感想:アニメ「棺姫のチャイカ」第2話「怠け者の選択」


 アニメ「棺姫(ひつぎ)のチャイカ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ『棺姫のチャイカ』公式サイト
http://chaika-anime.jp/

富士見書房 | 棺姫のチャイカ
http://www.fujimishobo.co.jp/sp/201012hitugime/

 BS11での視聴です。

第2話 怠け者の選択


■あらすじ

 トール・アカリ・チャイカは領主アバルト伯爵の屋敷で目的の「ビンに入った手首」を発見し、首尾よく持ち出すことに成功した。しかし屋敷を離れた三人を、クリーマン(戦後復興推進)機関のジレット隊が襲ってきた。隊長のアルベリックはトールに、手首は五年前に討たれた魔王的キャラ「ガズ皇帝」のもので、チャイカは皇帝の娘だと教える。アルベリックは、世の中にはチャイカを担いで帝国の復活を目論む輩がいる上、皇帝の遺体は強大な魔力を秘めていて危険なため、チャイカと遺体を引き渡せという。しかしトールは再度戦争が起きれば自分の働き場所が出来るので願ったりかなったりだと言い残して、そのまま逃げ出す。チャイカは単に父親の遺体を普通に弔ってやりたいだけだという。トール&アカリはチャイカの旅に付き合うことにして、あても無く町を離れた。


■感想

 状況説明を手早く済ませていよいよ旅がスタートです。アルベリック隊長の説明台詞が長々と続きましたが、特にわざとらしさは感じず、またバトル中のトールのトラップの仕掛け方とかもそれっぽく、等々、ライトノベル原作のファンタジー物にしては結構好印象。

 榊一郎原作モノというと「すてプリ」とか「ストレイト・ジャケット」とか、とにかく今まで一度も面白いと思った事がなかったのですが、チャイカアニメは嬉しいことに例外みたいです。