現実とは思えないほどの巨大災害

地震、大津波の大災害に加えて深刻な原発事故が誘発し、この複合的な巨大災害にかえって現実感がないほどだ。
自分が被災していないからそんな暢気なことも言っていられるわけで、これはまさに現実なのだ。
想定外の大災害なのかもしれないが、いかなる事態も想定しておかなければなかったのだ。原発事故についても○○だから安全などということはなかったのだ。

「東北地方太平洋沖地震」のマスメディアによる呼称

東北地方太平洋沖地震」(気象庁命名)のマスメディアによる呼称。


東日本大震災」(朝日新聞産経新聞毎日新聞東京新聞共同通信時事通信日経新聞東日本巨大地震から呼称変更)、Google、など)
東日本巨大地震」(読売新聞、日経新聞など)
東北関東大震災」(NHKAmazonなど)



追記
3月15日夜、大きな地震が東海地方にまで及びはじめ、上のどの呼称も実態に合わない様相になってきた。


追記
余震の範囲だったようだ。



追記
この大震災の呼称は、「東日本大震災」と閣議決定された。

震災の呼称、閣議で「東日本大震災」に


 菅首相は1日午後、首相官邸で記者会見し、今回の震災の呼び名を「東日本大震災」とすると発表した。持ち回り閣議で決定した。


(2011年4月1日17時40分 読売新聞)

必要なのは慈善ではなく支援だ

この年頭の「タイガーマスク運動」(→)とかの慈善ブームは何かの前触れだったのだろうか。
今、被災地・被災者に必要なのは、ランドセルを三つ四つ贈って満足して済む慈善ではなく長期にわたる継続的な支援だ。
贈る方の自己満足ではなく相手が本当に必要としている支援を行おう。