ州ロズウェルに謎の物体が墜落した。調査した軍はUFOが墜落したと発表したが、翌日「実は気球だった」と否定し、これで話はおしまいになった。ところが、1979年アメリカUFO特番「UFO's ARE REAL」で当時の軍関係者があれは絶対気球ではなかったと証言、以後、ロズウェルに墜落したのは宇宙人のUFOで、政府がそれを隠している、という都市伝説が誕生した。

 1984年12月、アメリカのテレビプロデューサー、ジェイミー・シャンドラの下に謎の相手から35ミリフィルムが届けられ、それを現像すると政府の機密文書オペレーションマジェスティック12」が写っていた。それは1952年11月18日付けで作成されたもので、内容は「政府ロズウェルUFOを回収したこと」「マジェスティック12と呼ばれる12人の実在の軍人・科学者UFO関係の隠蔽工作を行なう権限を持っていること」「ハリー・トルーマン大統領がMJ12を作らせたこと」などが書かれていた。

 以後、あっという間にMJ12の関連文書や関係者がゾロゾロ出てきたが、調べてみると肝心のMJ12文書捏造だと発覚した。どうやらウィリアム・ムーアというUFO研究家が作ったニセ文書だったらしい。しかし、今でもビリーバーの間ではMJ12文書は本物扱いされている。



3.宇宙人映像

 有名な宇宙人映像の数々を検証する。

(1)ニューメキシコの小型宇宙人

 小人宇宙人が二人の大人に挟まれて手をつながれている有名な写真。しかしオリジナル写真を入手してじっくり見ると、宇宙人はどうみても写真に描き加えられた「絵」である。実のところ、この写真は、1950年ドイツ週刊誌ノイエ・イルストリアーテ」にエイプリルフールのジョーク記事として掲載された写真。しかしそれが他誌に引用されるうち、「ジョーク」の部分が抜け落ちてしまったのである。


(2)宇宙人のデスマスク

 グレイ型宇宙人のデスマスク写真。正体は1976年にカナダモントリオール万博で展示された宇宙人ろう人形の顔写真でした。


(3)宇宙人解剖フィルム

 1995年に話題になった映像。グレイ型宇宙人を解剖するシーンが撮影されている。しかし、2006年にとあるイギリス人が自分が作らせました、と公表した。どうやらフィルムで金儲けするために作ったらしい。


(4)トマトマン

 体が焼け焦げ、頭がトマト状の死体。宇宙人のものと言われているが、正体は不明。一説によれば本物の事故の死体を宇宙人の死体と言っているらしい。


 今もユーチューブには宇宙人画象があふれているが、全てフェイクである。何故人はこうもインチキ画象を作りたがるのだろうか。



4.エリア51

 アメリカネバダ州にある空軍の基地「ネリス試験訓練場」には、「エリア1」から始まる実験場があるが、その中で最も有名なのは「エリア51」である。SF映画インデペンデンス・デイ」ではこの基地でUFOを研究する様が描かれるなど「宇宙人のテクノロジーを研究している」という都市伝説で有名。空軍はその存在自体認めていないが、『世界一有名な秘密基地』である。

 このエリア51では、1950年代から「上空を音も無く飛行する物体を目撃した」という事例が相次ぎ不審がられていた。それが決定的になったのが1979年で、ロバート・ラザーという人物が、エリア51の中の特殊区域「エリアS4」でUFO技術の研究に従事し、さらにエイリアンが居るのを目撃した、と暴露したのである。これ以降、エリア51は宇宙人からのテクノロジーUFOを研究している、というのが定説となった。

 エリア51、正式名称グルーム・レイク空軍基地は、もちろん接近することはできない。しかしグーグルマップを使えば、簡単に情報が入手できる。大小さまざまな格納庫があるところを見ると、何種類もの新型機をテストしているようである。実際、CIAが公開した文書を見ると、過去にここで偵察機U-2やA-12をテストしていたらしいことが伺える。また過去にエリア51で勤務していた人の話を聞くと、超高速で高々度を飛行する飛行機は高すぎて音が聞こえないので、UFOの様に見えたかもしれないが、宇宙人など見たことが無いと否定した。

 そもそもロバート・ラザーの経歴は怪しく、エリア51で働いていたことも疑わしい。もっとも、ラザーによればエリアS4はエリア51から離れているし、入れたのも限られた人数なので宇宙人のことが知られていなくて当然とのことだった。

 エリア51は機密の塊だが、秘密にし続けると、周囲が勝手に「真実」を捏造し始める。エリア51の宇宙人騒ぎはそうして生まれたのであろう。政府が基地を一般公開して内部を見せない限り噂は消えないだろうが、そんなことは現実的に不可能なので、これからもエリア51の宇宙人伝説は続いていくだろう。



