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放送 BS11。
【※以下ネタバレ】
第14話 『Mission 14 漂流 エンブレイシング』
あらすじ
マクロス・エリシオンとアイランド船はラグナを脱出したが、30年間使われていなかったアイランド船は各所にガタが来ており、トラブルが多発していた。アーネスト艦長はマクロス・エリシオンをアイランド船に合体させる事で、エネルギー供給の問題を解決した。直後、レディーMが球状星団で活動していた企業をスポンサーとして探してきて、ケイオスは改めて球状星団奪回を目的として活動する事になった。
脚本:根元歳三/絵コンテ:大和直道、河森正治/演出:大和直道/総作画監督:まじろ、皆川一徳/作画監督:永川桃子、酒井智史、福島勇、牛屋琴乃
感想
前回(第13話)が、「第一部完」的な力の入った内容だったので、てっきり今回は「ラグナ陥落から半年が過ぎ……」とかいう場面から仕切りなおしスタートすると思っていたら、全然違ってた(笑) 今回はただ宇宙船が漂流する話だけで一回使ってしまうという「ああ、いかにもマクロスデルタのスタッフらしいわ……」というスロー展開でした。なんか2クール枠をもらったのをイタズラに浪費してないですかね……
さて、今回の目玉というか謎展開というかが、終盤、ハヤテとミラージュが服を脱いで下着だけで作業するシーンです。何故あそこで服を脱がないといけないの? 何故何故教えて偉い人。そして、そういうシーンにもかかわらずミラージュの下着姿に女らしさがゼロというのもがっかり過ぎですよね。ミラージュをヒロインとして立てるつもりはあるのかこれ。
がっかりと言えば、今回から新オープニング映像がっ!と楽しみに見ていたら、実は前回放送したシーンを切り張りしただけだったというおそまつさ。そういうやっつけ仕事(?)を見せられるくらいなら元のままの絵の方が良かったよ。
冒頭、美雲さんが取り留めの無い夢を見て、「美雲さんはホントにプロトカルチャーの女神的な何かなんじゃね?」と思わせてくれましたが、そういうのを仕掛けて来るのが遅いと思います。視聴者にグイグイ迫ってくる迫力が無いんだよね、このアニメは。