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[]§ NOTES

實迷途其未遠、覺今是而昨非。

06/01/01

初めまして、2006年

自分にもみなさまにもよい一年でありますように。

[]交響詩篇エウレカセブンplayback1 21:52 交響詩篇エウレカセブンplayback1を含むブックマーク

gallo44(吉田健一)/正月書き下ろし
http://www3.ocn.ne.jp/~gallo44/
-14-(近藤一馬)/3巻告知絵{2}
http://olive.zero.ad.jp/%7Ezbi89990/

正月です。

エウレカセブンは当然お休みです。二度目にして最後の休み。

休みといって休むわけがない。朝からこれ書いて、何やってんだ自分ですよ。

GyaOの配信は殆ど見る暇なくて、キーワードも演出も全部脳内補完でやっている杜撰さなのですが、何となく構造が解りやすくなってきた気もしないでもない。

構造も何もあったもんじゃないとか、駄作とか位置づけるのは否定しません。というか否定できません。必要ではあるのだけれど重要ではないと言われる1st、2ndシーズン。話に組み込んでしまった以上、どこも削りづらい構成になっているのではあるが、節約家にとってはデッドスペースのようで。謎としての伏線も、作中に登場するアイテムの意味としても、演出としてもちょくちょく使われているのに、何故か存在歯がゆい半年間と言ったところでしょうか。やっぱりスパンなのかなぁと。2クールを4クールに伸ばした代償と思えばいいのだろうか。

大半が嫌いと思ってても、自分が好きならいいじゃない。乗りかかった船には乗るタイプ。少数派万歳。

せっかくなんで最終回翌週の前借りで、ストーリー構成の狙いと思われるのの復習とか作品自体の話とかを延々メモ

次回予告みたいな文体になってますが、構成上そう書かざるを得ない。情報が読み取れれば良いからそれでいいのだ。

シリーズ雑感。

少年の成長

何も知らなかった幼年期。未来が見えた少年期。未来に裏切られた思春期

エウレカと出会わなくとも、ゲッコーステイトにならなくとも、LFOを操縦しなくとも、人を殺さずとも、レントンは成長し、大人になっていく。

頭で学ぶことは一緒。

僕が生まれてから14年が経った。

ドラマチックであるか、ないか。楽しくはなるがそれだけで人生は変わらない。触れたか否か。目の前で起きたか。感じ取れたか。それが与えられた同じ時間で、人をより肥やす。

勉強はしてないから、彼が学校に戻れたところで、何も変わらないし、土産話が終わればただの少年になるだろう。

しかし、見て、聞いて、感じたことは少年少年自身になり、自分では変化に気付かない。

それが成長。

そういうことなんでしょう。

エウレカセブンが描きたい少年の成長とは。

#01-03

ベルフォレストを発つ前、レントンは"何かをやりたい"と思っていただけで、どこか憧れで終わっていた。

崖から飛び降りたときに出来ないということは境遇のせいでなく、ベルフォレストのせいでもなく、自分が"やったことがなかった"ということに気付く。

ねだるな。勝ち取れ。さすれば与えられん

夢に向かって進む決意。エウレカへの告白(ゲッコーステイトレントンの抱く恋を知る最初の理由となっただけたが)も含め流れと反対で、予測不能な未来への希望を演出する。

出会った日の僕らの前にはただ
美しい予感があって

夢の中にいられること。陶酔。後の絶望につながる種。

#03-10

レントンを待つ最初の絶望は憧れたもののリアルな姿。まさしく蓋を開けてみればのゲッコーステイトエウレカに釣られたわけです。

ゲッコーステイト仕事を知り、新人への扱いを知り、口から漏れるため息はベルフォレストのそれと何等変わらない。レントン憂鬱。かいま見えていくray=outの外のゲッコーステイトに落胆したり新たな魅力を見つけたり。

窓から見える景色と同じようにおかれている環境は確かに違う。憂鬱の方向も。

自分で飛び込んだからといって、右も左も判らないのは変わらず。月光号にいる理由は"エウレカのことが好きだから"。何も知らず教えられずゲッコーステイトとなるレントン。他人を少し知ったレントンは自分を知ろうと無意識に考え始める。

