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御光堂世界〜Pulinの日記

2016-06-13

木造文化財建築修復のオリジナリティについて

木造文化財建築は修復の際に傷んだ部材を取り替えていく。それを繰り返しているうちに、いずれ当初の部材はすべてなくなり、交換された部材で成り立っているということになる。これは果たしてオリジナルの建造物と言えるのだろうか。ギリシャ哲学の「テセウスの船」と同様の問題となる。修復を繰り返しているうちにオリジナルの部材の残存率が50%を切った時点でもはや別物と見做すべきか、少しでも当初の部材が残っているからオリジナルとみなすべきか。何をもって同一性と見做すのか。修復という過程自体にオリジナルを認めるべきか。当初の部材の残存率が80%→60%→40%といったような過程にオリジナルを認めるべきか。非常に難しい問題だと思う。

2015-11-25

一橋大学兼松講堂

だいぶ前に撮った画像ですが載せていなかったので今回載せてみます。

一橋大学の兼松講堂です。

著名な建築家、伊東忠太の設計により1927年(昭和2年)に建てられました。

国の登録文化財になっています。

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内部もなかなか洒落た造りです。

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兼松講堂の細部装飾には怪獣彫刻が施されています。それは以前載せました

2015-04-26

国立西のちょっとライト風の古い住宅

以前も謎の空き家として取り上げたことがありますが、国立西側に古い住宅があります。ちょっとライト風でなかなかいい雰囲気です。その住宅の正体が分りました。

旧高田邸と言って、昭和4年(1929年)に建てられた住宅だそうです。(旧高田邸と国立大学町 〜85年の物語〜 参照)

この住宅は2015年の3月末に取り壊されることになっていたそうですが、4月半ばに見た時はまだ建っていました。

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2015-04-25

国立大学通りの古くていい感じの住宅

国立の大学通りにちょっと洒落た古い住宅があります。

洋館というほど派手なものではなく平屋のこぢんまりとした建物ですが、白く塗られて可愛らしい感じで、文化住宅というのでしょうか。

いつごろの建物かははっきりしませんが、おそらく戦前まで遡るのではないかと思われます。

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2013-09-30

東京の古いビル 西新宿

新宿西口の裏通りの角に建つ昭和信用金庫新宿支店の三階建て(三階部分は増築か)ビルにはなんとなく古いたたずまいがあります。

側面が様式建築を簡素化したようなデザインになっています。壁面は白く塗り潰されていますが石積み風の目地も見えます。

いつ頃の建物か判然としませんが、この立地で三階建てということを考えると、結構古いのではないかと思われます。

東京都新宿区西新宿1-3-7。

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塔屋風の部分。ちいさなバルコニー的なものが付いている。

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