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Windchase

2008.10.22

儲けたいね

ここで「どうでもいい」とは考えないで社会をhackすればいいのだろうと思う。Paul Grahamなんかは本気でそれを考えてGeekの楽園のような社会を作ろうとしているのだろう。そっちの社会の方が私にとっても楽しそうだ。だからそっちに向かう。ということをインタヴュー受けてるときにも話の中に込めたつもりなんだよね。プログラマは、プログラマにとって快適になるように行動しよう。

儲けたいお - ogijunの日記

まったくもって賛成。

Forbes によると、2008年の US 長者番付の上位 25 人中 5 人はプログラマだ。

The Top 400 Richest Americans sorted by Rank - Forbes.com

1Bill Gates (Microsoft)570億ドル
3Larry Ellison (Oracle)500億ドル
12Paul Allen (ex.Microsoft)160億ドル
13Sergey Brin (Google)159億ドル
14Larry Page (Google)158億ドル

この中では一番少ない Larry Page でも、1.6 兆円の資産を持っていることがわかる。

彼らはプログラマだから、当然ながら技術のことがわかる。

そして大きな資産を持っているので、見込みがあると思ったスタートアップに好きなように投資できる。

そうやって、プログラマがスタートアップを立ち上げるときに有利なエコシステムが、US にはできあがっているわけだ。

Paul Graham はこの中には入っていないけど、彼はより少ない資金でより大きな効果を上げることを目論んで Y Combinator という自分の VC をやっている。

日本ではどうかというと、ここまで大きな資産を持ったプログラマがいるという話を聞いたことがない。だから、今の日本にはプログラマにとって居心地のいい場所がほとんどないのだ。

もっとプログラマがお金を持たなきゃいけない。

ぼくは、今はそれほど資産を持っているわけじゃないから大した投資はできないけれど、プログラマが快適に過ごせるようになるようにソフトウェアを作り続けるよ。それが、ぼくにとって今できることだからだ。

yukichi99yukichi99 2008/10/22 07:47 岩田聡がいますよ。彼はプログラマ上がりの社長です。

PsychsPsychs 2008/10/22 08:23 岩田聡氏は、任天堂の株式をほとんど持っていないので、HAL研時代と任天堂の役員報酬を入れても、かなり多めに見積もって100億円になるかというところでしょう。ケタが2つ違いますね。山内溥氏なら、今年の3月末に保有している 14165000株 = 時価で 5000 億円程度なので、十分に匹敵すると思いますが。

hoge1919hoge1919 2008/10/22 12:24 アメリカでは、技術を上手くビジネスに変換できたプログラマの資産が非常に高い、ということではないかと思います。

アメリカは日本よりも、「技術を評価してビジネスに結びつけた(変換した)時の価値評価」システムが非常に発展している。

日本では、恐らく「その技術がどのようにビジネスに変換できるのか」がまず評価できない。

だからお金が借りれない。またプログラマもその「技術がどのようにビジネスになるのか」を説明することが非常に下手だし、それを背説明下手なプログラマに代わりバックアップサポートするシステムが日本にはない。

お金の貸し手にまず理解してもらってお金を貸してあげよう、とスタートアップに立てるような風土が日本にはない。あっても非常に少ない。ITバブルが崩壊したせいで尚のこと一層日本のプログラマ、Geekにお金を貸してあげるような風土ではない。そもそもがITバブルそのものが「技術をビジネスとして評価して失敗した」結果かと思えますし。

なので、日本で大金持ちのプログラマを作る場合、プログラマがその技術をいかにビジネスに変換するか、という説明を投資家に上手く説明できるような仕組み、そしてその投資価値を評価できるような仕組みを作らないと、難しいのではないでしょうか。

つまり技術のわかる銀行がないとダメ、ってことですね。また、ベンチャーキャピタルに関しての税制を変更してベンチャーキャピタルに有利にし、失敗しても再起がかけられる、プログラマにお金が回るような環境を国内につくらないと、大変難しいと思います。

hylomhylom 2008/10/22 12:47 日本でも堀江貴文氏が「技術の分かる投資家」だったと思うのですが、いかんせん金の増やし方を失敗したというか変な方向に行ってしまったのが非常に残念でした。

yukichi99yukichi99 2008/10/22 16:24 > だからお金が借りれない。またプログラマもその「技術がどのようにビジネスになるのか」を説明することが非常に下手だし、それを背説明下手なプログラマに代わりバックアップサポートするシステムが日本にはない。

とりあえず経産省は、未踏のプログラマ向けの事業相談の仕組みを作っているし、ベンチャー向け税制の改革もあるはずです。ただ、いかんせん活用が進んだ話は聞きません。

shiroshiro 2008/10/23 05:48 > だからお金が借りれない。

投資を受けるのと借金とは違いますよ。借りないと起業できないとしたら起業家にとってリスクが高すぎるでしょうね。
米国でもベンチャー(=リスクを取り急速に成長して高いリターンを狙う)をやるなら借金はしません。

hoge1919hoge1919 2008/11/09 00:06 たまたま見たらレスがあったので。日記主さんすみません。

>yukichi99

未踏プログラマは、あくまで技術的なものであって、「儲けるスキーム」に対しての評価ではないと思います。
評価する人たちも儲ける方法を評価できるスキルがあるわけでもない。

実際未踏プログラマは「技術をどのようにビジネスにするか」という点では大失敗していると思います。
そもそもそういう目的ではない。

>shiro

投資と借金は違いますが、スタートアップの時点では、しかも日本ではさほど変わりませんよ。
借りないとまず資金ショートを起こすので起業できませんし、起業家にとってリスクが高すぎるのが今の日本です。

参考URL
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2008/11/100_3756.html

「 事業に失敗して借金を抱えるパターンは、少額の出資金で事業を興し、会社の維持や拡張に会社名義で金融機関から融資(連帯保証は)を受けるからなんだよ。
だから、会社失うと個人名義の借金が残る。
ところが、小室の場合、最初から億単位の金突っ込んで上場させているから融資調達なんて使うわけがない。
金が足りなくなっても、小室自身の金を rojam に突っ込むだけなので個人名義の借金なんか発生しない。rojam がどこかから金借りるにしても、そんときは、ワラント債でもMSCBでもぶち込みゃいいので、小室個人の連帯保証なんてつきゃしない。
それなのに、小室個人の債務が発生した。
この時点で、通常の金融、日のあたるまっとうなビジネスでの借金じゃないんだよ。
ありえない。貸した人間は、通常の金融機関の人間じゃない。

177 :前スレ581:2008/11/06(木) 19:11:39 ID:aeVjVtaC

このスレだと釈迦に説法だがベンチャーでビジネスを興すときになぜ苦しいかというと、金も担保も会社の信用もないので社長が連帯保証になるから。
潰れたら、あっという間に個人名義の連帯保証付きの借金。
連帯保証付きの借金が数千万から、数億のあいだがいちばんしんどい。
会社の金で自分に生命保険掛けて死んで返す覚悟でやる。
これから解放される瞬間が数億超えて上場が見えるか、安定した黒字経営の目処が立った時なんだよ。 」

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