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伊藤計劃:第弐位相

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04-26, 2004 サイボーグな俺

ギアが壊れた ギアが壊れたを含むブックマーク

「最高度のメンテナンスなしには生存できなくなったとしても、文句を言う筋合いじゃないわ」

 とサイボーグなメイジャー草薙素子様はボートの上でおっしゃられておりましたが、私の足首を固定するギアが壊れました。

 柔軟性に富むプラスティックの外装なのですが、応力集中と素材疲労の限界か、バキっっ、と逝かれてしまわれました。うが、これ3.5万もすんのに。うががが。今月も貧乏か。

 と思ってコンビニに行こうと思ったのだが、家から出られない。

 ピンチである。家の中くらいならまだ問題ない。しかし、外へ出るとなると大問題である。50メートル歩くのに余裕で10分かかる。最高度とはいわんでもメンテくらいしておくべきだったのか。しかしたかがプラスティックの外骨格。どうメンテしろと。やばい。AVの延滞が。昼飯が。買い物の予定が。しかしやはりAVの延滞が。小倉ありすが。何を言ってるんだ俺は。

 しかし、「こんなこともあろうかと」と岸和田博士もおっしゃられておりますように、サブのギアを作っておいてよかった。というわけで長い間放置していた予備の外装を付けておでかけ。しかし、なんだかしっくりこない。歩きにくい。まあ新しい靴みたいなもの、付け始めはなじまないのだろう、と帰宅したら。靴下に赤いシミが。

 痛覚がないとこういうとき困る。

 実際、痛みのない部分は扱いがズサンになる。脚の小指を角にぶつけると、普通の人間はそりゃ苦痛にひいひいいうものだろうが、こと私の右足に関してはぶつくまくりなのだ。痛くないのでそんなことが気にならなくなり、向こうずねから小指からトゥーハートといってもマルチではなくToo Hurtな部分をぶっつけまくりなのだ。トレント・レズナー様いわく、「I hurt myself today(今日、自分を傷つけてみた)」。俺も傷つけてみたんだがぜんぜん痛くない。

 それはともかく、靴擦れの親玉みたいなズル向けだ。まいった。とりあえず消毒してバンドエイドを貼っておくが、皮膚がなく肉が露出するほどのズル向けにこんなんでいいのだろうか。ダークマンも日常生活はズサンに違いない。

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 ダババで決定。

 3枚全部買う金はなかったので、どれにすんべか、とラインナップを見たら、迷う余地はなかった。ダババ、ザナック、ドラキュラ、のラインナップですでに最強に近い。それに加えてソロモンの鍵とマイティボンジャックがあるとなれば、オールオッケーだ。

 懐かしい、という言葉はしかし、なんだかこの曲たちを貶める気もする。いま聴いてみて、なんでファミコン音楽は、あんなに突っ走っているのだろう、と思った。何が、というと、メロディーが、だ。

 立ち止まったら死んでしまう、そんな切迫した想いとともに、PSGのメロディーが繰り出されてゆく。メロディー、メロディー、メロディー。そこにあるのは、メロディーのたえまない連なりたちだ。間を作ることはできない、それはファミコン音楽にとって死を意味する、そんな声が聞こえてきそうなほどに、このCDにおさめられた曲たちはひたすら音符のつらなりとして走り続ける。それが、PSGのひたすら重い低音とともに、このCDに異様な迫力を与えている。

 もちろん、PSGという音源の貧弱さで、豊かな間をつくるような曲はできなかった、という見方もあるだろうし、おそらくそれは正しいのだろう。けれど、その制約がもたらしたメロディーへの貪欲さ、この迫力を、いまのゲーム音楽は持ち得ているだろうか。「ふつうのおんがく」になってしまった今のゲーム音楽は。

 止まるな、鳴らせ、鳴らし続けろ。

 ファミコンは、そしてPSGは今も叫び続ける。

とはいえ とはいえを含むブックマーク

 1ループしか入っていないのは納得いかーん。ファミコンの曲は2ループ以上あってなんぼのもんだろうがああああ。ザナックは少なくとも3ループは必要だ。まったくプンスカ。

おかいもの おかいものを含むブックマーク

 -ギャングスターNo.1。あるお方に勧められて。

 -クリス・カニンガムスパイク・ジョーンズの例のアレ。

 -靴とシャツとネクタイ

ツボに入ったおことば ツボに入ったおことばを含むブックマーク

ドッペルゲンガー」の企画立ち上げの時点で、役所さんにやってもらおうと思っていたのは、オレ動物王国を作ろうとする、

「狂ったムツゴロウさん(みたいなひと)」by 黒沢清

DVDの篠崎さんとの対談、面白すぎ。

 

ドッペルゲンガー ドッペルゲンガーを含むブックマーク

 劇場で見たときからヤバいとは思っていたのですが、永作博美さんに漂うエロさはどういうわけだ。DVDで見るたびに、そういうシーンなんかひとつもないのに、どうしてかエロさを感じる。それも激しく。

 やばい。俺はすでに永作ファンになっているのだろうか。永作の魅力の虜になっているのだろうか。しかしエロい。そういう映画じゃないのに、たたずまいが、もう。見れば見るほど、ドッペルは永作を見るためにある映画だと思えてきたのですが、どうしましょう。

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