感想:アニメ「この美術部には問題がある!」第4話「ちょっとさんぽへ」


この美術部には問題がある!(1)<この美術部には問題がある!> (電撃コミックスNEXT)

この美術部には問題がある! 公式ホームページ http://www.tbs.co.jp/anime/konobi/
放送 BS-TBS。全12話。

【※以下ネタバレ】

第4話 ちょっとさんぽへ

あらすじ

A『美術部へようこそ』

 今まで美術部顧問だった小山先生に代わり、若手教師の立花夢子先生(水樹奈々)が顧問となるが、初めて訪問した美術部部室では、部長が堂々と昼寝をしていたり、内巻が二次元キャラの立て看板を持ち出してきたりと、あまりにもあまりな状況に圧倒される。しかし小山先生に言われたとおり、とりあえず部員たちの活動を静かに見守っていると、内巻と宇佐美さんが「今まで描いていたのは先生の絵でした〜」とか見せてくれて、夢子先生は大感激でした。



B『コレさんぽ』

 夏の休日。散歩中のコレットは「日陰だけが安全地帯で、日向に出て日光を浴びるとアウト」という独自ルールを決めて歩いていた。途中コレットが出会った女の子は、以前(第2話のBパート)でであった迷子の子で、実は小山先生のお孫さんでした。



C『少しずつ、ちょっとずつ』

 夜。宇佐美さんの家に内巻から電話がかかってきて、学校の宿題のプリントが手違いで自分のカバンに入っていたので今から届けにいくと言う。慌てた宇佐美さんはさっそく思いっきり正装して内巻を待ち構えるが、宇佐美さんの気持ちを知っている母親からはニヤニヤ視線で見られてしまう。そして出会った内巻に勇気を振り絞って電話番号の交換をして、ヤッターと大喜びでした。


感想

 Aパートは、内巻がぶれずに先生の絵もネコ耳にしているのに笑った。

 Bパートは「よつばと!」をなんとなく髣髴とさせるというかで、これはこれで味がありました。

 Cパートは、宇佐美さん母がスキあらば娘の恋愛模様を覗こうとするのに苦笑。


一言メモ

 この美術部には……、じゃねぇ、このアニメには問題がある! それは毎回の次回予告で表示されるサブタイトルが、次週の本編を見ても解らないこと。例えば第四話は予告では「ちょっとさんぽへ」と表示されましたが、今回のどこを見てもそのタイトルは出てこない(まあ、『美術部へようこそ』『コレさんぽ』『少しずつ、ちょっとずつ』、というタイトルを少しずつ組み合わせたものだからなんですが)。予告編で出たタイトルが次週の本編で出てこないってなんか居心地悪くないですかね?


この美術部には問題がある! (2) (電撃コミックスNEXT)