5.まとめ

 何故アメリカ人はここまでUFOや宇宙人を信じるのか。それは政府を信用していないからである。日本人の感覚では理解しにくいが、アメリカ人は基本的に政府を信じておらず、何かを企んでいると疑っている。アメリカ国民が銃を手放さないのも「政府がおかしくなったときには、自分たちが銃を手に立ちあがらなければいけない」という考えから。そのために「政府は何かを隠しているに違いない→宇宙人やUFOについても隠している」という発想になるのである。



感想

 2年ぶりのUFO特番です。前回は矢島正明氏をゲストナレーションに呼んできて、あのUFO特番のテーマ曲(っぽいもの)を流して宇宙人の目撃事例を語らせるなどはっちゃけていましたが、今回はそれに比べると地味目でしたね。MJ12とかエリア51とかロバート・ラザーとか、矢追純一UFO特番でおなじみのものがゾロゾロ出てきましたが、前回ほどのインパクトは無くて残念。でも十分面白かったです。



こちらもどうぞ

「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー」内容・感想まとめ


http://www4.nhk.or.jp/darkside/26/

UFOネッシー雪男、予言&占い、心霊現象超古代文明妖怪吸血鬼、魔女…。闇の魅力がもつ妖しげな幻に対して、「今、何がどこまでわかっているのか?」を徹底検証!そこから浮かぶのは、自然の神秘、私たちの脳や心の不思議なメカニズム、社会のからくり、昔の人の驚くべき技術と想像力…。ダークサイドの向こうの“本物の不思議”をワクワクしながら楽しんでいただく、NHKならではの超常現象ガチンコ検証番組!


出演者 栗山千明 (くりやまちあき)

テーマ曲: 志方あきこ

オープニング曲“Arcadiaアルカディア)”

エンディング曲“Leyre(レイレ)”

アルバム名/ “Turaida(トゥライダ)”

語り: 中田譲治声優、俳優、ナレーター

代表作 『巌窟王』(モンテ・クリスト伯爵)、『ケロロ軍曹』(ギロロ伍長)、『HELLSING』(アーカード)、『Fate/Zero』(言峰綺礼)、『劇場版 空の境界』(荒耶宗蓮)など

[]感想:アニメ逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜」第20話「逆転サーカス - Last Trial」


逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~ B2タペストリー

逆転裁判読売テレビ http://www.ytv.co.jp/animegyakuten/index.html

日本テレビ系 毎週土曜 17:30〜18:00

【※以下ネタバレ


第20話 逆転サーカス - Last Trial (2016年8月20日(土)放送)


あらすじ

タチミサーカス団長が殺害され、成歩堂は逮捕されたマックスの弁護を引き受ける。サーカスを再調査した成歩堂は半年前の事故との接点に気付き、今回の事件の真相に辿り着く。裁判2日目、アクロは事件の時、部屋から空を飛ぶマックスを見たと証言。だが、成歩堂は矛盾を指摘し、被害者の命を奪った真犯人について言及する。成歩堂は真犯人の犯行を立証し、半年前の事故の真実も暴こうとするが、検事の冥、真犯人から反撃されて…。

 裁判二日目。成歩堂はアクロが団長殺しの犯人だと指摘し、殺人の方法を再現してみせる。まず鍵の掛かった木箱を地面に置いておき、やって来た人間がそれを持ち上げようとするタイミングを見計らって、二階の窓から相手の頭の上に、ロープに結びつけたマックスの胸像を落下させる。そして殺害後、ロープで胸像を巻き上げれば凶器は消えてなくなる。しかし、その際に団長が羽織っていたマックスのマントが胸像に引っかかってしまい、あたかもマックスが空を飛んだように見えたのだった。

 さらに成歩堂はアクロが恩人の団長を殺害した動機を示す。それは半年前にアクロの弟バットがライオンに襲われた事件が原因だった。ライオンがバットの頭を噛んだのはその瞬間くしゃみをしたからだった。実はバットのスカーフにはコショウが振りかけられており、それがライオンのくしゃみの原因となったが、それをやったのは団長の娘でライオン使いのミリカだった。ミリカは軽いイタズラのつもりだったが、それが恐ろしい結果を招いてしまった。しかしミリカ自身はその事を全く自覚していないため、それに怒りを覚えたアクロがミリカ殺しを企んだが、間違って団長を殺してしまったのだった。

