重巡洋艦ジェルソミーナ

夜勤明けだけど気合いを入れて洗車してみたり。
なのに深夜の大雨。
まぁ積もりに積もった水垢をいっぺん洗い流したことには意味があったと思いたい。



――それはそうと、ついに買いましたよ、妊娠検査薬。
店員に所在を尋ねる勇気がなく時間かかっちゃったけど、ようやく発見。
さぁ、あとするべきことは――おわかりでしょう?

 空の境界 第3巻

空の境界 the Garden of sinners(3) (星海社COMICS)
――苦しいか。痛かったら、痛いって言えばよかったんだ、おまえは。



なつかしいなつのあめにうたれるために。
とゆわけで、漫画版らっきょ第3巻、ようやくゲット。
天空すふぃあ氏は凄いなぁ、あの小説をここまで見事にビジュアル化できるものなのか。
いや、ufotableのアニメも素晴らしかったけど、これはこれで超素敵。


今回のフェイバリットポイントは2つ。
上記のアニメ版ではカットされた、超能力の専門家がちゃんと登場したこと。
そして「痛覚残留」のラストシーン。
――ほんの少し、ほんの少しだけ、おまえ寄りの殺人衝動。
やっぱこの作者が書く式の笑顔は妙に沁みるから困る。
反面、ニヒルな表情も似合うもんだから、彼女の魅力は一言で言い表せなくて、それがこそ魅力なんだろうなぁ。
15年も我々に取り憑き続ける魔眼の光。

 戦略拠点32098 楽園

戦略拠点32098 楽園 (角川スニーカー文庫)
――私は、……おまえと戦いたくない。



長谷敏司、デビュー作か。
12年も前の小説を今更読むのもどうかと思ったけど、まぁそれはさておき。
冒頭3ページだけで吸い込まれるような筆力。
そして、表紙や口絵だけで誤解を与えながら実はSF、ってあたりが『猫の地球儀』を思い出すなぁ。
お尻丸出しカラー絵から、まさかこんな展開が待っているとは……!
結局のところ、ガダルバとヴァロワという2人の男が心を通わせ、自分の道を歩む物語だったのな。
くそぅ、ロリが、俺の中のロリータコンプレックスが唸りを上g(ry