チェコの情報

チェコの情報

Kaja Saudek(カーヤ・サウデック)チェコ漫画の王様博物館  [UA-101945528-1]

キチンラーメンバーのすぐ側にあるカーヤ・サウデック博物館は漫画オタクにおすすめです。バタリオンバーの中に地下1階はディスコクラブ、1階はバー、2階はサウデック漫画博物館(英語の説明も可能)売店付き。博物館の営業時間は水〜日


カーヤ・サウデク(1935年5月13日生まれ)は1960年代から活躍しているチェコの漫画家、イラストレーター。同じく画家で有名な写真家のヤン・サウデクの兄弟(双子)にあたる。双子の父、グスタフ・サウデクはユダヤ人だったため、第二次世界大戦時、双子はポーランド・ノルジャ強制収容所に収容された。家族のうち何人かはテレジーンに没したが、双子とその父はプラハへ生還。サウデク氏は子供のときからアメリカの漫画好きで、特にW.ディズニーがお気に入りだった。彼は1950年代から技術画家となり、バランドフ映画スタジオでシーンデザイナーとして働いた。1966年に彼の原作『誰がジェシーを殺したい?』がミロシュ・マツォウレク監督により映画化され、チェコで人気を博す。1960年代は月刊ポップミュージック、J.フォグラル、O.ネッフの本などの装丁デザインを手がけ、また雑誌コメタ(彗星)、エロマガジンなどでも活躍。2006年4月から植物人間状態に陥り、現在もプラハMotol病院に入院中


サウデック兄弟