 しかしアクロは犯行を否認し、そもそも凶器の胸像はどこにあるのかと反論してきた。成歩堂狩魔冥から、前日の警察の捜査でサーカスには胸像が無かった事を知らされてたじろぐが、最後の瞬間に警察が捜していない場所を思いつく。それはアクロの車椅子だった。そして車椅子には胸像が隠されていたため、アクロは素直に罪を認め、マックスは無罪となった。



感想

 ウーム。総集編かと思うような怒涛の展開にはちょっとなぁと思うしか有りませんでした。次週の放送(8/27)が特番で潰れる事から、苦渋の決断(?)で今回のエピソードに3話しか使わなかったのだと思いますが、もう余裕も何もない慌しい展開にもったいないと思う事しきり。

 成歩堂たちが、もっと地道に団員たちに聞き込みを重ねた末にアクロの犯行だと思いつくのならともかく、なんかもう色々な過程をすっ飛ばして「犯人はアクロで、方法はこうで、動機はこれです!」と畳み掛けてくるので、成歩堂の独演会になっちゃってましたよ。もっと検察側と主張のぶつけ合いをした末に、犯人を自白させる、というのが逆転裁判の醍醐味だと思うのですけどねぇ。

 アクロの真の狙いがミリカだったとか、展開そのものは結構衝撃的だったので(ゲームの内容を完璧に忘れていたのでホント驚いた)、もっと長い尺で見たいエピソードではありました。


原作ゲーム

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逆転裁判2 NEW Best Price!2000

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2016-08-19

[]感想:アニメクロムクロ」第20話「飛んで火に入る虎の口」


TVアニメ「クロムクロ」EDテーマ 「リアリ・スティック」(通常盤)(CD ONLY)

TVアニメクロムクロ」公式サイト http://kuromukuro.com/index.html

放送 AT-X(最速放送)。全26話。

【※以下ネタバレ


第20話 飛んで火に入る虎の口


あらすじ

 ゼルはソフィーに、エフィドルグの目的が対象惑星の完全支配である事、自分の星がエフィドルグに制圧された事、今来ている船は偵察に過ぎず本隊は千隻規模の艦隊である事、を伝え、USBメモリを残して立ち去る。

 剣之介とムエッタの乗るクロムクロは計画通りエフィドルグ船に回収された。ムエッタはリーダーのレフィルに、クロムクロの中に自分の映像が残っていたことを問いただし、船にある過去の記録を見せるように要求するが却下される。直後、ムエッタが剣之介をつれてきたことが発覚し、裏切り者としてレフィルたちと戦闘になる。

 一方、由希奈はエフィドルグ船内をさ迷っているうち、ミラーサに命を狙われるが、なんとか逃げ出す。また船内で「首だけのムエッタ」を見つける。直後、剣之介たちと遭遇し、由希奈・剣之介はクロムクロ、ムエッタはメデューサ、で、それぞれ脱出する。二体はエフィドルグ船からの攻撃で地球軌道から吹き飛ばされそうになるが、そこにゼルの「クロウ」がやってきて二体を救出した。

 レフィルは日本以外のクルル石は全て回収し終えたたため、最後のクルル石と要石を回収するため、船を地球に降下させ始めた。


脚本:檜垣 亮/絵コンテ:平牧大輔/演出:平牧大輔/作画監督:森島範子 秋山有希 佐竹秀幸 金弼康 伊藤奈美/総作画監督:西畑あゆみ



感想

 評価は○。


 まずまずのクオリティの回で、それなりには満足しました。ゼルによってようやくエフィドルグの目的(最初から解っていたようなもんだけど)とゼルの正体が明らかになった事と、由希奈がちゃんと奪還された事、で、まず今回するべき事はやった感は有りましたよね。


 とは言え、ここに来てまた謎が増えてしまった……、(1)エフィドルグ船は超光速移動は出来ない(!)のに、後続の侵略艦隊はどうやって一瞬で現われたのか? (2)船内にあった首だけムエッタはどういう意味なのか?

 まあ(1)の答えは、まんま「要石とクルル石」なのでしょうね。由希奈が船内で見たビジョンが解答で、石をすべて組み合わせるとスターゲートというかワームホール的な物が開いて、大艦隊が本国から一瞬で到着するという仕掛けでしょう。

 最終的に、転送機を起動しようとするエフィドルグ側と地球・ゼル連合軍が激突して、地球側が石をを守りきって勝利、という筋道は見えたので、まあ26話までで完結しそうではあります(もし艦隊が出現してしまったら、蒼き流星SPTレイズナーと同じオチになってしまう……)。あと、未だにレフィルが正体を隠しているところを見ると、マスクを外したら由希奈の父親だった、というのも確定かな。


