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伊藤計劃:第弐位相

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07-10, 2007 世界はいつだって手遅れだ

今日の虐殺(2) 今日の虐殺(2)を含むブックマーク

  • ニュータイプ8月号で円城塔さんにご紹介いただきました。円城さんの写真のポーズがステキです。
  • 稲葉振一郎さんにブログid:shinichiroinaba:20070709でご紹介いただきました。謎本風読解。いや、突っ込まれどころ満載の本なので、痛いよう、痛いよう、なのですが、「英語だとイギリスとか世界全部の英語圏にいくんじゃね?」「アメリカが○○たら全世界に迷惑がかかるんじゃね?」という大ツッコミには自分で言うのもなんですが、一応裏読みが設定してあります。とはいえ、なんか書いた人間が自分であれこれ言うのも見苦しい気がしますし、世の中に出た時点で自分も一読者に過ぎないわけですから、エピローグで主人公はあることについて大嘘をついているかもしれなくて、事実はどうなのか、は一応それまでに触れられているかもしれない、という程度にとどめておきたいと思います。

shinichiroinabashinichiroinaba 2007/07/10 17:26 とするとあれは嘘、というか自己欺瞞なんでしょうかやはり。発言のほとんどが自己欺瞞と韜晦でできてるアンちゃんですものね。
本当はもう少しじっくり書き込まれたかったんでしょうが、そうすると大部になって書くほうも読むほうも疲れますしね……。

TOBITOBI 2007/07/10 21:01 飛浩隆です。こんにちは。
>裏読み
ほほう……。読み切れていませんでした。orz

sayassayas 2007/07/10 23:19 >手遅れの季節

ここで連想すべきかどうかはともかくとして、この視点というのはラブクラフトの、一連のクトゥルー神話作品を思い起こしますね。

ProjectitohProjectitoh 2007/07/11 13:59 >発言のほとんどが自己欺瞞と韜晦でできてるアンちゃんですものね。
 形式として一人称を選んだ物語は、多かれ少なかれ自己欺瞞と韜晦ですし。いかにその人格が誠実に見え(読め)ようとも。この主人公にしても、一見ナイーブに見えながら、軍人としてやることはきっちりやっているプロなわけですし(誰にも伝わる事のない内面で、その残酷さの言い訳しているだけなのです。そういう意味では相当卑屈な人間であると言えます)。

>ほほう……。読み切れていませんでした。
 私の技量不足です。新人の第一作なので、許してくださいませ。

>この視点というのはラブクラフトの、一連のクトゥルー神話作品を思い起こしますね。
 そうですね。というより、昔からある決定論というか、旧約的な世界観なの系譜なのかもしれません。