#11-14

コーラリアン。絶望病。ゾーン

自分の知らない世界であり、普通なら知る必要もない世界

この時のレントンにとって記号以上の意味をなさない未知の名前が、ゲッコーステイト存在理由であることはゾーンだとかそういう言葉で知ることしかできない。推測の段階。

ゾーンの中で自分を見る自分はアイデンティティの模索を暗示。他は他であり我は我。ゲシュタルトにも似た情景でスカイフィッシュと対話したりする。

「名前のない悪意」

判らない言葉

それより気にかかってしまうのが、苦しむエウレカへの対応。

守る。守れる。そう決め込む。

記号は記号のままで流れ去り、不協和音は始まる。

#15-21

好奇心自尊心、絶望。

期待は次々と裏切られ、死や否定の負担がレントンエウレカに加えられていく。マイナス描写は朝7時なのに反復されていく。

負担は単に見えなかっただけで、根底にはいつも流れていたことだと気付く。戦争とは無関係のまま戦争をして、今ごろ気付く殺人事実に強く後悔する。自暴自棄

ゲッコーステイトにいる理由を見いだせないまま生活を続け、エウレカの側にいたいという思いが大半を占めていたゆえ、エウレカに否定され、夢は終わる。

#21-24

チャールズとレイとの出会い

当然裏切られる事になるレントンの淡い期待だが、今までとは違う価値観に今度はゲッコーステイト俯瞰することとなる。

死、絶望、与えられる条件は同じだが、少しずつ変えられていく見解。

人を殺すとか殺さないとかではなくて、沢山の人を傷つけてきた事実。傷つけた時間はもう戻らないだろうが、これ以上傷つけてはいけないし、償えるのならば償いたい。

その意思が、好きである以外での彼女を守る答えに変わり、

#25-26

求める心。彼女を守りたいから、彼女に伝えたいから会いに行く。

原点回帰でありながら前進。

はぁ、長かった。というか1話にループ。

#27-29

知っている人の死。実感は湧かなくとも、徐々に重くなっていく存在から、大切なものがエウレカだけではないと知る。

自分→ゲッコーステイト世界。背丈が変わらなくとも、視線の先のものは次第に高く広くなっていく。

#33-

守るべきもの。見つめる世界

少女の成長

レントン以上に何も知らないエウレカ。知らないと言うことに焦りも、劣等感も感じない。

ただ、そこにあるだけ。

そんな少女の成長。

#01-03

言われたからベルフォレストに来た。ニルヴァーシュの調子が悪いから言われたとおりの場所に向かった。着地に失敗したけれど、それも直してもらえるそうだ。

ただ、それだけ。

キミ、おもしろいね。

よく解らないけれど、気になる人間に出会った。機械に心があるなんて当たり前のことを言ってくるし、少し気になる。

エウレカニルヴァーシュの調子が良くなるからとレントン月光号に誘った。伴うだけで湧いては来ない好奇心と、ホランドに戦いで貢献するために。

#04-08

それ以上でも以下でもない。けれど、レントンが来てから、ゲッコーステイトは少し雰囲気が変わった。ニルヴァーシュの調子もよければ、ほかの事も万事よく進んだ。

嬉しくないの?

レントンの調子がよければ、ニルヴァーシュの調子もいい。故に、レントンの顔色を少し伺うようになる。

誰かが誰かをほめて誰かが笑えば、同じようにしてレントンをほめる。無意識の模倣と、最初の嘘。

#09-10

レントンのことを大して考えていなかったということが、自分たちの過去を言う内にバレます。自分が行動を起こそうと考えていなかったこと。それに気付いてショックを受ける。同時に初めて涙を経験する。

他人以上の存在レントンがなったことで、ニルヴァーシュの声は届かなくなる。

#10-14

ホランドが望むからゾーンに入る。自分の意思で何かをするということはまだ行っていない。

コーラリアンの出現。混沌とするゲッコーステイトの中でエウレカはまずニルヴァーシュの声が聞こえないことに孤独感を感じ、同時にコーラリアンという存在を避けようとする。

コーラリアンなんて知らない。

自分はコーラリアンでないとする逃避行動。誰かを傷つけてはいない。誰かを殺してはいない。

変化を恐れる第一行動であるが、自分がコーラリアンであると知られればレントンが離れていくだろうとの危惧もあった。しかし、利用するからではなく、違う何か。必要だというニュアンスが変化し始める。ゾーンの中でひたすら彼を捜したように。

#15-19

ニルヴァーシュの声は聞こえず、人はみな自分を避けていく。そう見える。

久しぶりに襲う強烈な孤独感と、レントンにはできて自分にはできないという焦り・苛立ち。頭ではそうすべきであると解っていても、そうできない。悩むことなどなかった彼女が苦悩し、絶えず襲う頭痛睡魔が苦悩を加速させる。