 クルル石/要石を設置する偵察隊は、亜光速で延々と何年もかけて飛行してくる……、なんか捨石ぽい役回りです。そしてフスナーニや雪姫が宇宙人側になっている……、とすると、粗い予想ではありますが、偵察隊の船は無人ロボット宇宙船で、エフィドルグ人(?)の記憶データをメモリに保存してきて、目的惑星に到着したら現地人を捕まえて脳内にデータを転送して人員を確保する、というやり方ではなかろうかと思うのですが……フスナーニさんとかムエッタ/雪姫様はそれで洗脳(?)されたとすれば話が上手く説明できそう。ただ細かいところでつじつまが合わないので、正解はどうなのか発表をワクワクしながら待ちたいですな。


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[]感想:NHK番組「フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿」第4回『人が悪魔に変わる時 史上最悪の心理学実験』


フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿 http://www4.nhk.or.jp/P3442/

放送 NHK BSプレミアム(毎月最終木曜日 21:00〜22:00 放送)。

【※以下ネタバレ


※他の回の内容・感想はこちら→ 「フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿」内容・感想まとめ


第4回 『Case04 人が悪魔に変わる時 史上最悪の心理学実験』 (2016年7月28日(木)放送)


内容

フランケンシュタインの誘惑「人が悪魔に変わる時 史上最悪の心理学実験」

人類に功も罪ももたらす「科学」。その知られざる姿に迫る新番組。今回は、史上最も“残酷な心理学実験”と称される「スタンフォード監獄実験」に光を当てる。単なる「監獄ごっこ」が平凡な被験者を悪魔に変え、実験を指揮した心理学者自身も狂わされていった。非人道的な実験の倫理を巡る議論とその後、さらにアメリカ心理学会が「テロとの戦争」の中で犯した恐るべきスキャンダル!人間の心を科学する学問・心理学の闇に迫る―。


スタンフォード監獄実験

 1971年8月14日。アメリカスタンフォード大学で、学生を被験者に「スタンフォード監獄実験」と呼ばれる心理学の実験が開始された。それは模擬監獄を舞台に、学生が看守と囚人役に別れ、それぞれがどうふるまうかを調べるという物だった。

 実験を指揮したのは心理学者フィリップ・ジンバルドー。心理学では、最初は人間の行動は持って生まれた気質で決まると考えられていた。しかし、やがて人の振る舞いは与えられた状況で決まるという「状況論」が提唱され、ジンバルドーはそれを支持していた。この実験は状況論を確かめるために行なわれた。看守役は囚人役に暴力を振るう事は禁止されていたし、被験者はいつでも自分から実験を止める自由があることが決められていた。実験は二週間行なわれる予定となっていた。

 しかしいざ実験が始まると、たちまち模擬監獄は異常な状態に陥った。看守役は囚人役に暴力ではなく精神的な虐待を加えるようになり、罵倒・威嚇・心理的嫌がらせを繰り返し、それはエスカレートしていった。また囚人役は看守役に従順に従い始めた。ジンバルドーは実験を二週間続ける予定だったが、五日目に恋人の心理学者が実験の異常さに気が付いてジンバルドーを非難、結果的に六日目で実験は中止された。

 ジンバルドーは生徒を人体実験に使ったと大非難を浴びた。この直後アメリカ心理学会は、実験を行なう際には被験者の尊厳と福祉を保つ義務があると定めた。



アブグレイブ刑務所虐待事件

 2004年、イラクアブグレイブ刑務所で、アメリカ軍兵士が捕虜イラク人に精神的虐待を加えていたことが明らかになった。状況的にはスタンフォード監獄実験と全く同じだった。軍は虐待に関わった兵士を有罪にしたが、軍上層部がスタンフォード監獄実験を知っていて、兵士たちが虐待に走るように仕向けたのではないか、という疑いがもたれている。



アメリカ心理学会の闇

 2001年、アメリカ対テロ戦争を開始。アメリカ心理学会はCIAの求めに応じて、心理学を使った効率的な尋問のノウハウ「強化尋問技法」を開発した。その後、アメリカ心理学会は尋問に関与していると疑われたが、それを全面否定した。しかし2015年7月、心理学会が軍と繋がっていた事がばれ、幹部は軒並み辞任を余儀なくされ、心理学会は改めて尋問に関与することを禁止した。



感想

 今回は視聴するのにかなり抵抗がありました。実験自体(陰惨な経過も含めて)ムチャクチャ有名で、ドイツではこの実験をテーマにした映画「ES」が作られているくらいですし。


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 実際、実験経過を説明されるくだりは見ていて辛かったです。しかもそのあと続けてアブグレイブ監獄事件まで持ち出してくるし……、まあ、「科学の進歩は良い面ばかりじゃない」という番組テーマにはピッタリのエピソードだったといえましょう……



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