どうすれば、お互いのためになるのか。なぜ、お互いのためにならないのか。

遠ざかった人からは遠すぎて学ぶことはできない。何もない。それが悪循環を加速させる。

#20-22

悪循環から脱するためにすべてを捨てたとき、スカブに取り込まれることとなる。

スカブに取り込まれたとき、レントンを思った。不安に駆られる自分を助けて欲しいとレントンを思った。

そしてレントンは助けに来た。

どうして思ったのか。信じたかったから。でも知らないのに信じられない。知る必要などない。変わってしまうから。レントンが信念に答えたということを認識する前にエウレカは昏睡する。

その間にレントン月光号を下りる。

レントンを信じる対象に持ってきたことで、エウレカはいよいよレントンを特別に見るようになったわけです。

#23-26

レントンに会うことを恐れなくなってから、レントン月光号を降りたと知った時、経験したこともない引力に悩まされることになる。

ただ、会いたいのではない。それ以上の願いはたくさんある。でも出てくる語彙は乏しい。会えないもどかしさ。動かないニルヴァーシュ

初めて自身の意思で大きな行動を起こす。

レントンだからできたの。*1

レントンじゃなきゃダメなの。*2

模倣の言葉で綴る感情。最後のフレーズを口にできないことで、模倣から原盤になる。

はぁ、長すぎ。

#27-35

レントンのことを知りたい。そう思ってはいても、レントンに自分のことを訊かれるのが怖い。真実を明かせば去っていくように思えるから。

去らないと解って、変化を恐れるのも完全にやめる。

しかし今度は失いたくないという思い故に戦いを拒否する。守りたいものと、宿命との比重の苦悩。

#36-

化粧話で余談中。戦う決意はできてるはず。

今後

なんだか26話以降は最近過ぎてあんまり書けないなぁ。

んー。「遅い、長い、何もない」の三拍子揃った作品に慣れきっているせいか、ストーリー構成はちゃんとしている気がする。レントン脳内視野が広くなっていく過程も、エウレカが変化していく過程もいい気がする。なんだろう。やっぱりスパンのせいかなぁ。

既にある種の安定期に入ったレントンをどう描くのかが気になる。できれば少年であることの特権としてバカであっても欲しいし、あまり大人びられても困る。いや、大人びて見える理由はエウレカが不安定になったからか。エウレカが安定すればバランス取れるだろうか。

あの1st、2ndのストーリーを巧く使いきったら、それこそ神認定ですが、あの構造は難しいと思うなぁ。とりあえず、今はエンドシークエンスへの巧い展開を期待して。

命名デザイン 22:04 命名デザインを含むブックマーク

別件。自己満足

エウレカがらみで私が使う名前の話。

曲名をエウレカ関連のものに使うというのは必ずやりたくてですね。判らぬ人には判らんでしょうが、そうでない人にはこんな事に使いやがってなどと反応できるものになっております。それこそ、エウレカに登場する引用傾向を崩さぬように。

グループの名前やダイアリーグループキーワードに見られるスラッシュ二つ重ねは、当然公式サイトデザインを踏んでおります。

いろんな人にお世話になったエウレカ用語集の名前はスーパーカーの"Answer"に収録されている"Wonder Word"。

公式でない用語集と言うのは真実ではないかも知れないけど自身の作品に対する"Answer"であり、エウレカ(驚き)の言葉を扱うので"Wonder Word"。スーパーカーは"STORYWRITER"で挿入歌ですしね。

グループキーワード登録日記タイトルはworld's end girlfriendの"dream's end come true"に収録されている"all imperfect love song"。

引用理由は結構あります。

アルバム"dream's end come true"の賛否両論加減はエウレカセブンの世間の評価と結構、一致するってのもありますし、作品自体完全じゃないってのもあります。

"ending story"の"cruel girl's beauty"でもよかったし、安っぽいとか言われる"singing under the rainbow"や、去年出たsigur rosの"Hoppipolla"も好きなんだけどタイトル意味を持たせられない。"come together"でエウレカじゃ・・・某アレですよね。

自分が引用大好き人間だと分かった。そういやここのブログタイトルも知る人ぞ知る引用ですしね。解る人が何人いるでしょうか。

[]impact 22:29 impactを含むブックマーク

f:id:PultraMan:20060101123443j:image:w450

初の加工モノ、といってもカメラ内蔵のエフェクトですが。

*1恥ずかしいセリフ禁止

*2恥ずかしいセリフ禁止。いや、二人のやり取りとして聞く分にはまだいいんだけど、文章にして書くともう、耐え難い(笑)

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